物語の主人公。

聖都の護衛兵団「ディヴァインナイツ」に所属する青年。
物語の始まりでディヴァインナイツ六番隊の隊長に就任するが、自分がやろうとしている ことと今現在やっていることの食い違いに苦悩する。

輝眼族のリヒトは、バトラーンの昔からの親友。いつも冷静な表情を崩さないが、リヒトの前では素直な表情を見せる。

目的は「大陸を一つの国で統一すること」。

物語のヒロイン。

互いに違う種族でありながら、かつてはバトラーンの恋人だった。

性格は強気。冷静に考えていても一度感情的になったらなかなか収まらない。両利き。

バトラーンの親友。

ディヴァインナイツ・暗部に所属する輝眼族。

雷（いかずち）を操り、戦闘能力の高さは群を抜く。槍の使い手。

聖都で、バトラーンを支えている存在であり、またリヒトも支えることを望んでいる。

聖都の執政大臣。

バトラーンとシーマとは霊峰カルキュリアでともに修行した仲である。

娘のヒルダに溺愛してはいるが、その頭の切れはさすが大臣というべきである。

ただ黒曜族に少しコンプレックスを持っている。

反蒼眼族組織「ヴォルカノン」のリーダー。

『伝説』の生き残りは黒曜族であることを証明するために聖都の蒼眼族を排除しようとする。

性格は冷酷、残忍。目的のための犠牲を何とも思わない。