2019年12月に中国の武漢で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2),感染症(COVID-19)が見つかってから4年以上経過しました.
当初,コロナウイルスもインフルエンザについても全く知らなかったのでネットを使って調べました.
古今東西広範囲での伝染病は何度か起きている記録があります.
(流行病とパンデミックのリスト:英語ですがグーグルクロームブラウザを使うと日本語に翻訳してくれます)
COVID-19も歴史に残るでしょう.
ペストやコレラのように死亡率が高くなく,低い死亡率で,社会生活に支障をきたしましたが,大きな混乱は起こりませんでした.
伝染病を終息させる方法は多くはありません.基本は感染者を検出し,隔離して市中から感染源を排除することです.
今回はほとんどの国,地域がこの方法を採用しました.
しかし,スエーデンとブラジルはなんの規制もせず全員感染させる方策を採りましたが途中から規制をしました.
結果として,いわゆる先進国と称しているヨーロッパの国々,アメリカ合衆国,カナダ,日本は国民全員を感染させて終息,もしくは終息するであろう状態になっています.
これらの国々の人口は10億4千万人で世界の総人口79億4千万人の13%です.87%の国,地域の人々は国内から新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を排除して終息させています.
日本以外の国,地域の人たちはそれなりの対応方法を考案し,実施して終息させています.例えば韓国は感染者が検出されると,その人の移動経路を公表して接触した可能性のある人々を
検査できるようにして,早期発見に繋げていました.イギリスは検査したい人には検査キットを無償で配布し1日に100万人の検査をしていました.
日本は感染者の検出には消極的で,熱が3日以上続かないと検査はせず,未発症の感染者がSARS-CoV-2をまき散らすままにして,国民全員にお金をばらまくだけでなんの対策もしませんでした.
今回の騒動が起きるまで日本という国について考え調べたことはなかったのですが,医療制度,人口減少問題など国家存亡に関わることに対して国民全員が無頓着なのがわかりました.
現在の状態がいつまで続くか,おそらく気が付いた時には手遅れになっている可能性大です.
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