2005年5月の欲望


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秩父宮ラグビー場へラグビーを観に行く。学生日本代表v.s.ニュージーランド学生代表(NZU)戦。NZUには日本A代表が18対42、日本B代表が23対38で敗北していたのだが、2003年には早稲田が単独チームで勝利していること、またせっかくのGW、野外イベントにも参加したいなと思って観戦することにした。
試合開始に先立ち、NZUはオールブラックスばりのハカ(ウォークライです)を披露。ひさびさに観たが、さすがの迫力だった。
試合は開始3分で、日本がDFを強引にぶち抜いてのトライで先制。しかし21分にはNZUのトライとゴールで逆転される。34分のNZUのPGの後、日本はゴール前スクラムから、No.8のサイドアタックを起点に、左オープンへの連続攻撃でのトライで逆転。しかし41分に、NZUのPGで逆転され、前半を12対13で折り返す。日本はキック処理にやや不安が残る感じだった。
後半は、3分にNZUがトライで先制、13分にもPGで加点する。日本は21分にオープンに展開してのひじょうにいいトライで反撃。24分にNZUのPGで失点するが、日本は36分にPGで追いすがる。しかし38分にはライン裏へのNZUのキックがアンラッキーバウンドし、そのままトライを奪われ万事休す。41分にトライをあげたがそのままノーサイド。結果、後半を17対18、計29対31で敗北した。
いい試合だったが、キック処理の不安定さ、ラックでターンオーバーされることの多さが、敗北につながったような気がした。

謎だったのが、36分にアナウンスされた「NZUの不行跡」。行為自体もよくわからなかったのだが、ラグビーの試合での“不行跡”ということばに、なんか不思議な感じがしました。


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欲望充たされず。


5/3

『コトラーのマーケティング・コンセプト』(フィリップ・コトラー/東洋経済新報社/2200円)を読み終える。原題は“Marketing Insights from A to Z: 80 Concepts Every Manager Needs to Know”。ビジネスにおいて頻度の高い80の用語をA to Zで並べた本である。R25のNo.31に掲載された紹介記事を見て読んでみた。 内容的には、以前読んだ『コトラーのマーケティング講義 基本コンセプト300』と重複するものも多いが、くり返し読むことで身に付くんだと前向きにとらえつつ一気に読んだ。ひじょうにおもしろかったし、またまた勉強になりました。


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欲望充たされず。


5/5

会社の同僚と多摩川の河原でバーベキュー。料理好き男子が多いので、ローストビーフとか手作りピザとか串揚げとか、野外とは思えない料理がてんこもりでがーっつりと飲み食い。
天気もよかったし、いやあ昼間から飲む酒はおいしいねー。

で、いい気分で帰宅するわけだが、渋谷に出るはずがなぜか気がついたら六本木にいたり、なんとか自宅に戻ってふと目覚めたら1:30だったり、しょうがないから引き続き寝たら修学旅行チックな夢を見たり、まあとにかく意味不明。
12時間以上寝てしまいました(笑)。


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欲望充たされず。


5/7

映画
『交渉人 真下正義』を観る。『踊る大捜査線』シリーズのスピンオフ・ムービーで、主人公はユースケ・サンタマリア扮する真下正義警視。地下鉄ジャックをした謎の犯人と、真下警視(FBIで研修を受けた警視庁第1号のネゴシエイターという設定)との対決を主軸にしたサスペンスアクション映画である。
東京の地下を傍若無人に走り回る地下鉄という設定は恐怖感が強く、ひじょうに緊迫度が高い。しかし、ところどころで配置された笑えるシーンのタイミングが絶妙で、緊張と弛緩の巧みなバランスが、緊張するシーンにはより緊迫感を、笑えるシーンにはよりおもしろさを加えている。速球とスローカーブのコンビネーションにキリキリマイさせられたバッターのように、時間のたつのがあっという間だった。いやあ、おもしろかった!!
ユースケの演技もすごくよかったのだが、個人的には寺島進扮する木島丈一郎警視に爆笑させられまくり。いいキャラクターだ(笑)。


5/8

映画
『甘い人生』を観る。イ・ビョンホン主演のノワール映画である。裏社会とも関係のあるボスから、厚い信頼を受けているホテルの総マネージャーというのがイ・ビョンホン扮する主人公。ボスの命令でその愛人の身辺を探ることをきっかけに、主人公がトラブルに巻き込まれていってしまう……というストーリーである。
ひじょうにハードな内容で、痛そうな映像の連続に最後まで圧倒された。


5/9

欲望充たされず。


5/10

さくらさく(居酒屋/東京都港区虎ノ門1-12-14虎ノ門第3神原ビルB1F/03-3591-1681/ http://www.entrest.co.jp/index.html)で飲む。落ち着いた雰囲気の店で、料理もひじょうにいい。個人的には背黒いわしの干物が気に入ったが、それよりなによりよかったのが、締めのご飯!! イカの塩辛やいくら醤油漬けとかといっしょに食べると、たまらないおいしさだった。ウェブサイトによると、魚沼郡塩沢町のコシヒカリを土釜で一釜一釜炊きあげているとか。おいしいわけである。


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欲望充たされず。


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欲望充たされず。


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ビストロかっぺ亭(居酒屋/東京都新宿区新宿3-10-3/03-3350-5944/ http://r.gnavi.co.jp/g050602/)で飲む。深〜く飲んでしまいましたよ……。


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欲望充たされず。


5/15

タイフェスティバルに行く。天気予報ではちょっと寒くなるかもな雰囲気だったが、気温も上がり、ビール超うめぇ。そしてリーズナブルながらも本格的なタイ料理は、まじブラボーってな感じで、ロングにまったり飲み倒す。途中、雷付きのスコールなんて演出もあって、まあそれは勘弁してほしかったんだが、とはいえちょっとしたハプニングもスパイスだったりして、最後まで楽しく飲み食いできた。ビールでぽわーんとしてるところに聴こえてくるバンドの音も、観客のノリも含めていい感じだった。いやあ、楽しかったー。


5/16

ご近所飲み。ご近所味噌ラーメンで締める。


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欲望充たされず。


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欲望充たされず。


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欲望充たされず。


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GINZA SPLASH(カラオケ・中華/東京都中央区銀座7-2-20パシフィック銀座ビル7F/03-5568-5568/ http://www.skco.co.jp/sp_info.html)で飲む。大人数で個室でリーズナブルに飲むのにはいいかも。


5/21

ご近所飲み。


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欲望充たされず。


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欲望充たされず。


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欲望充たされず。


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欲望充たされず。


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欲望充たされず。


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欲望充たされず。


5/28

映画
『ミリオンダラー・ベイビー』を観る。ボクシングの老トレーナーと女ボクサーが、トレーニングと試合を通じて、そのつながりを深めていく様を描いたヒューマンドラマである。“white trash(くず白人)”の家庭に育ち、好きなボクシングによって人生を変えた女ボクサーの輝き。彼女のボクシングにかけるストレートな気持ちに応えることによって、孤独な老トレーナーに与えられた生きがい。対照的に描かれる、女ボクサーの家族の空虚な生活。人間にとって、意味ある人生を送ることがどれだけ大切かを、強く考えさせられる作品だった。
監督:クリント・イーストウッド、主演:クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク。第77回アカデミー賞で、作品賞・監督賞・主演女優賞・助演男優賞の主要4部門を受賞している。


5/29

神宮球場に、東京六大学野球の早慶戦を観に行く。両校勝ち点4で優勝をかけた対決は、1978年の秋季リーグ以来27年ぶりとのこと。土曜日に早稲田が先勝していたので、優勝シーンが観れることを期待して、球場に足を運んだわけである。
ネット裏や内野指定のチケット売り場は大行列で、とりあえず行列のなかった内野自由へ。入れなかったら嫌だなーと思って30分前に行ったら、内野自由はがらがらだった。試合開始後、徐々に埋まっていきましたけどね。
超満員の学生席はすごい熱気で、好天の下、昼間からまったりとビールを飲みながら応援を眺めているのもけっこう楽しい。学生の頃の応援グッズは、紙で組み立てる角帽と紙メガホンだったんだけど、今は早慶ともチアスティックになってるんだなーとか、微妙にコールが変わってんなーとか、ひさびさに観るといろいろ新鮮である。
試合自体は慶應が先制し早稲田が追いつき、慶應が引き離しまた早稲田が追いつき、慶應にまた引き離されて、最終的には4対6で敗北。早稲田は、先発の越智と三番手の大谷が安定しなかったのが厳しかった。二番手の佐竹がゲームを締めただけに残念。攻めては、牽制死や走塁ミスなど、チャンスでのミスがめだったのも残念。
まあ見所の多いゲームで何度も盛り上がったし(『紺碧の空』を歌えた!!)、負けちゃったけど楽しいゲームでしたよ。


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欲望充たされず。


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欲望充たされず。



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