2005Paris〜巴里は萌えているか

フランス・パリ。

紀元前3世紀にセーヌに浮かぶ小さな島にゴール人が住み着き、彼らをパリシィ人と呼んだのが現在のパリの由来だ。

以来、21世紀になってもなお、常にパリは欧州大陸の中心にある。


かつてどれだけの芸術家がパリを目指したのか。

かつてどれだけの国家覇権がパリを手中にしようとしたのか。

紀元後の世界では常に欧州大陸の政治・文化の中心地であったといっても過言ではないだろう。

アメリカの歴史はそう古いものではない。ボストン茶会事件をきっかけにしてイギリスに独立戦争を起こしたのは、たった数世紀前の話だ。

だが欧州、フランスの歴史はそれをさらにさかのぼること10余世紀以上である。



2005年初春。

僕はこの地に居を構え、連綿と続く欧州経済の今の息遣いに触れることとなった。

パリの「今」を伝えたい。





(これっぽっちも伝わらねーよ!という批判はご容赦下さい)


1月某日 到着 そう、その日はパリに到着した日だったんだ。いろいろとしなくちゃいけないことがあったんだけど、そしたら・・・
2月某日 着任 そう、その日はその銀行での業務の始まりの日だったんだ。そしたら・・・






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