2002年7月の欲望


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7/1


『オールナイトライブ・6』(鈴木みそ/エンターブレイン/850円)

『おとなのしくみ』に続き『オールナイトライブ』も最終巻。


7/2

『知と熱 日本ラグビーの変革者・大西鐵之祐』(藤島大/文藝春秋/1857円)を読み終える。早稲田大学ラグビー部ならびにラグビー日本代表の監督を務めた大西鐵之祐の伝記である。強い相手に対してどう戦っていくか(早稲田にとっては明治大学、日本代表にとっては他の強豪国)、知恵を振り絞り、そして情熱を込めてチームを率いた大西の姿が、大西のことばや関係者の談話などから描かれている。
モチーフとなっているのはラグビーなのだが、それだけにはとどまらず、物事を突き詰めていくとその先には思想が生まれ、その思想が人間をより高めていくのだということが大西の生き方を通して強く伝わってくる。熱くそして感動的な伝記であった。


7/3

DVD
『CHAX CLIPS』(PCBP-50561)

『CHAX CLIPS』は、イラストレーター・森チャックのショートアニメDVD。おまけのKUBRICK製グルーミー(http://www.gloomybear.net/)とクマキカイ(http://www.kumakikai.tv/)がめちゃめちゃキュートだった。


7/4

欲望充たされず。


7/5

仙台出張。喜助駅前店(牛タン/宮城県仙台市青葉区中央1-10-23日乃出興業ビル4F/022-227-3403/http://www.kisuke.co.jp)でランチ。味噌味の牛タン焼きを食べる。美味美味。
帰宅後、自宅で樽生サーバーに初チャレンジ。なかなかおもしろいな、これ。飲みやすいもんだから、あっという間に一缶(1.5リットル)空いちゃったよ。


7/6

アンサンブルプラネタのインストアコンサート(at:Virgin新宿)へ行く。アンサンブルプラネタとは、女性四声のクラシックのアカペラグループである。四人ともクラシックの専門教育を受けてきただけに、すばらしいハーモニー。汚れきった心がまっ白に洗われましたよ(笑)。


7/7

早稲田大学ラグビー蹴球部東伏見グラウンドさよならイベントへ行く。早大ラグビー部を長年応援しているが、これが最初の、そしてたぶん最後の東伏見である(体育の授業はすべて本キャンだったのです)。一番観たかったのは30歳代OBの対抗戦。さすがにかつてのスピードは感じられないが、最近まで現役だっただけに迫力あるプレイが連発される。同年代の人間が元気にがんばってる姿を観て、なんだかすごく励まされる思いがした。ということでサントリーモルツの早稲田ジャージ缶を1ケース買ってしまった私でしたとさ(笑)。
ちなみに早大ラグビー部の清宮監督は同期なのだが(面識ないけど)、今でも現役のゴン中山や清原、桑田(3人とも同い年)、メッツの小宮山(同期)なんかはあらためてすごいなあと感じる今日この頃でした。
その後、会社の人たちとバーベキュー。15:00頃からがつっと飲んで終了。


7/8

DVD
『木更津キャッツアイ』(ZMSZ-1600)

各所で絶賛されているのに興味を惹かれたのである。すごく観たいんだけど、これだけボリュームがあると(本編416分、特典64分)時間がなあ……。夏休みにまとめて観ようかな。


7/9

映画
『ぼのぼの』の試写会に行く。ラッコのぼのぼのが主人公の、いがらしみきお原作のマンガを映画化したものである。登場するキャラクターはすべてCGで作られ、ぬいぐるみ的なかわいらしさを感じさせる。内容はゴンチチのウクレレサウンドをBGMに、ぼのぼのたちの日常を淡々と描いたもの。ドラマチックな展開もあるにはあるが、それよりものどかな空気感の心地よさが印象的な作品だった。


7/10

鈴伝(居酒屋/港区虎ノ門1-2-15/03-3580-1944)で飲む。サンデー毎日の居酒屋特集を見ての初チャレンジである。絵に描いたような親父系の居酒屋で、ひじょうに味わい深い。めざしの焼き加減がいい感じで、けっこううれしかった。


7/11

コンピュータソフトウェア
『Musashi』(メールソフト/2800円)
『LightWayText』(エディター/2500円)

MusashiはSMTP認証が使えるということで購入。今までのPostinoClassicが未対応だったので、乗り換えを検討していたのである。これでiToolsのEmailをより活用できそう。
LightWayTextはたて書き機能が充実しているということで購入。とはいえホームページは今まで通りJedit2.0で作ると思うけど。


7/12

飲々菜々(中華料理/港区赤坂3-18-10/03-3585-8633)で飲む。ここのメインは餃子なのだが、豚平焼き、串カツなど大阪メニューも加わり、ポイントさらにアップ。飲んで食って大満足でした。


7/13


『秘密の手帖』(いしかわじゅん/角川書店/1500円)
『感染』(仙川環/小学館/1400円)

『秘密の手帖』は鈴木みそさんのホームページで見かけ、どんな本だろうといしかわじゅんのホームページに飛んだところ、解説を北方謙三が書いているということがわかって購入決定。実はいしかわじゅんの“南畑剛三”シリーズの大ファンなのですよ。内容はいしかわじゅんと文筆業関係者の交友録。軽くさわりを読んだところ、あまりのおもしろさに思わず一気に読んでしまった。爆笑の一冊。大おすすめ。
『感染』は小学館文庫小説賞の受賞作。医学部修了のジャーナリストが書くメディカルサスペンス作品である。文庫小説賞なのにハードカバーでのリリースというのはこれいかに。


7/14

七匹の子ぶた(アジアンダイニング/さいたま市宮町1-23/048-650-5850/http://www.i-adesso.co.jp)で飲む。中華系の居酒屋である。よくわかんない店名だが、値段もリーズナブルだし、こぎれいな雰囲気だし満足満足。

カラオケではここのところぜんぜん新しい歌を歌っておらず、ちょっと反省。次回は新曲にチャレンジだ。


7/15

CD
『ハイヌミカゼ』(元ちとせ/ESCL-2320)

『ワダツミの木』が大ヒットした女性シンガーのファーストアルバムである。一応、おさえときたいなと思って入手。


7/16

欲望充たされず。


7/17

夕方から雨がぱらつくちょっと嫌な空模様の中、神宮球場へ中日v.s.ヤクルト戦を観に行く。2回の表に到着したのだが、既に中日が1点先制しており、駆けつけのビールを早速おいしく飲めた(笑)。しかしその後はチャンスが得点に結びつかず、やや消化不良な感じである。ただヤクルトも中日の先発バンチを攻めあぐみ、得点を奪えない。緊迫した投手戦は、投手リレーがうまくはまったこともあり、1対0で中日が勝利した。得点シーンを観られなかったことは残念だったが、勝つことができてほんと〜によかった。

その後、忍庭(和食ダイニングバー/港区北青山2-9-8/03-5775-5535/http://www.bloom-dining.jp)で飲む。シックな内装のダイニングバーである。軽く飲んで撤収する。


7/18

欲望充たされず。


7/19

欲望充たされず。


7/20


『名探偵コナン・38』(青山剛昌/小学館/390円)
『モンキーターン・21』(河合克敏/小学館/390円)

いつものお約束である。


7/21

欲望充たされず。


7/22

DVD 『千と千尋の神隠し』(VWDZ-8036)

うっかり映画を見逃してしまったため入手。やはりこれは基礎知識だと思うので。


7/23

あまりの暑さにひとりビール。天狗西新宿7丁目店(居酒屋/新宿区西新宿7-10-20/03-3227-1761)で飲む。一杯目は天狗の地ビールではなく、ふつうのビールにしたほうがよかったなあ、というのが本日の天狗のワンポイントでした。


7/24

欲望充たされず。


7/25

会社飲み。


7/26

J-POP CAFE SHIBUYA(カフェ/渋谷区宇田川町31-2/03-5456-5767/http://www.j-popcafe.com/shibuya/)で飲む。店内にJ-POPのPVが流れるカフェである。内装も、コンセプト優先といった感じで往年のカフェバーを彷佛させる。雰囲気がよく、料理もなかなかよく、価格もそんなに高くはない。というわけで、こ〜ってりと(笑)ビールを満喫。


7/27

欲望充たされず。


7/28

同期の家でホームパーティー。次の日は仕事だっていうのにがつっっと飲んでしまう。


7/29

麦房家(南欧料理店/港区虎ノ門3-2-3/03-5472-5541)で飲む。ここは店の雰囲気もいいし、料理もうまいし、言うことナスです。


7/30

日帰り仙台出張。欲望充たされず。


7/31

ふれあいのライブ(at:ON AIR WEST)へ行く。ふれあいとは芯の強いボーカルが魅力的な、ゆず、コブクロ系の2人組のアコースティックデュオである。7/17に発売されたニューアルバム『雨上がり』(PCCA-1719)の楽曲をメインに演奏したのだが、内省的な歌詞がひじょうに心に響く、いい内容のライブだった。



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