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富良野滞在記
コース | 美瑛−富良野−吹上温泉 |
内容 | ダッキー、土の館、ファーム富田、かんのファーム、ニングルテラス、北の国から資料館、麓郷の森 |
宿泊場所 | 白銀荘キャンプ場 |
入浴場所 | 白銀荘 |
走行距離 | 117キロ |
総走行距離 | 1925キロ |
起床4時30分。
涼しい、実に涼しい。寝ている子供たちを残し、美瑛駅付近をブラブラ。
だれもいないメインストリートのど真ん中を散歩するのも気持ちがいい。
仕事の日も早起きして、散歩でもできればいいんだけども、いつもギリギリまで寝てしまう。
でも、出かけると早く目が覚める。まったく不思議なもんだと思いつつ、美瑛を出発。
今日は、ダッキーにチャレンジする日。
ラフティングを卒業して、ダッキーにチャレンジ。
ダッキーの集合時間までには時間があったので、寄り道することにした。
ジェットコースターの道
別にジェットコースターが走っているわけじゃない。
畑を貫く直線道路でアップダウンが激しく、まるでジェットコースターのコースのようになっているのだ。
もちろん、それを意識して道路を作ったわけではないだろうけど。
以前から気になっていたが、ライダーの走る道と思って走らずにきたのだ。
場所はうまく説明できないが、ガイドブックにも載っているのですぐにわかるはず。
ネーミングがドンピシャリというのが、率直な感想。まさに、ジェットコースターの道。
中標津の開陽台に向かう道よりもすごい。
アップダウンを繰り返す直線道路がどこまでも続き、時には空に向かって続いているような錯覚にもおちいる。
ただし調子に乗ってスピードの出しすぎには注意しないと。
朝一番にもかかわらず、畑に向かう地元の車は走っているし、観光客も訪れるだろうし。
ゆっくり、のんびり、景色を楽しみながら、ドライブするのが一番いいかもしれない。
スリルよりもリラックスで!
かんのファーム
R237の沿いの広い斜面にラベンダーや色々な花が植えられている。
規模的には、ファームTOMITAには及ばないが、ドライブ中に横目で楽しむことができるのでいつも車窓から眺めていた。
今回は、眺めるだけじゃなくて、斜面をあがって散歩してみた。
ラベンダーの紫と黄色い花(菜の花じゃないよな〜)のコントラストが、朝もやの中で絶妙で幻想的な美しさをだしていた。
誰もない丘の上まであがると、国道を飛ばす車が小さく見える。
なにもそんなに飛ばさなくてもいいじゃない。のんびりしていきなよ。なんて言いたくなる。
バンザイ!かんのファームって感じ。
ファームTOMITA
ラベンダーと言えばファームTOMITAといえるほど、すっかり富良野地区のラベンダーの代名詞的存在である。
以前AKMLの仲間と一緒に来たときは、すごく暑く、人も混んでいたのを覚えている。
今日は、一番のりだ。
ショップこそ開いていないが、朝一番の観光客がいない時間帯の方が涼しく、ゆっくり見学できていいかもしれない。
地元のおばさんたちが、一列になってラベンダーの摘み取り作業をしていた。
ある意味、観光地としてのラベンダー園ではなく、本来のラベンダー園の姿を見ることが出来てラッキーだった。
ラベンダー園は朝一番に行くことを強くお勧めします。
ダッキー in 空知川
そろそろダッキーの集合場所に向かう時間。寄り道もここまで。
実に充実した寄り道だった。こんな寄り道だったらいつだってOKだ!
寄り道がメインになってしまうくらい良かった(笑)。
今回ダッキーをお願いしたのは、富良野近辺でアウトドアレジャーを提供するレジャーガイド遊び屋
集合場所には、他のお客さんも集まってきていた。
我が家を除いて全てがファミリーラフティングだった。
中には、高齢のおばあちゃんもいて、これには驚いた。
ダッキーとは、簡単に言えば、カナディアンカヌーよりも安定性のある二人乗りのゴムボートに乗り、ガイドの指示を守りながら、2人でボートを操りながら、川を下るもの。 ラフティングのガイド無し二人版といったところか。今回のペアは、σ(^_^;とハイジのペア、サチとガイドさんのペアとなった。 ラフティングと違い、自分で操作できる分、楽しさとスリルはUPするが、当然危険も伴う。ガイドさんは「言うとおりにやれば大丈夫ですよ。後をついてきてください。」と言うが、これが簡単にできないのだ。 まず真っ直ぐ進まない。クルクル回転してしまう。当然、川の流れに対して平行にボートを位置できず、ちょっと流れが速くなると、パニック。もっともこれが楽しいんだけれども。 途中、S字カーブの場所があって、ガイド艇に付いていけず、ボートも曲がらず、川岸の護岸に衝突しそうになった。予見していたガイド艇が、クッションになってくれて一難を乗り越えた。さすが、ガイドさん! 後で聞くと全て計算づくだったそうだ。 笑いと悲鳴を繰り返しながら、無事目的地に到着。 あっという間の時間だった。ダッキー、ラフティングに負けず楽しいです! 一度チャレンジしてみたらいかが? いや〜ダッキー楽しかった〜! |
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ニングルテラス
ダッキーに満足した後は新富良野プリンスホテルにあるニングルテラスへ
ここも毎年のように来ているが、何度訪れても飽きないお気に入りスポットだ。
とりあえず全SHOPを見てまわり、子供たちとは別行動。
ドラマの撮影で使われた喫茶店「森の時計」と昨年ちょっと気取ってウイスキーを飲んだSoh’s BARを見に行く。
どちらも森の中に存在しており、その雰囲気はとても好きだ。そこだけ時間がゆっくり流れている。
Soh’s BARの方は、アルコール専門なので昼間は営業はしていないので無理だが、
森の時計の方はコーヒーでもと期待していたが、案の定混んでいて断念した。
いまだ人気衰えず。すっかり富良野の人気スポットだ。
ニングルテラス。森の妖精ニングルが住むといわれている。
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森の時計 | Soh’s BAR |
北の国から資料館
富良野滞在記は、まだ続く。
ニングルテラスを後にし、富良野の街中に向かう。
まずは、北の国から資料館
北の国から資料館は、富良野駅から徒歩1分程度の、レンガ倉庫を改造した建物である。
今回のテーマ「新・初・未」にはピッタリ。自分でも不思議なほどだが、まだ来たことがなかったのである。
展示物の様子は紹介できないが、「北の国から」の表舞台も裏舞台も全てが凝縮されていた。
小さい頃の純や蛍がかわいいこと、かわいいこと。
内部はそれほど広くはないので、2周もしてしまい、全てを目に焼き付けてきた(笑)
SHINYA
富良野滞在記は、まだまだ続く。
実は、最初はフラノデリスに行く予定だった。テラスでコーヒーを飲みながら、プリンを食べるつもりだった。
しかし、ダッキーのガイドさんが、「フラノデリスもいいけど、行ったことないなら、一度新谷にいってみたら」と。
そういう貴重な情報は、即実行。
場所は、北の国からのロケ地として有名な三日月食堂の前だからすぐに分かる。
北の国から資料館から歩いて2分ほどだろうか。
おすすめはチーズを使ったスイーツということで、ふらのチーズケーキとふらのチーズタルトを購入。
コーヒーのサービスはないが、店内で食べることもできる。 味は、合格点だ。
チーズケーキの方は、函館のSNAFFLE’Sのチーズオムレットに似て、とろけるような食感。
一方、チーズタルトの方は凍った状態で売っていて、解け始めを食べるのがいいらしい美味しかった。
これから人気が出るんじゃないかな〜。
それと、1g1円という量り売りのミニパンも売っていて、これもなかなか美味しかった。
特にモチモチパンが良かったな。むしろ、ケーキよりも印象に残っている。
麓郷の森
富良野滞在記は終わることを知らない(笑)。
街中から麓郷へと舞台を移した。実に2000年夏、つまり初めて北海道に行った年以来8年ぶりに麓郷の森に行ってみた。
森の中に「北の国から」で実際に使われた黒板家の家(石の家と拾ってきた家は別の場所)が残されている。
ドラマでは火事にあった丸太小屋もちゃんと残されている。(実は同じものを2軒建てたらしい)
他に何があるわけじゃないが、懐かしい気分で一杯になった。8年前とちっとも変わってなく、時間が止まってるようだった。
五郎さんがいるかのようだ。
ふらのジャム園&アンパンマンショップ
富良野滞在記は、いつまで続くのだろうか。
じつは、ここも「新・初・未」の場所。
富良野には毎年来ていながら、ようやく訪れる機会がまわってきた。
このジャム園とアンパンマンショップは麓郷の一番奥の方にあり、二軒が並んでいる。
アンパンマンショップは、小さい子供さんがいる家族はぜひ行くべきである。
店内全てアンパンマン! これでもか、これでもかと言うくらいに様々な商品が並んでいた。
とりあえず、嫌がる二人に頼んで写真撮影!もう高校生だから、アンパンマンじゃぁ喜んでもらえないよな。
ジャム園は、これはアタリ! おすすめスポットです。
35種類のジャムがあり、パンにつけての試食可能。
どれも素材の味がそのまま生きていて、本当に美味しかった。
「大地の実りそのままに!」ってキャッチフレーズも気に入った。
全てジャムおばさんの手作りだって言うから驚きだ。
きっと、ご飯党からパン党になっちゃうんじゃないかな?
全てを試食し、一番美味しかったのは「こけもも」と「きいちご」に決定。
試食ばっかりじゃ悪いので、小さい瓶のジャムを1個購入しました。
麓郷展望台
富良野滞在記もいい加減にしろって感じになってきた(笑)
ふと看板を見ると、ジャム園の裏の方に、麓郷展望台がある。
もちろん「新・初・未」 もちろん、行くことにした。
車で行くのもいいが、あえて歩いて行くことにした。
意気揚々と歩き出したが、日頃の運動不足があだとなって、3人ともフーフーハーハー言い出すことになった。
最初は、途中にある「北の国から」のロケ地紹介看板なんかも余裕で見ていたが、だんだん無口になっていった。
けっこうきつい登り坂で、いつ展望台につくのかも分からない。
暑さと坂のきつさに断念しようとかと思ったとき、すごい景色が広がった。
そういえば、こういうシーンがあったっけ。
風の谷のナウシカがオウムに傷を癒される場面のような、麦畑の金色のじゅうたんが広がっていた!
最初見たときは、思わず感動した。お〜これはすごい
さらに進むと、こういう花畑の脇を通る。奥にはひまわり畑も広がっていた。
そして、ようやく展望台に到着。遥か向こうに麓郷の地を見渡すことができる。
本当にいい景色の場所だった。穴場的場所じゃないかな。
涼しい風が吹いていて、汗が一気に吹き飛んだ。
きっと天国ってこんな感じじゃないかなって思えるほどだった。
帰りは下り道なので楽チン楽チン。
スキップしながら下りていった(笑)
ジャム園まで来たら、歩いて麓郷展望台へ行きましょう!
車で行ってしまっては、感動は味わえません!
吹上温泉 白銀荘
本日の富良野滞在記もようやく終焉。 昨年初めて訪れ、気に入った白銀荘に今年もやってきた。 しかも今年は、キャンプ場で泊まる予定。大自然に抱かれ眠るのだ。 到着するとまず夕食。今日のメニューは、またまたジンギスカン。 3人で手分けをして準備し、富良野滞在の一日を締めくくるに十分な 素晴らしいサンセットを見ながら優雅な食事を楽しんだ。 セミの鳴き声、涼しい風、サッポロクラッシック、そしてサンセット。 なんだか泣けてくる! 一日の疲れが全て吹き飛んだ! |
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この美しさ 言葉にならないね
夕食後は、ゆっくり温泉につかった。
ちなみに、日帰り入浴券の半券を10枚集めると1回無料になるという。
何年かかるか分からないが、集めることにした。きっと、10枚集めるぞ!
それにしても気持ちよかった! 最高!
しかし、明日は、北海道最終日だ。トホホ。
やっぱり北海道はいいなぁ!