Coleman Peak1 Dual Fuel Lantern (Model 229)
我が家のメインランタン、コールマンPeak1モデル229。コールマンシリーズ最小のガソリンランタンで、緊急時に市販の赤ガソリンが使えるDual Fuel仕様。今はフェザーランタンと言う名前で売られているようだけど、'90年代はPeak1シリーズとしてラインナップされていた。

コールマンのガソリンランタンは長い歴史があるだけあって、このコンパクトランタンも完成度が高い。コンパクトモデルながらそのボディとは不釣合いに感じるくらいの光量が得られる。小型のガスランタンに比べると嵩張るけど、このサイズならバイクツーリングのメインランタンとしても十分に魅力的だと思う。
Coleman Peak1 Dual Fuel Lantern (Model 229)

実はこのColemanガソリンランタンは2代目。初代ランタンは同タイプの226-740Jというモデルで、嫁さんに誕生日プレゼントとしてもらったもの。その226が点灯しなくなり分解掃除したら復活不能になってしまい、代わりとしてこの229をネットで見つけて購入した次第。

初代はフロスト(プリント柄)グローブだったけど、2代目はクリアグローブ。個人的にはサンドブラストを掛けたフロストグローブが好きなので、そのうちワンオフで作ってみようかと妄想中。
Peak 1 Model 229

誇らしげにプリントされるPeak1ロゴ、シルバーのタンクにマッチしてカッコいい。今はPeak1というシリーズはなくなってしまったようだけど、Peak1に憧れた世代なのでまたいつか復活させて欲しい。小ぶりのタンクは容量も230ccとかなり少なめで、ランタイムも3時間と一晩持たない。なので日没と同時に使い始めて寝るまでに一度燃料を継ぎ足す必要がある。小型のワンマントルランタン286Aのタンク容量が590ccなので、それよりもかなりタンクは小さい。
Peak1 Model 229のフュエルタンク

タンク底面の刻印、製造年は1995年6月。歴史の長いコールマンシリーズの中にあっては、まだまだ新しいモデル。
1995年製

点灯してみた。シュゴーッていう燃焼音がたまんないんだよね、ガソリンランタン最高。手持ちのランタンの中ではシーズンズランタンに次いで明るいんだけど、タンク容量が小さいので頻繁にポンピングしないと暗くなる。最低でも30分に一回はシュポシュポとポンピングが必要。他のランタンとの明るさ比較はココ。(万が一ガソリンが漏れたりすると非常に危険なので、ガソリンランタンは必ず屋外で使用しましょう。)
コールマン ピーク1 モデル229

愛用のグローブカバー、コンパクトランタン専用サイズ。材質はラバーに近い弾力性のある厚めのスポンジで、火屋の周りに巻いてマジックテープで取り付けるデザイン。このグローブカバーは'90年代にホームセンターで見つけて買ったんだけど、手に入れた時点でかなり古そうな年代モノだった。なかなかカッコいいでしょ、意外とレアものカモ(^^)
Peak1ガソリンランタン用グローブガード

付属のプラスチック製のハードケースも保管してあるんだけど、ハードケースは大きくて嵩張るので普段はゴアテックスのバッグに収納してる。このバッグはモンベルで買ったんだけど、229シリーズにジャストフィット。ソフトケースなのでグローブに強い力が掛かると割れちゃうけど、コールマンのガソリンランタンはスペアパーツの入手が容易なのであまり気にしてなかったりもする。
モンベル ゴアテックスバッグ

<主な仕様>
サイズ: φ120×240o
重量: 800g
出力: 90W (125キャンドルパワー)
燃料タンク容量: 230cc
ランタイム: 3時間
マントル: 20Aタイプ
ジェネレータ: 226-2991
グローブ: R136-048J