壁紙:ぽろぽろの素材やさん


2005〜2006
年越し旅行記




【 そして、2006年。。。 】

たっぷりの睡眠を取って訪れた元旦。
しかし・・・初日の出の時間になっても太陽らしき姿は見えず(>_<)
朝食は7:00からなので、7時をちょっと回った頃に、ホテルと駅の間にあるレストランへ行きました。私達は、和食を選んだので、バイキングです。ちなみに、洋食の人は、パンは自由に取れるみたいだけど、バイキングではありません。
そして、おかずを取って席に着くと、お正月という事でお雑煮がサービスで出て来ました。
お正月という事で、かまぼこは紅白でした〜♪
早めの時間に行ったせいか、私達よりかなり年上の方が多かったようで・・・(^^ゞ
食事の後は温泉(*^_^*)温泉も7時からやっています。
温泉に行くと、紅白の飴をいただきました。
温泉から出て、部屋に戻り、窓の外をパチリ!道路は凍結しているようです。



【 初詣in米沢 】

少し日が出てきた頃、私達は初詣に出掛けました。
米沢の上杉神社に向かったのですが、途中の道は、両側に雪の壁でした。


大人の男の人よりも高い雪の壁\(◎o◎)/!
ここに塀がある訳ではありません。普段は何もないんです。
全く見えませんが、この壁の向こうには、米沢城のお堀があるんですよ!
ほぼ同じ場所を2年前の元旦に撮ったものが↓これです。


お堀の奥の方に赤い橋(ピンクの矢印)があるのですが、これが雪景色の中で見るととても綺麗なので、その写真を撮ろうと思ったのですが、雪の壁に遮られ、この位置からでは、見ることさえ出来ません。
そこで、梵@亭が手を伸ばして撮影したのがこれ↓思いっきり逆光だし・・・


もっと奥に進むと、人が入れるように雪掻きしてあるところがあったので、そこから覗いて撮ると、こんな感じになりました〜↓


お堀の上は凍って、その上に雪が積もっている状態です。
お堀の橋(この写真とは別の)を渡って、中に行くと、本当は伊達政宗生誕の地というのが見えるはずなのですが、雪に埋もれてしまって全く見えませんでした(;_;)
米沢城、ここは、伊達政宗が梵天丸だった時代を過ごしたお城なんですよね。
でも、今みたいな暖房の整った環境ではなかった時代に、こんなに雪深い所に住むというのは、どんなに厳しい事だったかと思いを巡らせてしまいました。
江戸時代に入って、後に米沢は上杉家の領土となったので、今ではすっかりそちらで有名になってしまていますが・・・

さて、奥に進むと、上杉神社、私も今年の初詣をして来ました。


その後、この右奥にある稽照殿に入り、上杉謙信や直江兼継、上杉景勝由来の甲冑その他を見て来ました。冬季閉鎖なのですが、お正月は特別に開館していたようです。
同じように、上杉博物館も常設展の方は開いていましたが(一昨年は年末年始休館でした)、戦国好きには、そこよりもこの稽照殿の方が、より魅力的かも・・・
その後、稽照殿の受付の方に、御朱印の受付の場所を聞くと、社務所があるからと教えてくださったので、社務所へ。御朱印を頂いてきました。御朱印をいただいて社務所を出ようとすると、先ほどの受付の方がちょうど通りかかり、私に向かって「御朱印大丈夫でした?」と聞いてくださったので、改めてお礼を言いました。
私達夫婦が、この土地を何回もリピートするのは、こういう地元の人の温かさに触れられるから、というのも理由の一つなのです。

さて・・・初詣を終えて、腹ごしらえです〜♪



  

気まぐれ放浪記目次へ