湧網線   中湧別−網走 89.8km
 網走国定公園のサロマ湖、能取湖、網走湖などの湖畔を走るローカル線。
 特にサロマ湖の茫漠とした風景はいかにも北辺の地という感じがする。観光資源は豊富だが一般の乗降客が少なく、ついに廃止されてしまった。

使用カメラ  ミノルタXE、XD
使用フィルム コダクローム64

沿革  1935年(昭和10年)  網走−卯原内間、湧網東線として開業
    1935年(昭和10年)  中湧別−計呂地間、湧網西線として開業
    1936年(昭和11年)  湧網西線中佐呂間まで開通
    1952年(昭和27年)  湧網東線下佐呂間まで開通
    1953年(昭和28年)  中佐呂間−下佐呂間間開通により湧網線として全通
    1987年(昭和62年)  全線廃止




1978年3月
佐呂間
中湧別からの一番列車が到着。ホームは凍り付き寒い。折り返し中湧別行きとなる。
1978年3月
佐呂間
網走行きに接続。連結器が凍り付かないようにカバーをかぶせる。
1978年3月
佐呂間
網走行き発車。排気ガス中の水蒸気が白くあがる。
1976年7月
常呂
夏は比較的観光客が多かった。サロマ湖へ行く人たちである。
1987年7月
芭露−計呂地
サロマ湖畔を走る区間。茫漠とした湖が広がる。
1987年7月
芭露−計呂地
朝日を浴びて網走行きがゆく。
1987年7月
芭露−計呂地
湖といっても海とつながっているので、潮の満ち引きがある。
1987年7月
芭露−計呂地
海とつながっていても湖なので、波は穏やか。
1987年7月
志撫子仮乗降場
芭露−計呂地間にある。
1987年7月
志撫子仮乗降場
けっこう広い待合室があり、寝る場所としては最高。壁にはびっしり落書きが・・・
1987年7月
計呂地
小さな駅でも駅員がいて切符を売っていた。




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