フローズンカクテル(2)
【収録カクテル】 フローズン・ピーチ(ダイキリ) フローズン・アプリコット(ダイキリ)
フローズン・バナナ(ダイキリ) フローズン・パイナップル(ダイキリ)
今回は前回に引き続きましてフローズンカクテルの第2回目をご紹介させていただきます。
前回でもお知らせしました通り、フルーツを使ったフローズンカクテルです。
なお、フローズンカクテルを作る際に準備するものにつきましては、
こちらを参照してください。
※文中にある「キューブアイス」は冷蔵庫の一般的な製氷器の氷の事です
また、tspはティースプーンのことです
【 フローズンカクテルを作る際のコツについて 】
フローズンカクテルを作る時に最も重要なポイントになるのが氷です。一般にBarでフローズンカクテルを作る
場合には氷を細かく砕いたクラッシュド・アイスと呼ばれる氷を使います。このクラッシュド・アイス、
アイス・クラッシャーという機械を使うか、アイスピックの柄などを使って作るのですが、
一般家庭で大量に作るには少々手間がかかってしまいます。
そこで、ご家庭でも簡単に作れるように、ここでは一般的な製氷器で作ったキューブアイスを
使ったレシピでご紹介したいと思います。ただし、キューブアイスで作る場合ですと、
入れすぎると氷の塊が砕けきらずに残ってしまう場合がありますので、ご注意下さい。
また、一度作ってみたもののちょっとゆるすぎる。。。という場合にはクラッシュド・アイス
(製氷皿に残った氷のかけらでOK)を少量ずつ加えながらミキサーをまわしていきますと、好みの固さに
調整できると思います。(一度ミキサーをまわした後にキューブアイスを入れましても
うまく氷が砕けない場合が多いのでこの場合には、細かい氷を加えるのがポイントになります。)
いずれにしましても、使用するミキサーによって氷の適量が変わってきますので、それを見極める事が重要に
なってくると思います。とりあえずは、こちらのレシピ通りにお作りいただければ、
写真に近いフローズン・カクテルが出来あがるはずです。その出来具合をみて、
2回目から氷を少し調節し、ご自分のお好みの固さを見つけてください。
― 材料(1人分) ―
ホワイト・ラム | 20ml |
ピーチ・リキュール | 20ml |
ライムジュース | 1tsp |
シュガーシロップ | 15ml |
グレナデンシロップ | 1tsp |
黄桃(缶詰) | 1/4個 |
キューブアイス | 7〜8個 (80〜100g) |
・ ライムジュースはフレッシュ、ない場合はSAKOライムジュースを使用します。
・ シュガーシロップは缶詰に入っているシロップを使うと良いでしょう。
― 作り方 ―
1.ミキサーにホワイト・ラムとピーチ・リキュールを入れます。
2.ライムジュースとシュガーシロップ、グレナデンシロップを入れます。
3.1/4個分の黄桃とキューブアイスを入れ、ミキサーの
スイッチを入れます。
4.氷の塊が無くなった段階でスイッチを止めます。
5.大型のグラスに注ぎ、ストロー2本を添えて出来あがり。
※ フローズン・ダイキリのアレンジ版で、桃を使ったカクテルです。ここでは黄桃
の缶詰を使用していますが、白桃の缶詰やフレッシュの桃を使用されても良い
かと思います。お好みでお選びください。
※ 缶詰を使用したとしても、それぞれの桃の大きさが微妙に違ってくるため、
作る際には微調整が必要になってきます。一度作ってみてどうもゆるすぎる
という場合は桃を少なめにして作ってみてください。ちょうど良い固さで固まると
思います。氷を多めに入れて固めようとするとカクテルの味が薄くなってしまいます。
※ ピーチリキュールがない場合はピーチネクターを加えると良いと思います。
また、グレナデンシロップは省略してもかまいません。
※ ホワイトラムの代わりにウォッカやテキーラを使ったり、あるいはスピリッツを
加えずにリキュールだけを入れて作ってみても美味しくいただけると思います。
― 材料(1人分) ―
ホワイト・ラム | 20ml |
クレーム・ダブリコ | 20ml |
ライムジュース | 1tsp |
シュガーシロップ | 15ml |
杏(缶詰) | 1/2個分を2切れ |
キューブアイス | 7〜8個 (80〜100g) |
・ ライムジュースはフレッシュ、ない場合はSAKOライムジュースを使用します。
・ シュガーシロップは缶詰に入っているシロップを使うと良いでしょう。
― 作り方 ―
1.ミキサーにホワイト・ラムとクレーム・ダブリコを入れます。
2.ライムジュースとシュガーシロップを入れます。
3.1/2個分の杏を2つとキューブアイスを入れ、ミキサーの
スイッチを入れます。
4.氷の塊が無くなった段階でスイッチを止めます。
5.大型のグラスに注ぎ、ストロー2本を添えて出来あがり。
※ フローズン・ダイキリのアレンジ版で、杏を使ったカクテルです。昔懐かしい
駄菓子屋さんの味がします。
※ 一度作ってみてどうもゆるすぎるという場合は杏を少なめに入れて作って
みてください。ちょうど良い固さで固まると思います。氷を多めに入れて固めようと
するとカクテルの味が薄くなってしまいます。
※ ホワイトラムの代わりにウォッカやテキーラを使ったり、あるいはスピリッツを
加えずにリキュールだけを入れて作ってみても美味しくいただけると思います。
― 材料(1人分) ―
ホワイト・ラム | 20ml |
クレーム・ド・バナナ | 20ml |
ライムジュース | 1tsp |
シュガーシロップ | 15ml |
バナナ | 1/4〜1/3本 |
キューブアイス | 7〜8個 (80〜100g) |
・ ライムジュースはフレッシュ、ない場合はSAKOライムジュースを使用します。
― 作り方 ―
1.ミキサーにホワイト・ラムとクレーム・ド・バナナを入れます。
2.ライムジュースとシュガーシロップを入れます。
3.1/4〜1/3本分のバナナとキューブアイスを入れ、ミキサー
のスイッチを入れます。
4.氷の塊が無くなった段階でスイッチを止めます。
5.大型のグラスに注ぎ、ストロー2本を添えて出来あがり。
※ フローズン・ダイキリのアレンジ版で、バナナを使ったカクテルです。
※ 一度作ってみてどうもゆるすぎるという場合はバナナを少なめに入れて作って
みてください。ちょうど良い固さで固まると思います。氷を多めに入れて固めようと
するとカクテルの味が薄くなってしまいます。
※ ホワイトラムの代わりにウォッカやテキーラを使ったり、あるいはスピリッツを
加えずにリキュールだけを入れて作ってみても美味しくいただけると思います。
※ クレーム・ド・バナナはバナナリキュールのことです。
― 材料(1人分) ―
ホワイト・ラム | 20ml |
パイナップル・ジュース | 20ml |
ライムジュース | 1tsp |
シュガーシロップ | 15ml |
スライスパイン(缶詰) | 1枚 |
キューブアイス | 8〜10個 (100〜120g) |
・ ライムジュースはフレッシュ、ない場合はSAKOライムジュースを使用します。
・ シュガーシロップは缶詰に入っていたシロップを使うと良いでしょう。
― 作り方 ―
1.ミキサーにホワイト・ラムとパイナップルジュースを入れます。
2.ライムジュースとシュガーシロップ、スライスパインを入れます。
3.キューブアイスを入れ、ミキサーのスイッチを入れます。
4.氷の塊が無くなった段階でスイッチを止めます。
5.大型のグラスに注ぎ、ストロー2本を添えて出来あがり。
※ フローズン・ダイキリのアレンジ版で、パイナップルを使ったカクテルです。
ここではスライスパイナップルの缶詰を使用していますが、フレッシュの
パイナップルをカットして使用されても良いかと思います。
※ 缶詰を使用したとしても、それぞれのパイナップルの大きさが微妙に違って
くるため、作る際には微調整が必要になってきます。一度作ってみてどうも
ゆるすぎるという場合はパイナップルを少なめにして作ってみてください。
ちょうど良い固さで固まると思います。氷を多めに入れて固めようと
するとカクテルの味が薄くなってしまいます。
※ ホワイトラムの代わりにウォッカやテキーラを使ったり、あるいはスピリッツを
加えずにリキュールだけを入れて作ってみても美味しくいただけると思います。
※ 他のフローズンカクテルに比べますと分離しやすいので、出来あがり後は
お早めにお飲み下さい。
※ このカクテルに関しましてはシロップ・ジュースを気持ち多めに加えた方が
ちょうど良い味になります。
いかがでしたでしょうか?前回に比べますとフルーツが入る分、
若干ですが作るのが難しくなったかとは思いますが、フルーツを
あまり多く入れないというコツさえつかめばきっと出来るはずです。
ここに取り上げた以外のフルーツを使っていただくと、
また違った味のバリエーションを楽しめますし、レシピ中のアルコールを
抜いて、その分をジュースにすればお子様でも楽しめる
ノンアルコールのデザート・フローズンカクテルになりますので
是非作って差し上げてみてはいかがでしょうか?(^_^)