ジンベースのカクテル(2)
【収録カクテル】 シャディ・グロウブ エメラルド・クーラー ジンライム
今回はジンを使ったカクテルの第2弾を紹介したいと思います。
※文中にある「ステア」は混ぜるという意味です
また、tspはティースプーンのことです
― 材料 ―
ドライジン | 45ml |
レモンジュース | 20ml |
シュガーシロップ | 2tsp |
ジンジャービアー | 適量 |
・ フレッシュレモンジュースがないときは、SAKOのレモンジュースで代用して下さい。
― 作り方 ―
1.氷を入れたマグカップ(グラスでも可)にドライジンを入れます。
2.レモンジュース、シロップを入れてよくステアします。
3.ジンジャービアーで満たします。
(下記写真ではドライジンジャーエールを使用しています)
4.軽くステアして出来あがり。
※ シャディ・グロウブの意味は「日陰の多い、涼しい木陰」です。
※ このカクテルを作る際にはジンジャービアーを使用します。
ジンジャービアーはモスコミュールでも使用しているソフトドリンクです。
最近、東京で売っている所を全然見かけなくなってしまいました。(^^;)
今回のシャディ・グロウブを作る際にも結局入手できなかったため、写真下に
ありますウィルキンソンのドライジンジャーエールを使用しました。普通に売られ
ている(カナダドライなど)ジンジャーエールに比べると甘さが抑え目になっています。
また、生姜の風味も利いているので、ジンジャービアーにより近い味わいを
持っています。モスコミュールにも使えますので、もし入手できたときは是非お試し下さい。
ウィルキンソン
写真左・ドライジンジャーエール 写真右・ジンジャーエール
ドライジンジャーエールのほうがやはり甘みが少なくなっています。
2000年6月24日追記
ジンジャービアは世田谷に本店のある信濃屋さんですとか(本店以外では、コマ劇場裏の
歌舞伎町店、新橋店、銀座店など)かめやさんでご購入いただけるはずです。
― 材料 ―
ドライジン | 30ml |
グリーンペパーミント | 15ml |
レモンジュース | 15ml |
シュガーシロップ | 1tsp |
ソーダ | 適量 |
・ レモンジュースはフレッシュ、ない場合はSAKOレモンジュースを使用します。
― 作り方 ―
1.氷を入れた大き目のグラスにドライジンを入れます。
2.グリーンペパーミント、レモンジュースを入れます。
3.シュガーシロップを入れ、よくステアします。
4.適量のソーダで満たし、軽くステアします。
5.出来あがり。
※ グリーンペパーミントのさわやかさが効いたロングカクテルです。
※ ジンフィズのアレンジ版ともいえるカクテルですが、本来はソーダ以外の
材料をシェークして作ります。ここではシェークをしないで作っています。
※ このレシピで甘すぎるという方はシュガーシロップ抜きで作られるとよいかと思います。
― 材料 ―
ドライジン | 45ml |
ライムジュース | 10ml |
カットライム | 1/6個 |
シュガーシロップ(もしくは コーディアル・ライムジュース) |
1tsp |
― 作り方 ―
1.氷を入れたグラスにドライジンとライムジュースを入れます。
2.1/6にカットしたライムを絞り入れます。
3.シュガーシロップ(もしくはコーディアルのライムシュース)を1tsp入れます。
4.よくステアして、出来上がり。
※ ギムレットとジンライム、レシピは全く同じですが、ギムレットはシェーク、
ジンライムはシェークしないという違いがあります。
※ コーディアルのライムジュースは、サントリー(カクテルライム)や明治屋
(マイライム)などの製品で、果汁10%の黄緑色のジュースのことです。
町の小さな酒屋さんでも手に入ると思います。ジンライムでもレシピにより
ましてはこのコーディアルライムジュースをたくさん入れるものもありますが、
そうすると甘くなりすぎてしまいます。上記のレシピのように、フレッシュの
ライムジュース(もしくはSAKOのライムジュース)をメインに使い、隠し味
程度にコーディアルのライムジュースを使うと、甘味、酸味のバランスが
取れると思います。
※ 実はBar STOLASでは、ジンライム(およびギムレット)のレシピはここで紹介
したものとはまたちょっと違う構成になっています。そのレシピにつきまして
は申し訳ございませんが企業秘密とさせていただきます(笑)