2004年12月の欲望


前月へ  画面の最下部へ バックナンバーへ トップページ(最新情報)へ

12/1


『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア/ハヤカワ文庫/560円)

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアのひさしぶりの新刊邦訳。ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア好きとしてはやはり買わずにはいられないわけです。


12/2

CD
『死無愚流 呼麗苦衝音+3』(氣志團/TOCT-25513)

シングル7曲に代表曲3曲を加えた全10曲入りのCDと、それぞれのミュージッククリップが収録されたDVDで構成された2枚組ベスト盤。氣志團ファンとしてはマストアイテムでしょうということで入手。


12/3

欲望充たされず。


12/4

映画
『ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム』を観る。日本初のR&Bバンド、ザ・ゴールデン・カップスを題材にした音楽ドキュメンタリーである。GSブームや米軍カルチャー真っ盛りの横浜・本牧といった60年代の風俗が、メンバーのインタビューなどを通して語られている。
登場する人たちは50代〜60代が中心なのだが、みんな元気元気(笑)。若い頃のヤンチャなエピソードもものすごくて、かなり笑えた。当たり前のことなんだけど、初老に差しかかった人たちにも青春時代というのは存在し、バカなことをやったり暴れたりしてきたんだなあと思うと、なんだか周りで観ていた50代〜60代の人たちにもシンパシーにも似た感情が沸いてきた(笑)。
おもしろい作品だった。


12/5

昨夜の豪雨が嘘のように雲一つなく真っ青に晴れ、汗ばむほどの陽気の中、国立競技場へラグビーを観に行く。早稲田v.s.明治戦。ここまで全勝の早稲田は、この試合に勝てば4年連続で対抗戦制覇。明治は一敗しているものの、この試合に勝てば優勝と、両チームともに優勝のかかったゲームである。ここまでの試合内容から早稲田が優勢だと言われているが、早明戦の明治は侮れない。近いところでは、2001年の早明戦も優勢と言われながら、ロスタイムでようやく逆転というしびれる試合だったし。
試合開始20分前に、スコアボードよりのメインB自由席に着席。B自由席は概ね埋まってはいたが、楽にポジションを確保することができた。バック側の上方には空席も多く、国立は7割方の入り。早明戦といえば、以前はチケットがぜんぜん取れなかったことを考えると隔世の感がした。
直接、陽光はあたらないもののひじょうに暖かく、半袖で観戦。風は強かったが肌寒さは感じられず、ただ試合前のエール交換で校旗を持つ応援団員はたいへんそうだった。
先制したのは早稲田。11分にゴール前密集から桑江が突進してトライ。14分には相手ラインアウトをゲットしトライ。早稲田のディフェンスは出足がよく、押し気味にゲームを進めるが、20分には明治陣から切り返され、トライを奪われる。明治のディフェンスも健闘し、早稲田も攻めあぐねているような状況。ようやく31分にトライを奪い、前半を21対7で折り返す。
ハーフタイムには、ワセダチアーズは『Last Christmas』始まりのWHAM!ユーロメドレーを使ったハーフタイムショー。ひじょうに華麗でよかった。それにしても、昨年の秩父宮ではハーフタイムにDead or Aliveがかかっていたり、音楽の方向性が懐かしい。
さすがに寒くなったので長袖シャツを着て、後半に臨む。後半の立ち上がりは早稲田が押される展開だったが、先制したのは早稲田。スクラムのこぼれ球をゲットし、15分に佐々木がトライ。その後のキックオフボールを明治がミスし、インゴールへ。早稲田ボールのセンタースクラムとなり、8→9から後藤が抜け出し、五郎丸にパス。五郎丸独走で18分にトライ。しかし直後21分にはディフェンスのギャップをきれいに抜かれて明治のトライ、連続して22分にもトライを決められ35対19に迫られる。明治の選手の個々の実力の高さが強く感じられ、去年の同志社戦、2001年の大体大戦のようなイヤーな展開が記憶からよみがえってきた。その後の早稲田ゴール前での攻防はかつての早明戦を彷彿させ、これまたドキドキしてしまったが、安藤のナイスタッチで危機を脱すると、そのラインアウトボールを奪い、つないで34分にトライ。39分には今年の早稲田を象徴するようなラインアウト→モール→トライでダメ押し。ロスタイムの明治のアタックもゴールライン前で辛うじて止めて、ノーサイド。結果、後半を28対12、計49対19で勝利した。結果的に30点差は付いたのだが、さすが明治というゲームだった。
試合後のエール交換で、『都の西北』を歌ったが、やっぱり勝って歌うのはひっじょうに気持ちいい。選手権でもぜひ歌わせてほしい。あ、もちろん『荒ぶる』も!!

今回の個人的なベストトライは後半34分のトライ。明治に向いていた試合の流れを変え、勝利をがっちりとつかみとるトライで、今年の早稲田の強さをあらためて実感させられるプレーだった。

試合終了後は新宿へ流れ、昨年の早明戦後と同様、番番新宿本店(串焼き/東京都新宿区西新宿1-16-5/03-3344-1712)へ。16時30分からがっっっつりと祝杯をあげました。酒うまかった〜。


12/6

欲望充たされず。


12/7

欲望充たされず。


12/8

ぼるが(焼鳥/東京都新宿区西新宿1-4-18/03-3342-4996/ http://www.walkerplus.com/tokyo/gourmet/contents/tom334.html)で飲む。昭和24年に創業した老舗焼き鳥屋で、新宿西口とは思えないような渋い外観の店である。内装もこれまた渋く、“居酒屋”という雰囲気を存分に味わえる。さっくりと飲んで、麺通団でも飲んで撤収。


12/9

『文学刑事サーズデイ・ネクスト(1) ジェイン・エアを探せ!』(ジャスパー・フォード/ソニー・マガジンズ/1800円)を読み終える。1985年の“もうひとつ別の現代イギリス”が舞台の警察小説である。稀覯本の不法売買、贋作、著作権侵害、詐欺などを取り締まる特別捜査機関に所属する、36歳の女性文学刑事(リテラテック)が主人公。本の世界に入り込める〈文の門〉(プローズ・ポータル)という機械の発明に端を発し、古典文学のストーリーを変えようとする凶悪犯、その機械を使って暴利を貪ろうとする巨大企業、特別捜査機関の三つ巴の争いが描かれている。
パラレルワールド、テイストの変わった探偵と、設定は個人的には魅力満載。その上、タフだけどどことなくヘンテコな主人公をはじめ、奇天烈なキャラクターが多数登場して、荒唐無稽なストーリーを紡ぎ出している。小ネタもふんだんに散りばめられ、最後までゆかいに読み通すことができた。おすすめ。


12/10

欲望充たされず。


12/11

映画 『スカイキャプテン −ワールド・オブ・トゥモロー− 』を観る。1939年のニューヨークを舞台に、巨大ロボットを使って世界各地の都市を破壊する悪の組織と、謎の組織を率いる正義のスカイキャプテンとの闘いを描いたSFアドベンチャーである。セピアっぽい色使いでソフトフォーカスをかけたような画面は、レトロな世界観にマッチしていてなかなかいい感じ。レトロフューチャーなメカデザインも魅力的である。
主人公とヒロインのかけあいや小さいギャグもお約束チックで、ガジェットっぽい雰囲気の漂うなんだかキュートな小品だった。


12/12

赤坂でカラオケ。新曲をあまりおぼえてなかったので、古めの歌をさらっと歌う。数少ない新しめの曲・東京事変の『群青日和』はキーを変えて歌ったんだけど、スピード感があってなかなか楽しかった。
飲み会は幹事の会社がらみの店で、超バカ安。味も良好、そして飲み放題(笑)。大満足させていただきました。二軒目でもこってりと飲んで終了。次の日は仕事だというのに……。


12/13

もちろん欲望充たさず。


12/14

四季丹波(ダイニングバー/東京都港区赤坂3-8-8フローラルプラザビルB1F/03-3587-1003/ http://r.gnavi.co.jp/a145400/)で飲む。兵庫県篠山市の株式会社おゝみやの関連企業で、丹波篠山名物の猪肉や黒豆料理などを出す和風ダイニングバーである。味噌ベースのぼたん鍋はひじょうに美味。締めはうどんではなくおじやにしてもらったが、これまたおいしかった。満足満足。


12/15

自然洞Cha-Yon-Don(ジネンドウチャヨンドン)(韓国料理・沖縄料理/東京都新宿区西新宿1-4-1-6F/03-3343-1511/http://r.gnavi.co.jp/g011001/)で飲む。内装のきれいな韓国料理と沖縄料理を出すダイニングバーである。どの料理もおいしかったが、ジョン(素材に卵液をつけて焼き上げる韓国料理)がよかった。


12/16

近所の焼き鳥屋でこってりと飲む。


12/17

欲望充たされず。


12/18


『このミステリがすごい 2005年版』(別冊宝島編集部/宝島社/695円)

『このミス』は毎年恒例のもの。これを読んで、どのミステリを読もうか考えるのがけっこう楽しいのである。ちなみに今年の『このミス』でトップ10にランクインした作品のうち、読んだことのあるのはコニー・ウィリスの『犬は勘定に入れません または、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』とクリストファー・プリーストの『奇術師』の2作品でした。

夜は菜な(和食系ダイニングバー/東京都渋谷区渋谷1-14-16-B1F/03-5468-9696/http://www.byo.co.jp/)で飲む。雰囲気もいいし味もまずまずで、満足満足。


12/19

薄い雲の間から弱い日射しが差し込む中、秩父宮ラグビー場へラグビー大学選手権を観に行く。早稲田v.s.流通経済大戦。流通経済大は関東リーグ戦5位ということで、ある程度の点差は付くんだろうなと思いつつの観戦である。
しかし立ち上がりは流通経済大が押し気味にゲームを進め、5分にPGで先制。早稲田は流通経済大のディフェンスの前に何度もターンオーバーを許すなど、ゲームの主導権を握れない。グラウンディングされずトライにはならなかったものの、10分には流通経済大に早稲田ゴール前ラインアウトからモールを押し込まれるなど、ひじょうに厳しい展開が続く。しかし早稲田は自陣ゴール前でマイボールスクラムを得て、FB五郎丸がロングキックで地域を挽回すると、流通経済大のパスをCTB三角がインターセプトし独走トライで逆転。15分にはSO安藤のキックパスがWTB首藤に渡り、そのままハンドオフ一発でDFをかわしてのトライで14対3と、引き離しにかかる。しかし18分にはCTB菊池→FB五郎丸のパスが乱れたところを、流通経済大にインターセプトされ独走トライ、21分には連続攻撃から最後ゴロパンをうまく通されてトライ(敵ながら流れるようないいアタック!!)。14対13と1点差に詰め寄られ、早稲田ファンとしてはひじょうに動揺させられる。しかし25分には流通経済大ゴール前でのマイボールスクラムからあっさりトライ、29分にはラインアウト→モール→トライ、35分、40分と連続してトライを奪い、前半を42対13で折り返す。
後半は開始早々、キックオフボールを自陣からつなぎ、WTB首藤がDFを次々とかわし、長駆走りきってのトライで先制(なんと開始29秒!!)、続けて7 分、10分と加点していく。以降ややゲームは停滞するものの、28分には相手ボールラインアウトを奪い、SH後藤のいいタイミングでのパスを受けた FL松本がラインブレイク、そのまま走りきってのトライで、再び流れを呼び込む。33分にはスクラムからのサイドアタックでトライ、40分にはラインアウト→モール→トライで加点し、結果、後半を42対0、計84対13で勝利した。
FB五郎丸がすべてのコンバージョンを決めたことと、SO安藤の的確なゲームメイクにはほんと感心した。WTB首藤もよかった。

今回の個人的なベストトライは前半40分のトライ。前半終了間際というタイミングがすばらしい。見事なパスを放ったSO安藤と、きっちりと走りきったFB五郎丸、Good Job。

余談:公式サイトで、PR伊藤が「いとうさーんって黄色いのはまったくない」って言っていたが、バックスタンドでは伊藤への黄色い声援はけっこうあった。もちろんそれ以上に男の声援が多かったわけだけど(笑)。

夜はヤッタナー(ミャンマー料理/東京都新宿区百人町1-11-31/03-3361-1349)で飲む。日本で初のミャンマーレストランとのことである。どの料理もおいしかったが、納豆を使ったメニューはお酒のつまみにはばっちり。満足満足。


12/20

欲望充たされず。


12/21

刀削麺館(中華料理/東京都港区虎ノ門1-11-10/03-5512-7088/http://r.gnavi.co.jp/g923200/)で飲む。名前の通り、刀削麺(トーショーメン)が看板メニューの中華居酒屋である。麺だけでなく餃子などの点心類もうまく、がっつり食べて、がっつり飲んだ。


12/22

鈴(前菜屋/新宿区新宿3-17-13-3F/03-3341-4807/http://r.gnavi.co.jp/g217300/)で飲む。忘年会シーズンでなっかなか予約が取れなかったのだが、意外なことにここを取ることができた。この店、安くておいしいんだけど、キャパが小さいので無理だと思ってたのである。がっつり食べてがっつり飲んで、満足満足。


12/23

冷たく強い風は時折吹くものの、好天に恵まれた秩父宮ラグビー場へ関東大学ラグビー・ジュニア選手権・決勝を観に行く。早稲田Bv.s.関東学院大学B戦である。関東学院は他の部員がメインの最前エリアに座って大声援をおくっており、この試合にかけるすごい気合いが伝わってくる。
ゲームは両チームともDFが激しく、なかなかラインをブレイクできない状況が続く。しかしペナルティからSH矢富が独走、ハイタックルで関東ゴール近くで再びペナルティを得てタッチに蹴り出した後、17分にラインアウト→モール→トライで先制。しかし22分には連続攻撃から関東にトライを奪われてしまう。その後は、両チームとも激しいDFで得点を許さず、前半を7対5で折り返す。
後半は、開始早々大きく攻め込まれるが、それをしのぎきった後、関東学院陣でラインアウト→モールで押し込み、SH矢富がワンフェイクを入れた後、するするするっと密集を抜けてあっさりとトライ。10分にはターンオーバーからCTB谷口が独走してのトライで関東学院を引き離しにかかる。しかしその後は関東の猛攻で、早稲田はゴール前に釘付け、反則を繰り返してしまい17分に認定トライを取られた上、HO寺山がシンビンで一事退場となってしまう。 19対12と1トライ差に迫られた上、1人少ないという状況にすごく不安になったが、22分にはSH矢富の独走からの連続攻撃でWTB勝田がトライ。 32分には早稲田の関東学院ゴール前ラインアウトで、ボール自体は関東側に転がったものの、関東がボールを確保できなかったのをついて、HO寺山がトライし、さらに点差を広げていく。39分には関東に1トライを返されたが、反撃はここまで。結果、後半を24対12、計31対17で勝利。ジュニア選手権優勝。
早稲田は最後までディフェンスが奮闘していたのが、印象的だった。また関東学院のロックがすごく大きく、ラインアウトの苦戦を予想していたのだが、なかなか安定していてよかった。

今回の個人的なベストトライは、後半6分のトライ。SH矢富がするするするっと密集を抜けて行く様子は、めちゃめちゃ不思議だった。本日のSH矢富の走りはすごく抜けまくっていて、観ていてすごくわくわくさせられた。

その後、ヨドバシカメラへ行き、iBook G4(M9628J/A)を購入。14インチディスプレイのSuperDrive搭載モデルである。iBook G4を買ったポイントに少しプラスして、フラッシュメモリープレーヤーのRio SU70も買ってしまったのだった。


12/24

欲望充たされず。


12/25

映画
『Mr.インクレディブル』を観る。『トイ・ストーリー』、『モンスターズ・インク』、『ファインディング・ニモ』などでおなじみ、PIXAR社制作のCG映画である。引退を余儀なくされ隠遁生活をおくる元スーパーヒーローが、ある事件をきっかけに、再びスーパーヒーローとしての輝きを取り戻していく様を描いたアクション映画である。
劇場で初めて予告編を見て以来、ほんとーに期待していた作品なのだが、期待以上のでき!! 美麗な映像、卓越したセンスのカラーデザイン、よく練り込まれたストーリーで、最初から最後まで(スタッフロールまで!!)、楽しむことができた。いやあ、ほんとにおもしろかったー。劇場も新宿東急から新宿ミラノ座に替わり、より大きなスクリーンで観れてラッキーだった。
大おすすめ!!


12/26

好天に恵まれた秩父宮ラグビー場へラグビー大学選手権を観に行く。早稲田v.s.大東文化大戦。大東文化大はトンガ留学生の強さが評判のチームである。
早稲田は開始5分、大東ゴール前のスクラムから、8→9でSH後藤があっさりとトライして先制。16分にはゴール前モールからLO内橋が、21分にはオープン攻撃からWTB小吹がトライし、着々と加点していく。27分には大東にトライを返されるが、38分にはノータッチのキックをキャッチしたWTB 小吹がカウンター、オープンにまわしての連続攻撃からWTB内藤がトライし、前半を22対5で折り返す。自陣に攻め込まれてもSO安藤のキックできっちりと地域を挽回、またトンガ留学生の強力な突進もなんとか止めることができていた。
後半は開始4分、大東ゴール前でラインアウト→モール→トライで先制。しかし13分に大東にラインアウト→モールでトライを奪われると、それからは大東ペース。トンガ留学生の圧力に、何度も早稲田ゴール前へと迫られる。しかし30分、早稲田の大東ライン裏へのキックがいい所に転がり、大東が蹴りだして得たラインアウトから、ラインアウト→モール→トライ。流れを取り戻すと、37分にはCTB今村が大東ディフェンスをぶち抜いてのトライ、40分にはモールサイドからのトライ、42分にも今村が爆走してのトライと、一気に点差を付けてノーサイド。結果、後半を27対7、計49対12で勝利した。
大東はトンガ留学生を攻撃の軸に据え、No.8フィリピーネが積極的にライン参加したり、LOマヘ、No.8フィリピーネのどちらかをFBの位置に置いたり、彼らの突破力を最大限に生かそうとしていたように思う。トップスピードで走る彼らを止めるのは至難の業で、何度となくラインブレイクされ地域を奪われていたが、早稲田ディフェンスの奮闘でなんとか2トライに抑えることができた。誤算だったのはFB五郎丸のGKが外れまくったこと。なんとか最後のGKは決めていたので、次戦に期待。

個人的なベストトライは前半38分のトライ。グラウンドをいっぱいに使った早稲田らしいカウンターアタックで、WTB小吹、WTB内藤のステップのキレもよかった。
ベストプレイヤーはCTB今村。後半の2本のトライはもちろんすごかったのだが、前半21分のトライにつながるWTB小吹へのラストパスは絶妙。ディフェンスもよかったと思う。


12/27

スウィングガールズ ファースト&ラストコンサート(at:ホテル日航東京)に行く。映画『スウィングガールズ』に登場したビッグバンドのコンサートである。セーラー服の女子たちで構成されたバンドは、実物を見るとさすがにインパクトはでかい。
コンサート自体ひじょうに楽しいものだったが、何よりよかったのが彼女たちの天真爛漫なプレイ。音楽を楽しんでる空気がばしばし伝わってきて、観ていてハッピーな気分になれた。いや、もうほんとにみんなかわいかったですよ(笑)。
アンコールの拍手も予定調和っぽくなくて、それもまたけっこういい感じだった。
いいライブだった。


12/28

仕事納め。昼間っから飲む。有楽町のガード下に流れ、That'sサラリーマンな飲みをし、終了


12/29

今年最後の『The Power Play』更新。
一押しは、木村カエラの『happiness!!!』。ディテイルを歌っているにもかかわらず、なにか大きなモノをその中に感じさせるミディアムナンバーです。二押しはスネオヘアーの『テノヒラ』。スネオヘアーのテイストが全開のシンプルなロックンロール。その次はスキマスイッチの『冬の口笛』。ストリングスが美しいミディアムナンバーです。続く堂島孝平の『これ以上キミはいらない』は、キラキラしたメロディのポップチューン。GRAPEVINEの『Everyman,everywhere』は、美しいメロディで重厚に構築されたミディアムナンバーです。


12/30

欲望充たされず。


12/31

静かに自宅飲み。



次月へ 画面の最上部へ バックナンバーへ トップページ(最新情報)へ

2004年12月の欲望