転職先をみつけるにはいろいろな方法がありますが、以下に主なものを挙げてみました。
(1)新聞の求人広告で探す
(2)就職情報誌の広告で探す
(3)転職サイトで検索、またはサイトに会員登録して探す
(4)直接企業のサイトにアクセスして求人情報を探す
(5)人材バンク会社に登録する
(6)人に紹介してもらう

私の場合、1回目の転職は(1)の新聞広告、2回目と3回目は(6)の知人からの紹介、4回目はちょっと特殊な形なのですが、たまたま登録をしていた某雑誌のメルマガに「5/5社が経験者採用を開始!」と いう広告が載っているのを見つけて応募するという形をとりました。
どういった方法をとるにせよ、一番大事なのはとにかく真剣に探すこと。 そしてマメに動くこと。どんなに優秀なキャリアを持っていても、ハン パな気持ちで転職先をみつけることはできません。
私は、収入が低くて生活が苦しかった派遣社員時代も、求人広告を見るために新聞だけは取り続けていました。就職を探している間ずっと新聞広告を見続けていたため、今でも求人広告を隅から隅まで読むというクセが抜けていません。
インターネットが普及して、(3)と(4)がかなり一般的な方法とは なってきましたが、新聞チェックも並行して行うことをお勧めします。何故なら、企業が求人に使える予算には限りがあるので、新聞とインタ ーネット両方に広告を出せる企業は限られているからです。複数の方法 でマメに求人情報を探すことが大切です。
また、案外知られていないのが(5)の人材バンク会社を利用する方法ではないでしょうか。 人材バンクの会社には、大手R社系、人材派遣会社P社系、I社系など多数ありますが、私は4/5社に在籍中、R社系の会社に登録をしてい ました。 会社によって多少方法は異なるかと思いますが、登録はいたって簡単で、 事前に予約をし、担当者と面談の上、自分の履歴・職歴、希望職種などを登録すると、その条件に合った会社を紹介してくれます。その中から 気に入った会社を選ぶと、人材バンク会社経由でその希望が伝えられ、先方の会社がその人に興味を示した場合のみ、面接へと進むことになり ます。 私も数社面接したいとの希望を出しましたが、残念ながら相手からは気に入ってもらえず結局1度も面接にまでは至りませんでしたので、そんなに簡単に転職先を見つけられるわけではないと思いますが、お金は全くかかりませんし、自分の市場価値を測るためにも、登録しておいて損は無いと思います。
ちなみに、何故登録者が料金を支払う必要が無いかというと、人材バン ク会社は、登録者が紹介企業への就職が決まった際のマージン(年収に 対するパーセンテージ)を企業から得るという仕組みになっているからです。

何はともあれ、果報は寝て待っていてはいけません。 行動あるのみ!

6.転職先をみつける方法(1)

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