ジャンク時計復活シリーズ、第2弾。クロトンというメーカーの時計です。まったくり知りません。ニバダというメーカーの傘下らしいという情報をネットで入手しました。ニバダとは、クロノグラフなどでは、時々出てくる名前で、けっこう高級なラインナップらしいです。この時計を購入した理由は、ムーブメントがちょっと独特な感じがして素敵だったから。あとでわかったことですが由緒正しい機械を積んでいました。
この時計を入手してわかった大きな弱点がありました。それは、4時間くらいしか稼働しないこと。ゼンマイも巻けるし、自動巻きのローターも動いているのですが、ゼンマイを巻いて机の上において見ていると、4時間くらいすると止まってしまいます。それは、時計としては致命傷です。今回の分解は、機械洗浄とともに、その原因を解明し、できれば復活させることが目的となりました。
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