| 機材編/オートガイダーの改造 Auto guider | 戻る |

| EM-200Bコントローラのピン配列 |
私の持っているEM-200B(TemmaでもUSDでもない、旧タイプ)のコントローラに使われているコネクタは、
そこら辺に売ってるコネクタじゃなかったんです。
パーツ屋に頼んで、ヒロセ電機っつーところから、
取り寄せてもらいました。
オリジナルのコントローラ側(オス)のコネクタは、ケーブルと一体でカバー部分が樹脂になっています。
が、そんなものは受注生産で1ロット(当然、数が多い)単位でしか買えないとのことだったので、
金属カバー(もちろん互換品)にしました。メスコネクタは、あえばよいのでオリジナルと違うかもです。| Pin | 色 | |
|---|---|---|
| 1 | DU | 茶 |
| 2 | DD | 赤 |
| 3 | Speed select | 橙 |
| 4 | (N.C.) | - |
| 5 | +12V | 青 |
| 6 | RR | 灰 |
| 7 | RL | 白 |
| 8 | GND | 黒 |
| NS企画 オートガイダーVST |
これが、NS企画のオートガイダーVSTの内部です。
EM-200とのオススメの接続方法は、D-Sub 15pinのST-4オートガイダーケーブルでつないじゃうことです。
しかし、それだと電源を別の線で取らなければならないことや、
コントローラをつなぐためにはコントロール線を並列化する外部接続ボックスが必要になったりするのです。
そこで、どうせ改造するならば…と、
EM-200〜オートガイダーVST 間ケーブルの作成| EM-200側Pin | 色 |
|---|---|
| 1(DU) | 茶 |
| 2(DD) | 茶/白 |
| 3(SP sel.) | 橙 |
| 4(N.C.) | - |
| 5(+12V) | 青 |
| 6(RR) | 緑 |
| 7(RL) | 緑/白 |
| 8(GND) | 青/白 |
オートガイダーVST筐体への加工
コントローラ用コネクタとEM-200本体へのケーブルの配線| EM-200側Pin | EM-200〜VST | VST | VST〜コネクタ | コントローラ側Pin |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 茶 | DU | 茶 | 1 |
| 2 | 茶/白 | DD | 赤 | 2 |
| 3 | 橙 | (直結) | 橙 | 3 |
| 4 | - | - | - | 4 |
| 5 | 青 | +12V | 青 | 5 |
| 6 | 緑 | RR | 灰 | 6 |
| 7 | 緑/白 | RL | 白 | 7 |
| 8 | 青/白 | GND | 黒 | 8 |
改造後のコネクタ部| オートガイダーVSTによる自動ガイド |
テスト中のオートガイダーVSTです。| おまけ |
| ブッた切ったRS232C-RS422変換ケーブル | ブッた切ったイーサネットケーブル | オートガイド中 |
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| 工作用に購入した6芯ケーブルが太すぎてコネクタにつけられなかったので、 手持ちだったRS232C-RS422変換ケーブル(MIDI音源用に買ったもので、\2000くらいの値札がついてました) を切って使うことにしました。9pinもあるのに、なんとケーブルの中は3芯!泣きながらも激怒です(笑) | 仕方がないので、イーサネットケーブルを買ってきました。これなら8芯あるので安心です。 片方だけちょっと長めに切ってあるのは、私が小心者な所為です。あとで再利用できるかな…とか(汗) ですがこのケーブル、意外と固いので寒い屋外での取り回しに苦労するかも… | 写真にはガイドの様子を監視するためのモニタが写っていませんが、車の中に置いてあります。 当然、エンジンをかけてエアコンの効いた状態です。ついに長年の夢だった“ぬくぬくガイドセット”の 完成です! |
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