機械からテンプと歯車(輪列)の押さえ蓋をはずしたところ。その後、3つの時計を分解しましたが、この歯車の大まかな配置は、どの時計も一緒でした。時計の設計とは、ホントによく出来ていて、ピタっと治まる場所は、一カ所しかありません。組み立てていてなにかガタつきがあるようなら、絶対にうまく治まっていないのです。うまく収めると、ガタつきなくピタリとはまります。それがとても気持ちいいです。
これが最初の分解、掃除でした。この分解・組み立てがうまくいかず、その日に3回ほど組み立て直し、どうじか動くようになりなりました。また、その後、他の時計もこなし、少しうまくなってから、再び分解・掃除を行いました。初日は、丸1日かかっていましたが、最後の分解組み立てでは、全部で3時間くらい。なかなかの上達ぶりです。
|