□□ シチズン ポピー □□
□2009/4/16


今回は、シチズンのレディース時計です。19石のPOPPYという名前がついています。わりと状態がよさそうだったので購入したのですが、実際に見てみると、微妙にくすんだ感じでした。写真で見るとよさそうですが、近くで見るといかにも、ユーズドっぽい雰囲気になります。アンティークっぽい汚れ方と、普通に汚れた感じjの違いってあります。この時計は、普通に汚れた感じがしていたわけです。生活疲れって感じ?


レディースにはありがちですが、ネジ式ではなく、本体と側をパチンとはめ込むタイプ。どうしても、水気や汗が入りやすいので、汚れやすいようです。


ケース表側のアップ。よく見ると、どこもこんな感じ。しかし、機械そのものは、それほど不調でもなく、日差1〜2分の遅れといったところ。70年代くらいの時計と思っていたのですが、38年のスタンプがケース裏にありました。たぶん、昭和38年に一度メンテナンスしたということでしょう。ということは、昭和30年代前半くらいに購入? 


これが機械の状態。レディースは、もうホント、嫌になるくらい小さいです。だからこそ、ピンセット使いや、慎重な取り外しなどの練習になるかと思っています。


今回は、ちょっと油断してリューズの根元にある歯車を机の下に落としてしまいました。写真の中央が発見された歯車。その横の肌色が私の指。指の横が1円硬貨です。机のすぐ下にあったので発見は早かったです。もしもう1メートル転がっていたら発見出来なかったかも知れません。


文字盤はある程度キレイにしたのですが、もうちょっと思って、洗剤革命を使ったのが失敗。いや、失敗とも言えないのですが、かなりキレイになったのですが、CITIZENなどの文字も消えてしまいました。文字盤がやたらと寂しくなったので、立体、和風のシールを貼ってみました。ちなみに、このシールが450円。ハンズで買っています。時計本体は1000円。

今後、こういうオリジナル的なもの、たまに作るのはいいかも知れません。



機械のメンテナンスを終了し、ケース、風防、リューズも磨いて出来上がり。なんか、わりとカワイイ感じになりました。以前よりも、高級感が出たように思います。日差も+-15秒くらいにはなりました。



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