Harley-Davidson Jyuku
晴旅人尊塾
旅人はお天道様を敬い尊びそして晴れた日を最高!と歓喜し雄たけびをあげる
初めてのバイクは新明和工業製の“ポインター”でした
初めてのオートバイ、それは中学2年(1959年)時でした。おやじが「新明和工業製のポインターセニア」を購入し、それを持ち出し隠れて乗ったのが初めて接したバイクでした。当時、警察もおおらかなところがあり、免許が無くても見て見えない振りで厳しい取り締まりはしておらず、中学2年生だが平気で道路に持ち出し堂々と乗っていました。その後17歳で自動2輪免許を取り、高校3の時、山口自転車で「山口スポーツ80」これは2サイクルで80ccのバイクを発売し、それをバイトで金を貯め購入しました。その後メグロジュニアS8カワサキW3ヤハXS750ホンダ750F、ホンダエクシクルーブル750そしてHarleyDavidsonと遍歴するわけですが、それでも22歳から34歳までバイクの空白時期があり、その間は4輪に傾斜してました。この4輪の時期はスピードに明け暮れ「潰した車、7台、スピード違反とはみ出し禁止行為の違反で、免許取り消し寸前の公安委員会の聴聞会にかけられたのが2度」と言う違反暦、壊した7台の車の破損状況は「良く生きているな」と言われた破損の仕方で、自動車関連の保険はもうどこも「ダメ!」と言われ改心して、今は優良運転者です。バイクの方でも2度、事故を経験し救急車のお世話になった事もありました。しかし、今となっては懐かしい思い出です。
今の若い人達は、初めから「HarleyDavidson」!
我々の若い時は「Harleyなど夢の夢」で、50ccからステップアップし、Harleyが購入出来れば幸せ!、多くは夢半ばであきらめてしまう。しかし今の世の中、一寸違う。Harleyのサービス体制やクレジットの普及で「購入しやすい土壌」が出来て、若い人が買い易くなった。豊かになり、幸せな時代です。
深みにハマッテしまったHarley-Davidsonとの歴史
最初のHarleyは、1983年37歳18年前のことでした。大変なボロで1978年型のローライダー、殆ど乗らず同時に所有していたホンダ750エクシクルーシブばかりを、乗っていた。その後手に入れたのが1981年型のFLHクラッシック。それは1984年の4月に入手してこれがとんでもない曲者で、この曲者のおかげでHarleyのメンテを習得した。その2年後あたりから「ショベル」ばかり買いあさり、気が付いたら16台も、かみさんに見つからないよう友人や貸し倉庫に分散して隠し持っていた。1995年には嵐山の地産団地から、Harleyの音を出しても気にしなくても済む、家の周辺にあんまり民家が密集していない住まいに住居を移す。しかしこの時にはもうHarleyはショベル2台、ブロック1台の計3台のみになってしまう。Harleyと付き合うようになって生活観がいつのまにかHarley中心になり、住居地までもが変えてしまう事になる。振り返ると、好きなことを人に迷惑かけず(誰か泣いている人もいる?)、好き勝手をやって来た。楽しい人生だ。
1981型のFLH 1982型のFLHストリップ
最後の砦となったショベル2台(右のは1998年6月処分)
ホーム 戻る
バイク暦のページへ