バルサでペンシル
フレーム作り〜ボディ仕上げ

今日は北浦へ行こうと思ったのに、朝起きると冷たい雨が・・・。
ウレフロを仕入れに行くつもりが、メガバスのルアーやロボワーム、おまけにワームバッグまで買ってしまった。
とりあえず、ウレフロの用意ができたので、作業を先に進めよう。

フレームを作る
針金細工 ルアーの骨作りですね。
#20のステンレス針金を使ってます。
#20って言うのは、0.9mmね。
フレーム作りは、テンプレートやルアーボディの型に合わせて、針金を曲げて、釘を使ってアイを作るってのが一般的だと思いますが、ワシはその作業がちょい苦手。
そこで、写真のルアーフレーム養成ギブスを作っています。
木っ端にテンプレートを張り付け、アイの位置に頭を切った釘を打ったもの。
これがなかなかの優れ物。
金太郎飴じゃないけども、これを使えば、同じフレームが何本も作れます。
要は、フレームのばらつきが無くなるってわけ。
おまけに1本あたりの作業時間も早いよ。


フレームの補強
ホー、補ケ強ー アイを作って折り返した部分に、スレッドを巻いて瞬着で補強をしておきます。
まさかそんなにデカイ魚がかかるとは思わないけど、念のため。


フレームと重りを仕込む
ルアー解剖図 両面テープで貼り合わせたボディをいったんはがします。
重りの位置にポンチで印しを付け、彫刻刀で穴を掘ります。
フレームの溝は、ボディにフレームをセットし、両面から力を加えると跡が残るので、その跡に沿って、彫刻刀で掘ります。
重りとフレームをセットして、左右のボディを合わせる。
ずれが無いようであれば、それぞれの面に、瞬着を多めに塗って貼り合わせます。


ボディ完成
ボディ完成! あ〜、またやってしまった。
何がって、フレームが短いのよ。
これじゃ、アイがコーティング剤で埋まってしまう・・・。
ホントはコーティング剤の厚みを考えて、アイの足がボディより、ちょい出るくらいがベストなんだけど。
まぁ、いいや。
最後に、はみ出した瞬着をとり、#800のサンドペーパーでボディを整えて、ボディ完成となりやした。
次は、いよいよお楽しみのコーティング。
って何がお楽しみなんだ?




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