2004年10月の欲望


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10/1

コパTOKYO(レストラン・スペース/東京都渋谷区神宮前2-8-2パシフィックハウスB1F/03-5411-3335/http://sabbath.co.jp/index2.htm)でシュラスコを食べる。シュラスコはひさしぶりだが、思っていた以上に肉質はよく、これでもかと食べまくり、そして飲みまくり。フェイジョアーダ(黒豆、豚肉、牛肉、粗挽きソーセージなどの煮込み)もうまかったー(豆料理好き)。
こってりと飲んだ後、もう一軒で軽飲みして終了。


10/2

友人宅にお呼ばれ。手料理をごちそうになる。ナイスなつまみばかりで、酒がすすむすすむ。
気がついたらビールの空き缶、ワイン・焼酎の空き瓶が林立。
そして気を失う(笑)。


10/3

大雨でちょっと冷え込む中、うどんツアーへ出発。まずはイーハトーボ(讃岐うどん/埼玉県大里郡寄居町冨田4035-4/048-582-2482/http://allabout.co.jp/gourmet/udon/closeup/CU20030131ehato/index.htm)へ。だしかけ(ひやひや)を食べる。コシの強さはすごいのひとこと。つるつるっと一気に食べ終える。温かいうどんも食べたくなり、続けて釜バター。しょうゆバター味、(゚д゚)ウマー。
2軒目は、鬼うどん金勝(うどん/埼玉県比企郡小川町木呂子45/04937-2-1901/http://allabout.co.jp/gourmet/udon/closeup/CU20020304oni/index.htm)へ。太打ちうどん(鬼うどん)のざるうどんを食べる。オーソドックスなうどんだった。

食後は、まだまだ雨が降り続く中、秩父宮ラグビー場へラグビーを観に行く。早稲田v.s.青山学院戦。屋根のないところでの観戦はきついなあと思っていたのだが、試合開始直後にスタンドに着いたにもかかわらず、なんとかメインスタンドの屋根のある席に着くことができた。
ゲーム自体は、雨中の試合ということでハンドリングミスもあるものの、早稲田はひじょうに安定した試合運び。FWでがんがん行くのかと思ったのだが、BKにも積極的にパスを回し、8分、12分、18分、21分、29分、35分と着実に加点していき、前半を36対0で終える。
後半も2分、12分、15分とトライ。ちょっとゲームが停滞した28分には、ペナルティからの、ラインアウト→モール→トライというパターンで、流れをがっつりとたぐりよせるというナイスなゲーム運び。直後、31分にはキックパスをBKがうまくつないでトライ(勝田ナイス!!)、36分にもトライ、40分にはSH矢富がディフェンスラインをするすると抜けてのトライときっちり突き放し、後半を43対0、計79対0と圧勝した。
この試合で印象に残ったのは、CTBに入った菊池和気。アタックにディフェンスにいい仕事をしていた。 ベストトライは後半31分のトライ。キックパスで敵陣深くに入り、続くキックパスをトライにつなげたというのは、前がかりで来るディフェンスに対してすごくいい仕事だと思う。今後の対戦チームのゲームプランに、多少なりとも影響が出てくるだろう。きっちりとチェイスしたプレイヤーたちは、ほんとにすばらしい!!
あと40分の矢富のトライも、矢富らしい絶妙な走りでよかった。

夜は松屋(韓国料理/東京都新宿区大久保1-1-17/03-3200-5733)で鍋。キムチすきやき鍋、(゚д゚)ウマー。冷えた体が温まったよ。ネギチヂミもおいしくて、満足満足。

てな感じで、充実した一日が終わったのでした。ツアー主宰者様、ありがとうございました。


10/4

欲望充たされず。


10/5

欲望充たされず。


10/6

『山ん中の獅見朋成雄』(舞城王太郎/講談社/1500円)を読み終える。背中に髭を持つ福井県・西暁の中学生、獅見朋成雄が主人公の小説である。人間の手によって構築された山奥の“異世界”を舞台にした奇譚で、そこで暮らすはめになった主人公の姿が描かれている。いわば少年版『千と千尋の神隠し』(ほんのりバイオレンステイスト)。
この作品の魅力は、個性的な主人公・成雄のキャラクター。ひじょうにマイペースで、“異世界”にもすんなりとけこんでいってしまう様が笑える。舞城作品で一番好きな『世界は密室でできている。』同様、大人と子どもの境界期の少年の姿がビビットに描かれていて、読んでいて楽しい小説だった。


10/7

欲望充たされず。


10/8

欲望充たされず。


10/9

台風が来ているにもかかわらず、上野の国立科学博物館で開催された『テレビゲームとデジタル科学展』に行く。古今の数々のゲーム機が展示されたイベントである。最近では、GBAの『ヒカルの碁』しかゲームをやっていないが(笑)、大学生の時はゲームライターをやっていたくらいのゲーム好きだったこともあり(『ファミコン必勝本』って知ってます?)、以前より気になっていたのである。
展示されていたのは、機械式計算機、PC-8001などのコンピュータ、PONG、Odyssey、ATARIといった初期ゲーム機、アーケードマシン、そしてファミコン、PlayStation2をはじめとする家庭用ゲーム機などなど。アラン・ケイのダイナブック、Lisa、Aplle Iといったハードを見れたのもうれしかったが、やはり琴線をびゅいんびゅいん鳴らしまくったのは家庭用ゲーム機の数々である。ツインファミコンにファミリートレーナーに、セガマークIIIに、PC-Engineに、3DOに…………、市場を席巻したハードから、かすりもしなかったものまでずらりと取りそろえられ、いやあ、ほんとに懐かしかったですよ。


10/10

台風は過ぎ去ったものの今ひとつはっきりしない曇天の中、秩父宮ラグビー場へラグビーを観に行く。早稲田v.s.日体大戦である。
立ち上がり、早稲田はバックスの連携がうまくとれず、また日体大ディフェンスの健闘もあって、なかなかトライを奪えない。ようやく14分に、ラインアウト→モール→トライというFWの攻撃パターンで先制点を奪う。それからは18分、26分と加点し、29分にはPGで日体大に得点を許したものの、31分には相手キックをキャッチした五郎丸がそのまま走りきってトライ。その後、33分、39分とトライを重ね、前半を38対3で終える。
後半、キックオフボールを日体大がノックオンし、そこで得たスクラムから、最後、FL松本のナイスなコース取りによるトライで、開始45秒で先制。4分には相手ボールのスクラムで、ボールがこぼれたところをSH後藤が押さえてトライ。6分には自陣に蹴りこまれたボールを回して、自陣22メートルライン付近からWTB三原が走りきってトライ。以降、10分、18分、29分、37分、41分と得点を重ね、後半を50対0、計88対3と圧勝した。後半の後半、ややDFがばたついて日体大にゴールラインに迫られたが、なんとか守りきり、ノートライに封じ込めることができたのはよかった。
この試合で印象に残ったのは、青学戦に続いて菊池和気。前回とは異なり今回はSOでの出場で、立ち上がりこそよくなかったものの、ゲームが進むにつれ、攻守にいい仕事をしていた。
ベストトライは後半6分の三原のトライ。緩急の付け方とコース取りのうまさで、見事に走りきった。前半31分の五郎丸のトライも見事。両名とも1年生で、今後の成長にも期待が持てる。


10/11

『The Power Play』を更新する。
今回は、女性ボーカルのものに好みの楽曲が多かったです。
一押しは、東京事変の『群青日和』。ソリッドでエッジの効いたロックナンバーで、マジかっこいいです。二押しはBENNIE Kの『サンライズ』。ポップでハッピーな歌パートと、高速ラップのコンビネーションがいい感じ。その次はaikoの『花風』。まさにaiko的王道ポップ。続くナチュラル ハイの『君がくれた日』は、kiroroのフォロワー系デュオの美しいメロディのガールポップ。アジアン・カンフー・ジェネレーションの『君の街まで』は、タイトなサウンドがいい感じです。


10/12

欲望充たされず。


10/13

映画
『血と骨』を観る。原作は梁石日の小説で、作者の実在の父親をモデルとした済州島出身の在日朝鮮人・金俊平が主人公の映画である。凶暴で金に貪欲な男の生涯と、その強烈な個性に翻弄され続ける周囲の人間の姿が描かれている。
全体を通して暴力とセックスが充満した濃密かつ濃厚な作品で、主人公のパワーに最初から最後まで圧倒された。暴力シーンは多いのだがかといって陰惨ではなく、突き抜けてしまった感やそこはかとないユ−モアさえも感じられた。
なんていったらいいのか、ほんとにすっごい作品だった。好き嫌いがはっきり分かれるとは思うが、くる人にはがつっとくるだろう。
かなりおすすめ。


10/14

欲望充たされず。


10/15

欲望充たされず。


10/16

早稲田関係者と高田馬場で飲む。若いOBが多く、ひじょうに新鮮な気分で楽しめた。


10/17

サンシャイン国際水族館(http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/)へ行く。アシカショーはすごいねえ。ラッコ観たり、パンダイルカ観たり、ペンギン観たりして、しばし癒されるのだった。


10/18

欲望充たされず。


10/19

冷たい雨の降る中、会社を早退して西武ドームへ。日本シリーズ第3戦・中日v.s.西武戦である。試合開始前、松崎しげるが熱唱し、トム・クルーズが始球式をするというゴージャスな展開。外野席からの観戦だったので、トム・クルーズはまったく見えなかったんだけどね。残念ながら、平日、遠い球場、悪天候などの悪条件が重なったせいか、外野席は満員だったのだが、内野席がすこーんと空いていたのがひじょうに印象的だった。
試合は、西武が4回に3点先制。5回にも西武に追加点を奪われ0対4となったところ、6回表に谷繁の満塁ホームランで、中日が5対4と逆転。7回にも中日は満塁のチャンスをつかみ、1点追加するものの、谷繁の併殺打でさらなる追加点は奪えず。そしてその裏、同点に追いつかれた後、カブレラの満塁ホームランで6対10と突き放されてしまう。中日も8回に2点を追加するが、追撃及ばす8対10で敗北。
谷繁の逆転満塁ホームランで大喜びした分、カブレラに逆転満塁ホームランを打たれたときの落胆の谷は深かったです……。おおいにへこみ撤収。


10/20

Le Dragon Bleu ATAGO(レストランバー/東京都港区虎ノ門3-21-5愛宕グリーンヒルズプラザ2F/03-5733-3771/http://www.soho-s.co.jp/dragon/atago_fs.html)で飲む。アジア料理がメインのレストランバーである。ひじょうに洗練された内装で、味も上々。タイ料理を中心にオーダーしたのだが、どの料理にも満足できた。飲み食いしている間に台風が通過してしまった、というのも高ポイントだった(笑)。


10/21

ザ・サイアム有楽町店(タイ料理/東京都中央区銀座西3-1先・銀座インズ1・2F/03-3563-3106/http://www.kgh.ne.jp/42/index.htm)で飲む。二日連続のタイ料理である。店のテイストが違っていたので(Le Dragon Bleu ATAGOは高級な感じ、ザ・サイアムは大衆的)、連夜のタイ料理にも関わらず楽しく飲み食いができた。


10/22

欲望充たされず。


10/23

パセラで軽く歌った後、取引先の方の結婚式の2次会に参加する。なんかやってくれる人たちだとは思っていたが、新婦がパンダのかぶりもの(損保ジャパンダみたいなやつ)で入場したのには笑った。つうか惚れた(笑)。
会は16時スタートで、店を替えつつ、結局23時すぎまで飲み続け。新郎新婦寝落ち(笑)。楽しい時間を過ごさせてもらった。
お幸せに。


10/24

パセラ池袋本店(カラオケボックス/東京都豊島区西池袋1-21-9/0120-706-740/http://www.pasela.co.jp/main.html)でカラオケ。続けてマレーチャン(マレーシア料理/東京都豊島区西池袋3-22-6/03-5391-7638/http://www.malaychan.jp/NewFiles/contents.html)で飲む。カレー料理はうまいねえ〜。


10/25

欲望充たされず。


10/26

欲望充たされず。


10/27

チャンコ料理新月(チャンコ料理/東京都港区西新橋2-13-16-B1F/03-3501-0753/http://r.gnavi.co.jp/g818600/)で飲む。自分でゴマをすりおろしたスリバチの中にトリガラベースのスープを入れ、それを付け汁風にして食べるチャンコ鍋である。ゴマの香りが立って、ひっじょうにおいしい鍋だった。締めのうどんも食べて、満腹しまくり。満足満足。


10/28

誕生日で〜す。37歳になりました。Seasonable dining 雅灯(和食/東京都渋谷区神宮前5-51-6テラアシオス南青山B1F/03-3406-0990/http://r.gnavi.co.jp/g359501/)で、がっつりと飲みました。上品な和食屋でけっこうよかった。


10/29

欲望充たされず。


10/30

冷たい秋雨の降る中、秩父宮ラグビー場へラグビーを観に行く。早稲田v.s.筑波戦。試合開始10分前着で、屋根のあるメインスタンドの席はぎっしり。しばらく探したら、なんとか空席が見つかりほっとした。
雨の青学戦同様、雨中の試合ということでハンドリングミスもあったが、早稲田はひじょうに安定した試合運び。開始2分で筑波にPGで先制されたものの、直後6分に、ゴール前スクラムからNo.8佐々木の突進を起点に、バックスにつないでのトライで逆転。10分に筑波のPGで7対6と迫られるものの、13分にはラインアウト→モール→トライで突き放す。32分には自陣ゴール前のノックオンで大ピンチになったが、早稲田ディフェンスはひじょうに固く、筑波にトライを許さない。前半は33対6で終了。
後半は、6分にトライを取った後、ややゲームは停滞。ようやく25分に、交替したばかりのSH矢富が、筑波DFをするするっと抜けてのトライで加点する。直後26分には、キックオフボールを切り返し、No.8佐々木のナイスランからのオープン攻撃でのトライ。31分には相手ラインアウトが乱れたのをHO鈴木が拾い独走、矢富につないで、矢富がまた独走のトライで大きく突き放す。この試合も相手をノートライにできるかと思ったが、自陣でミスが続いたところを、ゴール前での筑波のディフェンス裏へのキックがラッキーバウンドをして、筑波のランナーにすっぽりと渡ってトライ。
しかしロスタイムに早稲田はラインアウト→モール→トライできっちりと締め、後半を33対7、計66対13と圧勝した。

ノックオン、パスのコミュニケーションミスなど、アタックでのミスは多かったものの、ディフェンスのミスが少なかったのがよかった。筑波のハイパントは精度が高く、何度となくいやな所に落ちていたが、早稲田はそつなく処理していた。ディフェンスがしっかりしているので、アタックでミスが多くても、観ていてあまりストレスを感じなかった。

個人的なベストトライは、前半18分のトライ。SH後藤が逆目に出したパスをWTB勝田が受け、筑波DFをスパッと裂いて独走。鮮やかな切れ味だった。後半26分のキックオフボールを切り返してのトライも見事。No.8佐々木のナイスランが起点となったのだが、このプレーに限らず、試合を通して佐々木はいい仕事をしていた。


10/31

まつ里亭歌舞伎町店(お好み焼/東京都新宿区歌舞伎町1−17−5和田久ビルB1F/03-3209-0777/http://www.matsuritei.co.jp/test.cgi)で飲む。食べ放題のあるお好み焼き屋である。飲み放題コース(お好み焼きかもんじゃ焼きのいずれか1品をオーダー)をチョイスし、がっっっっつりと飲む。値段のわりにはお好み焼きも悪くなく、けっこう満足できた。



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2004年10月の欲望