リート・オラトリオ研究会 友の会(リー研 友の会)

 

 

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リー研友の会は会則にありますように、主なメンバーはリート・オラトリオ研究部のOBですが、趣旨に賛同して参加してくださっている方も年々増えて多数おります。勿論大学閥は皆無でリートを楽しむ方、仲間で助け合ってより良い勉強を目指す方、会員に誘われて年中行事の志賀高原での夏合宿に子供連れ家族で参加される方など色々です。
 より良いリートの演奏を目指す事は勿論ですが、その裏付となる地味な研究、その一環としては色々な資料の比較研究、「歌唱のためのドイツ語」の発音研究、テーマを決めての研究などを仲間で助け合ってリートを楽しんでいます。
 一番大きな催しとしては恒例の夏合宿です。別天地の志賀高原河原小屋温泉(ジャイアントゲレンデの下)のホテル・イタクラを借り切っての合宿は避暑としても最高です。家族連れで参加される人もおりますので、興味を持たれる方は御一報下さい。毎年8月下旬に5泊6日で行っております。一日中音楽漬けの毎日です。
 また東京近郊に在住のメンバーが主になっていますが、勉強グループとして"Studio Tokio"が結成されて昨年はGoetheの"Westoestlicher Divan" を今年はGoetheの"Faust"を研究発表し冊子を作成しました。一つのテーマでそれぞれが分担して研究し持ち寄りまとめあげ、歌える曲を歌いながら発表しています。
 今までにGoetheの"Wilhelm Meister"について、Morikeの"Maler Nolten"(Wolfがこの小説に含まれる詩から16編に作曲したものが彼の『メーリケ歌曲集』に含まれています。)を研究発表し、冊子を作っております。
 地味で余り目立たない存在ですが仲間内で楽しく研究しています。 図書の閲覧も出来るようになっておりますので。興味を持たれる方はどうぞ御一報下さい

会 則

第1章 総則

  第1条 本会はリート・オラトリオ研究部 友の会と称する(以下、本会という)。 
  第2条 本会は事務所を東京都杉並区阿佐ケ谷北6ー30ー7に置く。

第2章 目的及び事業

  第3条 本会は次のことを目的とする。
     1) 武蔵野音楽大学学友会リート・オラトリオ研究部に関わった人々を中心とする親睦団体である。
     2) ドイツ歌曲全般に関する研究をすると共に、会員相互の親睦を深める。
     3) その他、目的を達成するために必要な事を行う。

第3章 会員

  第4条 本会の会員、及びその資格は次の通りとする。
     1) 普通会員:本会の趣旨に賛同する武蔵野音楽大学学友会 リート・オラトリオ研究部出身者及び
       音楽家と音楽愛好家で、別に定めた内規による会費を納入する個人をいう。
     2) 賛助会員:本会の趣旨に賛同し、別に定めた内規による会費を納入する個人、及び法人をいう。
     3) 学生会員:本会の趣旨に賛同し、別に定めた内規による会費を納入する音楽大学生をいう。

第5章 顧問、世話役

  第5条 本会には顧問のほかに世話役を置く。
        顧問      若干名
        世話役    若干名
  第6条 世話役には書記、会計、会計監事を含み、集会で委嘱する。
  第7条 世話役は合議にて本会を運営する。
  第8条 顧問は世話役会において推薦して委嘱する。
  第9条 本会の世話役の任期は3年とし、再任は妨げない。

第5章 集会

  第10条 集会及び会合は必要に応じて開催する。

第6章 資産及び会計

  第11条 本会の資産は次のとおりとする。
    1) 会費(普通会費・賛助会費・学生会費)。
    2) その他の収入。
  第12条  本会の会計は会員の要求があったときには一月以内に公表する。

第7章 会則の変更ならびに解散

  第13条 本会則は必要に応じて会員の3分の2以上の賛成をもって変更することができる。
  第14条  本会の解散は、会員の4分の3以上の賛成をもってできる。

第8章 補則

  第15条  本会則施行についての内規は、世話役会の議を経て別に定める。


内  規

    1) 会費決定まではとりあえず連絡費として年額 1,000円を納入するものとする。