Henry Ford Museum

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最も初期の自転車、車輪ディスクのデザインが何とも温かみのある製作者の心根がうかがえます。

-次は駆動力を地面を蹴っ飛ばすことではなく前輪にペダルを設けて効率を高めています。やっぱりFWDが元祖なのでしょうか?ただ速度を出すためにか前輪がやや大きめになりました。

-さらに高性能(速度?)を極めるためにでしょうか、極端に前輪が大きくなり、後輪は補助的機能に落ちぶれました。でも乗り降りは大変なのではないでしょうか?-ここでペダルの工夫が始まりました。これはペダルを回転させるのではなく、歩くように前後に動かすとクランクで回転運動になります。今の子供の足踏み自動車のおもちゃと基本は同じでしょうか?

-これを乗りこなせたらF−1レーサー並では?何だかよく分かりませんがデザインと工作技術はたいへん優れています。

-遂に後輪不要とこんなものが出来ましたが、ようは一輪車の元祖であります。でも発想の豊かさには学ぶところがあります。

-この時代のタイヤは全てソリッドゴムを巻きつけたものです。

-そして遂に後輪駆動を考え付いたのであります。またブレーキも採用されました。ここに近代自転車は完成しました。ただ何でこのころから全て黒塗装になってしまったのでしょうか?

-でも、もっと工夫を!という人がチェーンではなくドライブシャフト方式を考えついた様です! タイヤにも空気が入るようになったみたいです。-

もし、もう一度訪問できたら年代や解説をしっかり見てくるようにしますので、ここではご容赦ください!

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