RGSS

RGSS勉強会では、RPGツクールXPのスクリプト「RGSS」についてのチップスを紹介しています。
間違いなどのご指摘、大歓迎です。

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場所移動 ピクチャの表示
イベントの位置設定 ピクチャの移動
マップのスクロール ピクチャの回転
マップの設定変更 ピクチャの色調変更
フォグの色調変更 ピクチャの消去
フォグの不透明度変更 天候の設定
アニメーションの表示 BGMの演奏
透明状態の変更 BGMのフェードアウト
移動ルートの設定 BGSの演奏
移動完了までウェイト BGSのフェードアウト
トランジション準備 BGM / BGS の記憶
トランジション実行 BGM / BGS の復帰
画面の色調変更 MEの演奏
画面のフラッシュ SEの演奏
画面のシェイク SEの停止







ya05.gif 場所移動 command_201 ya_top.gif
まず、場所移動することにおいて必要になる要素(プロパティ)があります。

1:マップのID
2:マップのX座標
3:マップのY座標
4:プレイヤーの向き

この1〜4までの要素は、イベントコマンド「場所移動」で指定できる要素です。
ではスクリプトを考えてみます。

ya06.gif 移動先のマップIDがn
$game_temp.player_new_map_id = n
必要であれば、以下の項目も設定します。
X座標、Y座標ぐらいは設定したいところですね。

ya06.gif 移動先のX座標がn
$game_temp.player_new_x = n

ya06.gif 移動先のY座標がn
$game_temp.player_new_y = n

ya06.gif 移動先でのプレイヤーの向きがn
$game_player.direction = n
※ n [ 2  # 下 : 4  # 左 : 6  # 右 : 8  # 上 ]
RGSSのScene_Map内、updateメソッド内で、プレイヤーの場所移動を監視しています。
上の4つの要素を変更した後は、次のコードが必要になります。
このコードは、場所移動のメソッド内でfalseに自動で戻るので、ここでtrueを呼び出すだけでOKです。
ya06.gif マップIDの変更を行う識別
$game_temp.player_transferring = true

2007年8月14日
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ya05.gif 透明状態の変更 command_208 ya_top.gif
ya06.gif 透明状態の変更
$game_player.transparent = n
※ n [ true  # 透明状態 : false  # 通常状態 ]
2007年8月14日
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ya05.gif ピクチャの表示 command_231 ya_top.gif
ya06.gif ピクチャの表示(ピクチャの番号はn)
$game_screen.pictures[n].show(name, origin, x, y, zoom_x, zoom_y, opacity, blend_type)
※ n [ name : ファイル名  origin : 原点  x : X 座標  y : Y 座標  zoom_x : X 方向拡大率  zoom_y : Y 方向拡大率  opacity : 不透明度  blend_type: ブレンド方法 ]

pictures.jpg name : ファイル名
origin : 原点
x : X 座標
y : Y 座標
zoom_x : X 方向拡大率
zoom_y : Y 方向拡大率
opacity : 不透明度
blend_type: ブレンド方法

originとblend_typeは、判別用の変数です。originは0と1、blend_typeは0,1,2のみ入ります。
使用例:
表示させたいピクチャが以下の通りの場合…

ファイル名 : test.png
表示位置・原点 : 左上
表示位置・X座標 : 100
表示位置・Y座標 : 100
拡大率・X方向 : 100%
拡大率・Y方向 : 100%
不透明度 : 255
合成方法 : 通常

$game_screen.pictures[1].show("test", 0,100,100, 100.0, 100.0, 255, 0)
2008年1月22日
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ya05.gif BGMの演奏 command_241 ya_top.gif
ya06.gif BGMの演奏
Audio.bgm_play(filename[, volume[, pitch]])

BGM の演奏を開始します。順にファイル名(filename)、ボリューム(volume)、ピッチ(pitch)を指定します。
RGSS-RTP に含まれるファイルも自動的に探します。拡張子は省略可能です。

ya06.gif BGMの演奏を停止
Audio.bgm_stop

BGM の演奏を停止します。
※ RGSSリファレンスより抜粋
2008年1月22日
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ya05.gif BGMのフェードアウト command_242 ya_top.gif
ya06.gif BGMのフェードアウト
Audio.bgm_fade(time)

BGM のフェードアウトを開始します。time は、フェードアウトにかける時間をミリ秒単位で指定します。

※ RGSSリファレンスより抜粋
2008年1月22日
spacer.gif
ya05.gif BGSの演奏 command_245 ya_top.gif
ya06.gif BGSの演奏
Audio.bgs_play(filename[, volume[, pitch]])

BGS の演奏を開始します。順にファイル名(filename)、ボリューム(volume)、ピッチ(pitch)を指定します。
RGSS-RTP に含まれるファイルも自動的に探します。拡張子は省略可能です。

ya06.gif BGSの演奏を停止
Audio.bgs_stop

BGS の演奏を停止します。

※ RGSSリファレンスより抜粋
2008年1月22日
spacer.gif
ya05.gif BGSのフェードアウト command_246 ya_top.gif
ya06.gif BGMのフェードアウト
Audio.bgs_fade(time)

BGS のフェードアウトを開始します。time は、フェードアウトにかける時間をミリ秒単位で指定します。

※ RGSSリファレンスより抜粋
2008年1月22日
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ya05.gif MEの演奏 command_249 ya_top.gif
ya06.gif MEの演奏
Audio.me_play(filename[, volume[, pitch]])

ME の演奏を開始します。順にファイル名(filename)、ボリューム(volume)、ピッチ(pitch)を指定します。
RGSS-RTP に含まれるファイルも自動的に探します。拡張子は省略可能です。

ya06.gif MEの演奏を停止
Audio.me_stop

ME の演奏を停止します。

ya06.gif MEのフェードアウト
Audio.me_fade(time)

ME のフェードアウトを開始します。time は、フェードアウトにかける時間をミリ秒単位で指定します。

※ RGSSリファレンスより抜粋
2008年1月22日
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ya05.gif SEの演奏 command_250 ya_top.gif
ya06.gif SEの演奏
Audio.se_play(filename[, volume[, pitch]])

SE の演奏を開始します。順にファイル名(filename)、ボリューム(volume)、ピッチ(pitch)を指定します。
RGSS-RTP に含まれるファイルも自動的に探します。拡張子は省略可能です。きわめて短期間に同じ SE を演奏しようとした場合、音割れを防止するため、自動的に間引き処理を行います。

※ RGSSリファレンスより抜粋
2008年1月22日
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ya05.gif SEの停止 command_251 ya_top.gif
ya06.gif SEの演奏を停止
Audio.se_stop

SE の演奏を停止します。

※ RGSSリファレンスより抜粋
2008年1月22日
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