モスコミュール
【収録カクテル】 モスコミュール
1946年、ヒューブライン社が自社のウォッカ「スミノフ」の販売促進を図るために作られたカクテル、
モスコミュール。今ではすっかり手軽に楽しめるカクテルの代表格になり、
最近では居酒屋のメニューでもおなじみになっています。
ちなみにモスコミュールの意味は「モスクワのラバ」。
ウォッカ(=モスクワの象徴)を使ったキック(=ラバのキック)
のある飲み物という意味です。
※文中にある「ステア」は混ぜるという意味です
手軽に作るモスコミュール
― 材料 ―
ウォッカ | 45ml |
ライムジュース | 15ml |
ジンジャーエール | 適量 |
・ ウォッカのメーカーは特に問いません。
・ ライムジュースはフレッシュ、ない場合はSAKOライムジュースを使用します。
― 作り方 ―
1.氷を入れたグラスにウォッカ(45ml)を入れます。
2.ライムジュース(15ml)を入れます。
3.冷やしたジンジャーエールを満たして軽くステアします。
4.出来あがり。簡単ですね。
※ ジンジャーエールが甘すぎるという人はソーダを入れると味を調整することが出来ます。
本式に作るモスコミュール
― 材料 ―
ウォッカ | 45ml |
カットライム | 1/6個 |
ジンジャービアー | 適量 |
・ ウォッカの銘柄はスミノフ限定です。
― 作り方 ―
1.氷を入れたマグカップにスミノフウォッカ(45ml)を入れます。
2.マグカップにカットしたライムを絞り、そのまま入れます。
3.冷やしたジンジャービアーを満たして軽くステアします。
4.出来あがり。
※ ジンジャービアーは生姜を香味付けに使った発酵飲料(ソフトドリンク)で、モスコミュール
には本来こちらを使用します。ただし日本では非常に入手困難で、大きなディスカウント
ショップ、またはデパートなどで運がよければ売っているというものです。
味は生姜がピリッと利いていて、普段ジンジャーエールを飲み慣れている方はあまりの違いに
びっくりするかもしれません。
2000年9月4日追記
ジンジャービアは世田谷に本店のある信濃屋さんですとか(本店以外では、コマ劇場裏の
歌舞伎町店、新橋店、銀座店など)かめやさんでご購入いただけるはずです。
上記のジンジャービアはアメリカ産のものです。1本300円程度で購入しています。