旭山動物園!


コース  温根湯−層雲峡−旭山動物園−美瑛
内容  層雲峡、旭山動物園、拓真館、美瑛ドライブ、空港お見送り
宿泊場所  道の駅「美瑛丘のくら」
入浴場所  美瑛の銭湯「松の湯」
走行距離  203キロ
総走行距離  1808キロ
起床6時。
この日はママの北海道最終日。仕事の関係でどうしても帰らなければならないのだ。

2008年北海道の旅ママの最終日にふさわしい場所は、「新・初・未」にふさわしい
旭山動物園に決定。

これだけ北海道に来ていながら、あの有名な旭山動物園に行ったことがないのです。
ツアー旅行のパンフレットとかを見ていると、必ず旭山動物園はツアーに組み込まれているほどの人気。
逆に言えば、無理しても組み込まなければ、集客できないのでしょう。
ツアーで北海道に行った職場の同僚の最終日の日程は、次のとおりだそうだ。
小樽(泊地)ー旭山動物園−札幌市内観光ー千歳発というメチャクチャなツアー。
「それ、旭山動物園を無理やり組み込んでない?」
「子供が行きたいというからさ。」

聞けば、バス1台満車だったそうだ。

旭山動物園に行く前に、2006年冬以来の層雲峡「銀河の滝」「流星の滝」にちょっと立ち寄り&朝のもぐもぐタイム。
到着したのは、まだ層雲峡温泉宿泊のお客さんたちが、朝のバイキングに夢中になっている時間帯。
駐車場はガラガラで、朝の散歩と我が家のもぐもぐタイムでのんびり過ごしました。





我が家のもぐもぐタイムが終わったころ、観光バスが次々と到着し始めた。
看板の前で写真を撮るのに順番待ちの行列ができるほど。
ちょうど雨も激しくなってきて、気の毒なほど。
ツアコンさんが大声で「○○の旅のみなさん!あと5分で〜す。」
「さっき、到着したばかりじゃん。もっと待ってやりなよ〜」と心の中でつぶやきます。
ついつい5月GWの黒部の旅を思い出してしまいました。
ツアーは眠っていても目的に運んでくれるから楽でいいけど、これじゃなぁ。


雨にむせぶ層雲峡の水墨画のような写真が撮れました。



駐車場待ちの観光バスを尻目に見ながら、旭山動物園に向けて出発。
天気も回復してきて、暑くなってきた。暑いと言っても千葉のそれとは違います。
無料駐車場はいっぱいだろうなと思っていましたが、予想に反して東門の無料駐車場に入れました。
入場門のところにあるチケット売り場も空いていました。
夏休みと言えど平日だったせでしょうか。立ち話をしていたガイドさんも、今日は空いていると言っていました。
  入場券

 高校生の二人も、ここでは小学生気分!

動物達の様子は、写真でご覧ください。
空飛ぶペンギン
泳いでいるペンギンを下から見れる
チーター
「おい、見てんじゃねーよ」
ぐうたらライオン
これには笑った。どこか百獣の王だ(笑)

くつろぐチンパンジー1
遊ぶチンパンジーを間近で見れた。

くつろぐチンパンジー2
半球窓のところまできてくれたのだ。

くつろぐチンパンジー3
どっから来たの?千葉?

くつろぐチンパンジー4
爪なんか人間そっくり!

もぐもぐタイムのオランウータン
歓声の中、ロープを渡りはじめた。

人間1
もぐもぐタイムは大人気

サイ
地味だけど、迫力あるぞ〜!

白熊
あきらかに暑さでまいってる(笑)

人間2
白熊館の展示。これを見てる方が面白い(笑)

オオカミ
新設オオカミの森。犬と間違えた。

人間3
人気のアザラシの水中トンネル前

毛づくろいの猿
気持ち良さそうだったぞ。

トンネル通過のアザラシ
この写真を撮るのが難しかった
 旭山動物園には4時間ほどいて、ほぼ全動物を見ることができました
 さすがは日本一、人気が出るのもうなずけます。行動展示(動物の本来の習性を展示に生かす)っていうらしいですが、確かに展示の仕方が工夫されていて飽きることなく楽しめました。

 もっと楽しむコツとしては、もぐもぐタイムのスケジュールが入り口に掲示してあるので、それをメインにしながら計画的に回ると、動物の面白い仕草や習性をもっと観察できて楽しいかもしれません。
 それと食事です。我が家はコンビニ弁当を持っていきましたが、お昼時のレストランはかなり混んでいました。時間をずらすか、持参したほうがよさそうです。
 あと、今回は平日ということもあって人気動物もあまり並ばずに見れましたが、土日はかなり混むそうです。曜日や時間をずらしていった方が、ゆっくりできるんじゃないかな。

 旭山動物園、面白いっすよ! 

入場者が続々やってきている旭山動物園を後にし、旭川空港の下見をしてから美瑛に向かいます。
まずは毎年訪れている拓真館
前田真三の作品を購入するためです。購入って言ったって、本物の写真は高くて買えません。ポスターです。
1枚1000円で5種類あります。毎年1枚ずつ購入し続け、今年で全種類購入できました。
あっ、来年から拓真館にくる理由がなくなっちゃう。
  


拓真館のあとは、美瑛をあてもなくドライブ。
この自然が創り出す景色、ゆったり流れる時間、絶妙な色彩
美瑛、何度来てもいいですね〜。心洗われるもんなぁ〜。
     



  


職場のお土産を空港で一気に買うと言うので、早めに旭川空港へ。
飛行機で途中合流や途中解散が多いママは、千歳、帯広、女満別、旭川の4空港を制覇。
「次は函館空港ね」なんて冗談を言ってましたが、考えてみると凄いよな〜。

肝心のお土産ですが、目当てのお土産はことどとく売り切れ!
じゃがポックルいまだ人気あるんですね。最近人気の花畑牧場の生キャラメルもアウトでした。昨年、函館で見つけたチーズオムレットも完売。
仕方がないのでお土産は、定番の白い恋人&マルセイバターサンド&ロイズの生チョコに落ち着いたようです。
    

お茶を飲んでいると、いよいよ搭乗時間。ママが北海道を去る時間が近づいてきました。
笑顔でゲートに消えていきました(笑) お〜い、探知機にひっかかるなよ。
今回は、AIRDO38便 旭川発19:50。ツアーの団体さんも大勢いて、席は満席。
機体整備のため定刻よりもやや遅れて、38便は北海道の夜空を羽田に向けて離陸していきました。


 じゃあね〜、お先に帰ってるよ〜。

羽田に無事ついたママからメール
「暑いよ〜。このまま北海道に戻りたいよ〜」
北海道残留組からの返信メール
「戻っておいでよ。函館空港で待ってるよ!」

時間も遅くなったので遠くへ行かず、以前来たことがあった美瑛駅近くの銭湯「松の湯」で入浴。
普通の銭湯ですが、値段も安く便利だと思います。
夕食は、ラーメン山頭火。美瑛にも店舗があったんですね。うまかったです。
P泊地は、どこにするか悩んだ挙句、やはり美瑛駅近くにできた道の駅「美瑛丘のくら」
街中の道の駅で、出入りの車も多かったかれど、涼しく寝れました。
  




 やっぱり北海道はいいなぁ!