ビア・カクテル(2)
【収録カクテル】 ドッグズ・ノーズ エメラルド・シティ(オリジナル) 地中海の夕陽(オリジナル) ウィンナギネス(オリジナル)
今回は来たるべき夏に備えて、ビールベースの少々アレンジを効かせた
カクテルをご紹介して行きたいと思います。
※文中にある「ステア」は混ぜるという意味です。
― 材料 ―
ビール | 適量 |
ドライジン | 45ml |
カットライム | 1/6個 |
― 作り方 ―
1.グラスにドライジンを入れます。
2.上からビールを注ぎ入れます。
3.軽くステアして出来あがり。(アレンジ版ではここでライムを絞り入れます)
※ ビールベースのカクテルの中でも「男性的」なものとして知られるカクテルです。
見た目はビールそのものですが、中にジンが入っているため、アルコール度数は
高くなっています。
※ ここではアレンジということで、コロナビールとドライジンの組み合わせで作ってみました。
両者ともに相性のいいライムを加えることによって、アルコールの強さを感じさせない、
非常にまろやかな味わいになっています。
※ ジンの割合は好みで、あるいはグラスの大きなによって増減してください。(写真の
グラスは小さめなので、ジンも少なめに抑えています)
入れすぎるとジンのアルコールが強まって、飲みにくくなってしまいます。
※ ジンもビールもよく冷やしておいていただくのがポイントです。
― 材料 ―
ジーマ | 適量 |
ブルーキュラソー | 10ml |
ピサン・ガルーダ | 20ml |
ライムジュース | 10ml |
― 作り方 ―
1.グラスにブルーキュラソーとライムジュースを入れます。
2.上からジーマを注ぎ入れます。
3.軽くステアして、ピサン・ガルーダを静かに注いで出来あがり。
※ 最近、コンビニなどでも気軽に入手できるようになったジーマを使ったSTOLAS
オリジナルのカクテルです。
※ ピサン・ガルーダはオランダのグリーン・バナナリキュールです。バナナリキュール
特有の濃厚な香味が抑えられたあっさりめの甘味が特徴で、私が好んで使用していた
ものです。
※ ブルーキュラソーとピサン・ガルーダの割合はお好みで変えてもかまいません。
またブルーキュラソーは入れなくても結構です。
― 材料 ―
ジーマ | 適量 |
赤ワイン | 20ml(好みで適量) |
ブルーベリー | 数粒 |
― 作り方 ―
1.グラスに赤ワインを入れます。
2.上からジーマを注ぎ入れます。
3.軽くステアし、ブルーベリーを添えて(入れて)出来あがり。
※ 上のエメラルド・シティと同じく、ジーマを使ったSTOLASオリジナルのカクテルです。
ワインの酸味とジーマの甘味がマッチした一品です。
※ 赤ワインは軽いタイプを使用して下さい。ここではボジョレーを使用しています。
重いタイプのワインですと、ジーマとの味のバランスが崩れてしまいます。
※ 赤ワインもジーマもよく冷やしておいていただくのがポイントです。
※ ブルーベリーはアクセントのために加えているものですので、入れなくても、
また別のものにしても(例えばクランベリーなど)よろしいかと思います。
― 材料 ―
ギネス | 適量 |
生クリーム | 適量 |
※生クリームはホイップする時にグラニュー糖とグラン・マニエ等のリキュールを少量加えて頂くのがおすすめです。
― 作り方 ―
1.グラスにギネスを注ぎ入れます。
2.上からややゆるめにホイップした生クリームをのせ出来上がり。
※ ギネスの深く濃い苦味はまるでコーヒーをイメージさせるので、生クリームと合うのでは
ということで、作成したSTOLASオリジナルカクテルです。
※ ギネスの焦げた香りと生クリームのクリーミーさが合わさった、まろやかな風味
を持つカクテルになりました。
※ このカクテルに関しては「ギネス」を使用して下さい。国産メーカーの黒ビールでは
味が軽いものがおおくて一般的なビールの味わいに近いため合いません。
※ 写真では少し固めに生クリームをホイップしてしまいましたが、ゆるめにホイップして
頂いた方が飲みやすいです。もしくは全くホイップしなくてもよろしいかもしれません。
いかがでしたでしょうか?メジャーなビールカクテルは前回ご紹介していますので、
今回はアレンジを中心にお送りさせて頂きました。特にジーマなどは、
他のリキュールなどとの親和性も高いので、ご自分でオリジナルのカクテルを作って
みても面白いかもしれません。是非一度お試しください!