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| 到着したオルガンとスピーカーはとても良い状態(に見えた) | |||
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 | カナダから到着したオルガンとスピーカ、見た目はまずまずなのだが、その電源はカナダ仕様。周波数も60ヘルツ用なので、音は出るのだが、短3度低い音になる。ペダルの音、手鍵盤の音も何ケ所か接触が悪いところが有る。ということで、古いハモンドオルガン専門の方を紹介してもらい、調整していただくことにした。 
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| 移動用に固定していたネジの取り外し、およびスピーカーと接続 | |||
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| まず4本のボルトをはずす | スピーカと本体を接続する | ||
| 移動する際に、トーンホイール本体が揺れて傷付かないよう、固定しているボルトを4本外し、本体をフリーの状態にする。音のバランスがこれで良くなるようだ。ボルト自体は逆にしてスパンを長くして付け直すだけでよいのだそう だ。 | 送られて来たケーブルが5ピン用なのに、本体の後ろにあるのは6ピン用?ということで、これも接続していただく。 | ||
| 周波数変換器、トランスを取り付ける | |||
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 | 結線はハンダ付けで。 メインスイッチの裏 
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| 次はサイクルチェンジャーでオルガンの音を基準値にすることである。 アメリカ、カナダ、西日本は電源電流が60ヘルツなので、そのまま使用する事が可能なのだが、東日本にくると50ヘルツなので、このまま音を出すと短3度低い音がでてとても無気味なのである。そこで、必要なのが周波数変換器である。 | |||
|  | また、日本の電源電圧は100Vなのだが、カナダやアメリカではもっと高いので、このままでは音に影響するとのこと。 トランスも使用することにした。 | ||
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 | さて、ここで音を出してみるとペダルで出ない音があるようである。 おそらく断線でしょう。ということで、断線箇所を調べるという根気のいる作業が始まる。 | ||
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| 根気良く丹念にケーブルを見て行くと、、、、、 | |||
|  | あった!このケーブルの束が輸送などで擦れて皮膜が剥け、断線しているものもあったのである。 調整して下さった方の話では、今回の輸送ではトーンホイル本体をちゃんと輸送用に固定してあったが、おそらく、固定しないで長時間の輸送もあったのでは、とのこと。。。。。なるほど、こうなるから輸送の固定は必要なのか、と実感。 | ||
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