2000年3月の欲望


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3/1

西洋居酒屋グランカフェ(居酒屋/渋谷区渋谷2-15-1東邦生命ビル32F/03-5485-4889)で飲む。食べ放題の店で味はまあそれなりなんだけど、夜景がばつぐんにきれいである。ちなみにこの店のある東邦生命ビルは、尾崎豊の『17歳の地図』の歌詞に出てくる“歩道橋”があるところ。その関係で、尾崎のレリーフがあったりなんかもします。


3/2


『ゲームの時事問題』(平林久和/アスペクト/1300円)
『孤独のグルメ』(原作・久住昌之、作画・谷口ジロ−/扶桑社文庫/600円)

『ゲームの時事問題』は柴尾さんのホームペ−ジで見かけて購入(見かけてからかなり時間がたっていますが)。ゲームをビジネスシーンからとらえた本である。
『孤独のグルメ』は1997年10月に発売されたものの文庫化。主人公の男が、B級グルメを食べ倒していくまんがである。江口寿史の『ご近所探検隊』の、絵柄をぐっと渋くしたような作品。


3/3

ゲームデザイナーの柴尾英令さんと会社の先輩と、鳥良新宿2号店(居酒屋/新宿区新宿3-13-5/03-3353-3357) で飲む。どの料理もよかったが、やはりどて大根とどて玉子はうまかった。その後、LIVING:BAR(バー/新宿区新宿3-14-20-6F/03-3354-6362) へ流れる。さんざっぱら食べてきたので、つまみは軽いものが中心。料理に期待はしていなかったのだが、蒸ピーナッツのうまさにはおっと思いましたね。


3/4

お笑い
吉本新喜劇(at:スタジオアルタ)を観に行く。メインの出演者(といっても総勢7人の芝居)は、辻本茂雄、石田靖、山田花子、未知やすえというひじょうにおいしいメンバー。年末にNGK(ナンバグランド花月)で観たのよりも豪華キャストだった(笑)。ぼく的には、山田花子の天才的なぼけに、石田靖の容赦ないつっこみというのが吉本新喜劇のベストなのだが、今回も期待に違わずやってくれました(笑)。辻本茂雄も全開だったし、ほんっとうに笑えた。
ちなみに前座はブラザーズ、おはよう、ツインカム、ピンポイントの4組。この中ではブラザーズがよかったですね。

夜はHARLEM(クラブ/渋谷区円山町2-4-2F/03-3461-8806)でパーティー。こてんぱんに飲んだ後、新宿へ流れ、はな火屋(ラーメン屋/新宿区西新宿7-8-6/03-5330-8070)で締める。醤油ラーメンを頼んだのだが、スープに浮かぶ揚げたみじん切りたまねぎが香ばしくて、かなりナイス。麺がきもち柔らかかったけど、まずまず納得。


3/5


『エイリアン蒼血魔城』(菊地秀行/ソノラマ文庫/571円)
『SFが読みたい! 2000年版』(SFマガジン増刊/早川書房/590円)

『エイリアン蒼血魔城』は、エイリアンシリーズ、6年ぶりの新作。1作目の『エイリアン秘宝街』が1983年の発売なので、このシリーズとはかれこれ17年にわたるつきあいである。初めて読んだときはキュートな高校生だったこのぼくも、今じゃめっきりと年老いてしまったわけですが、主人公八頭大はまだまだ元気な高校生なのでした。最近の作品(といっても一番近いので6年前ですが)はちょっと内容が荒れてて、前作は結局買わなかったんだけど、久しぶりのリリースということで、懐かしさのあまり購入してしまった。
『SFが読みたい! 2000年版』は、表紙で水玉螢之丞がネタにしているように、『このミステリがすごい』のSF版(版元は違うけど)。版型が同じ、企画もそっくりと、ここまでやっていいのかなあ的内容だが、本棚に一緒に並べられるので個人的にはうれしい。


3/6

欲望充たされず。


3/7

欲望充たされず。


3/8

『「おそく起きた朝は・・・」オンステージPART5』(at:アートスフィア)を観に行く。番組のディレクターが知り合いで、その関係で誘っていただいたのである。
平日の公演にもかかわらず、お客さんの入りはひじょうにいい。どんな人が観に来るのかに興味があったのだが、男女問わず若い人から年輩の方までさまざまで、わりと普通っぽい感じの人が多い。
内容はちょっとしたコントあり、番組っぽいトークありとけっこうバラエティに富んでおり、思っていた以上に楽しめた。


3/9

CD
『ボンゴレオ』(ジョビジョバ/PCDG-00118)
ビデオ
『一人で多声ライブ〜完売伝説〜』(いっこく堂/PCVG-10667)

『ボンゴレオ』は人気急上昇中のお笑いグル−ブ・ジョビジョバのシングル。インチキラテンタッチのコミックソングである。歌だけでなくネタも2本入っており、お笑い好きにはうれしい内容。
『一人で多声ライブ〜完売伝説〜』は腹話術師いっこく堂のライブビデオ。1999年12月6〜7日の博品館劇場でのライブで、「音のある風景〜留守番電話〜」「市民講座 腹話術交際術」「折り入った相談」「ハリキリ兄さんの憂鬱」などのネタが収録されている。間近で芸を観てそのすごさにびっくらこいただけに、このビデオを入手できたのは超ラッキー。


3/10

恵比寿で飲み、銀座で飲む。わりとのんびり飲んだので、ひどい酔っぱらいにはなりませんでした。


3/11

運動不足&コンピュ−タの長時間使用&経年劣化(笑)のため、しゃれにならないほどの肩こり。というわけで、マッサージに行く。30分ほどマッサージしてもらって、肩こりすっきり。早速飲みに行く(笑)。近所のもつ網焼屋で、ホルモン焼き(てっちゃん焼き)とホッピ−というおやじテイスト爆発な飲み食いをする。大満足。


3/12

カラオケ館歌舞伎町本店(カラオケボックス/新宿区歌舞伎町1-17-10/03-5285-7007)でカラオケ。コンセプトは、Grapevine、TRICERATOPS、小沢健二を歌い倒すことである。カラオケで歌えるGrapevineの楽曲はHyperJOYSOUNDにしかないものが多いため、HyperJOYSOUNDを単独でチョイスできるカラオケ館を選択した。いつも使っているパセラは統合システムなので、HyperJOYSOUNDの曲がかかりにくいのである。ところがこれが誤算で、HyperJOYSOUNDには今回のもうひとつの目的である小沢健二の『天使たちのシーン』が入っていないのであった(『天使たちのシーン』は13分もあり、こういった機会でないと歌いづらいのですよ)。
まあ、HyperJOYSOUNDを選んだことで、Grapevineの楽曲で配信されているものは『望みの彼方』以外網羅できたから、よかったことはよかったんですけどね。ぼく的には『君を待つ間』がけっこういけたし。Grapevine以外では、エレファントカシマシの『ガストロンジャー』が歌えたのも(できはともかく)、よかったな。
ちなみに最後の1時間くらいは、歌うこともなくずっと話をしていたんだけど、いやあ汚れな展開になりましたねえ(笑)。つうか、ぼくが汚れトーク全開だったんですが(笑)。
その後、レストランカナル(仏料理/新宿区新宿5-17-6-B1F/03-3200-0706)でディナー。たまには違った展開にしようかと思って仏料理店を選んだのだが、ちょっと狙いすぎたかもしれませんね。まあフレンチはひさびさだったので、ぼく的には満足できましたが。ちなみにここでは、フレンチテイストあふれたトーク(笑)が繰り広げられました。


3/13

欲望充たされず。


3/14

欲望充たされず。


3/15

恵比寿のウェスティンホテルで行なわれた、アミューズメントメディア総合学院の卒業パーティーに出席する。担任していた生徒たちが卒業するのである。
ぼくを見つけるなりこちらに寄ってきて「先生、お元気ですか?」なんて声をかけられちゃったりすると、ちょっとジーンときちゃうわけですよ。会場をぐるぐる回りいろんな生徒に声をかけ、祝ったり励ましたり先生っぽいトークを繰り広げる。
卒業パーティーの後は、生徒たちに誘われて2次会へ。楽しく飲んで騒いで夜はふけていくのだった。


3/16

欲望充たされず。


3/17

翌日からの大阪旅行の準備のため、おとなしく過ごす。


3/18

大阪へ行く。鶴橋風月梅田店 (お好み焼屋/大阪市北区曽根崎2-16-22/06-6314-2233) でお好み焼きを食べる。やっぱ風月のお好み焼きはうまいねえ。その後、リビングバーで軽く飲んで終了。


3/19

DUO (カラオケボックス/大阪市中央区心斎橋筋1-2-19/06-6252-6687)でカラオケ。ひさびさに尾崎豊の『15の夜』を歌う。もう100万回くらい歌っているせいか、ひさびさにもかかわらず歌詞を見なくても大丈夫だった。Grapevineの『君を待つ間』はまずまず。エレファントカシマシの『ガストロンジャー』は、わりといい感じになってきた。『ガストロンジャー』はまた歌うよ、きっと(笑)。
ま、それはともかく、とにかく充実の歌と酒で、大満足の一夜だった。


3/20

昼過ぎに大阪を発つ。途中、沼津に寄って夕食。弥次喜多(和食/静岡県沼津市下香貫樋ノ口1685-1/0559-31-2531)へ行き、うにいくら丼を食べる。うにもいくらもボリュームがあり、なかなかの味。満足満足。


3/21

さすがにおとなしくしましたよ。


3/22


『モンキーターン・12』(河合克敏/小学館/390円)
『じゃじゃ馬グルーミンUP!・22』(ゆうきまさみ/小学館/390円)
『天使な小生意気・3』(西森博之/小学館/390円)

お約束のラインナップ。『モンキーターン』はかなりおもしろくなってきてるなあ。


3/23

キッチンパボーネ(パブレストラン/港区虎ノ門1-14-1/03-3503-0776)で飲む。飲み放題だったので、とにかく飲む。激しく飲む(笑)。続けて天狗へ行く。またまた飲む。
家に着くなり、即、熟睡。


3/24

近所に新しくできた店で軽く飲む。仕事が終わるのが遅かったため、店に入ったのが22:50。オーダーストップが23:00、閉店が23:30ということで、とりあえず一気に大ジョッキを空ける。空きっ腹にはよく効き、わりとあっさりと酔っぱらった。


3/25

串タロー(串焼き/新宿区西新宿7-10-19-B1F/03-3365-4645)で飲む。土曜日だというのに、おそしくがらがら。ここの料理ってかなりうまいと思うんだけど、なんでこんなに客が入ってないんだ? ま、並ばずに入れたのはラッキー。またまたつくねを満喫する。


3/26


『うわさのベーコン』(猫田道子/太田出版/1480円)
『オールナイトライブ・4』(鈴木みそ/アスペクト/850円)

『うわさのベーコン』は、ダカーポの書評を読んで気になっていた作品。書店で見かけ、帯に書かれた“脈絡のないストーリー展開、数えきれないほどの誤字脱字、敬語のむちゃくちゃな用法の嵐(ルビ・ブリザード)。”という文言を読んで、購入を決めた。
『オールナイトライブ』はお約束。


3/27

欲望充たされず。


3/28

欲望充たされず。


3/29

CD
『J・SIX・BABYS』(ジョビジョバ/PCCG-00529)
『SUNRISE日本』(嵐/PCCJ-00001)

『J・SIX・BABYS』はジョビジョバのお笑いネタCD。音だけでも十分に笑えるというのがすごい。おすすめ。
『SUNRISE日本』は嵐のセカンドシングル。なんとフリスビーが12cmCDのケースになっている。店頭で見たらけっこう驚くと思いますよ。


3/30

わりとあっさりとした一日を過ごす。


3/31

王将で軽く飲む。あの餃子の王将である(笑)。ここのところの冴えなさっぷりを象徴するような飲み方だが、けっこうここの餃子って好きなんですよね(笑)。さすが王将なだけに、めちゃめちゃ安上がりに済みました。



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