〜落札からshippingarrange編〜

2002.4.1


eBayに載っていた画像

とある方からVisit eBayで、私が長年ほしがっていたオルガンが売りに出されていることの情報をいただく
入札しようと試みるが、サインインで早くもつまずく。なぜか受け入れられずに、一苦労。
結局、アドレス(住所)の欄には、「-」とか「,」などが使えないようだとのことでやってみたらOK。

やっとIDが手に入り、入札までこぎ着けたのはオークション終了間際。しかし、だれも入札していない。
よっしゃ!!ということで、開始価格のまま****US$で入札した。
入札と同時に、出品者に質問メールで、日本に住んでいる人でも、もし落札してたら取り引きをしてくれるかと質問をしてみた。ちなみに出品者はカナダからの参加である。
この時のメールはQuestion from eBay Memberのフォーマットである。まだお互いにenailアドレスは知らない状態なのだ。

2002.4.5 オークション終了。eBayから<Thank you for bidding
in the Music:Musical Instruments:Keyboard, Piano:Organ category,@@@@@(私のID)!
と連絡が来る。それと前後して、出品者からのお答えも来た。運送のアレンジをしてくれるのなら、かまわないということだった。
もちろん海外のオークションでの落札経験は無い。嬉しいと同じに
どうしようかとも不安になった。
2002.4.9 支払い-1/2

銀行からの送金依頼書
このとき1$=132.55円
送金手数料が5500円
コルレス先支払い手数料
2500円の合計8000円!
取りあえず、取り引き開始の手始めに、一部支払いをすることにする。
支払い方をとある方に聞いてみたところ「https://www.paypal.com/
私がよく使っているのは、このPayPalです。
しかし、これは相手がPayPalに加入していなければ使えません。
あと、最初はインターネット上もしくは書面での、
カード利用明細を確認しなければならないので、
数日時間がかかります。
もうひとつは、http://www.bidpay.com/
これは、小切手を代行で送ってくれるサービスです。
PayPalを使えない人には、これを使ってます。
こちらのほうは、確か登録してすぐに使えるハズです。」
とのアドバイス。
また海外からのアーチストを呼んでコンサートをしているとある方
「郵便局の口座から振り込みが一番手数料金は少ない、またはcitibamkからの送金かな」
とも。

しかし、出品者からの支払い方法の提示は「Will you be paying by Western Union or a similiar money transfer company, or will you send a certified cheque in American funds to my home address? Both methods are acceptable.」ということだったが、結局、教えられた出品者の銀行口座に日本の銀行から振り込みをする方法にした。

手続き代行業者決定!

(業者さんのホームページを見て、カナダの業者さんだ!と思い込んだのは、そのメールアドレス。
CAとあるのをカナダと思い込んだらカリフォルニアだった、、、しかし、引き受けていただき感謝!)

運送業者調査開始

しかし、問題は業者探しである。個人輸入ということになるのだが、関税や保険などの手続きも必要になるだろうが、遠い国から言語もおぼつかない状態なので、それをフォローしてくれる運送会社を探す。WEBで見つけた何件かの運送会社に見積もりを聞いてみるメールを出したが、海外とは取り引きしない、というところや、詳しく大きさや重さを知りたいと返事が来たが、取急ぎ送った返事にその後何も連絡がこないところもあった。
(e-Bayでも、また売り主からも運送業者を何件か紹介していたのだが、全部英語でやらなければいけないのでパス。)

これでは話が進まないので、今度はWEBで「輸入代行業者」と探したところ、すごくたくさんある!ラッキー!と良く見たらほとんどは怪しいクスリの輸入代行業である。
その中で、教材などを扱う代行業をやっている
「ABC Kids Edumart」さん

を見つけ、恐る恐るメールを出したところ、配送業者選びから、見積もりまでの調査をしてくれるというので、お願いすることにした。
4/11「ご依頼頂きました発送費用お見積りの方はご推薦頂きましたカナダの会社も含め計4社に見積り依頼を提出してあり現在の所、返事待ちの状態です。カナダからお客様のご自宅までの配送になりますとカナダ側だけでなく日本でかかる費用(通関費用、国内の運賃、港の使用料、保管料等)がございますので少しお時間がかかると思います。 」
すごく頼れるところだ!ありがたい


オークションで紹介されていた画像

お見積もりに必要なのは、オルガンの大きさ、重さなどである。

私は
オルガンのサイズは
Cabinet Size:
57x46-7/8x47-5/8 (WHD, inches)ですから、
145x120x121(WHD, cm)くらいです。
URL:に楽器の写真があります。
543ポンドということで253キロと計算しました。
スピーカーのサイズは
URL: にサイズと重さがあります。
104.2hx72.0Wx53.4W(cm)で、重さは67.6kg、

というように、サイズをお知らせしてお見積もりをとっていただきました。

2002.4.21

お見積もり
4社にお願いをしていただきそのうちの1社から来たお見積もり。

他の2社は返事無し。
1社は個人相手にはしないとのことだった。

木箱梱包専門の会社からの見積りがなかなか出ない
ので手間取っているようです。他にも1社問い合わせておりますがやはり木箱梱包で手間取っているようです。いづれの運送業者も木箱梱包となると専門の業者に委託する為、なかなか見積りが取りにくいようです。

1)代行手続き手数料 US$****** (******円 US$1=131円)
2) 売り主宅door to Tokyo port(売り主宅から東京港までにかかる料金)
Ocean Freight 船の運賃 CA$531.00
Pick up charge 商品ピックアップ CA$128.00
(オルガン、ピアノ等をピックアップする専門のトラック会社を手配するとのことでピック
アップ及びU船の倉庫までの運賃見積りがCA$381に変更5/14)
Packing/Crating 木箱梱包代 CA$630.00
Handling U船エアー&シーの手数料 CA$150.00
TOTAL 合計 CA$1,439.00 (119,221円 CA$1=82.85円)
3)日本国内でかかる費用(U船エアー&シー扱い)
CFS Charge (混載便ターミナルでの荷下し手数料)10,030円
THC (港使用料)1,134円
Delivery Order (発送手配書類)5,000円
Customs Clearance (通関料金)11,800円
*Handling Charge (日本でのU船エアー&シー手数料)25,000円
*Trucking Charge (国内トラック運賃)34,000円
Consumption Tax (消費税)は商品の料金(@@@@ドル)+カナダサイド合計
CA$1,439.00(119,221円)+日本国内Handling Charge (日本エアー&シー手数料)
25,000円+Trucking Charge (国内トラック運賃)34,000円の合計に5%かかります。
(343,921円x5%=17,196円)
日本国内合計:104,160円
従って総合計が234,681円かかることになります。
とりあえず!!かかる費用の額よりも、何にどれだけかかるかわかってありがたい。
昔アップライトピアノと電子オルガンを大阪に運んだ時の料金も10万以上かかった。

B.お見積もりではオルガンとスピーカーの船舶海上保険が漏れておりました。本日確
認しましたところ約$25かかるそうです。
C.木箱梱包代金、運賃、通関費用、日本での手数料その他すべて(当社の手数料$***
を除く)は荷受人(お客様)払いになります。日本のU船エアー&シーからオルガン
が到着の連絡が届き、お客様に請求されますので直接、U船エアー&シーにお支払い
ください。

2002.5.16残金支払い 今度はcitibankから
1$=128.95円
手数料2000円
電信料2000円
送り主の住居の状況(1階かどうか、車が入れるところかどうか)や送り先住所の細かいつめ。
ピックアップの手配が完了したところで残金のお振込。
2002.5.23
ピックアップ完了

本日U船より下記のようにメール連絡が届きました。無事、木箱梱包が済み、来週早々、鉄道のターミナルへ運ぶそうです。水曜日にはトロントから鉄道にてバンクーバーへ向かいます。 内容と質問事項を下記に訳しました。 ブッキング番号:** (船の予約番号のようなものです。) 船名と航海番号:***バンクーバー出発: 06/@@/02 (トロントからバンクーバーまでは鉄道で運びます。) 東京着:06/@@/02 >

2002.5.24
売り主からも
ピックアップ完了のメール

Hello ***. Good news! The Organ and all accessories were picked up on Wednesday May 22, 2002 by the shipping company.

とても楽しみである!

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