飼料生産管理グループのメインの活動拠点は安達市友誼牧場です。ここで活動するカウンターパートは中国側関係機関の職員です。彼らの所属及び人数は次の通りです。

所属機関	人数	備考
安達市畜牧局	4	うち運営管理との兼務１
安達市先源郷政府	3
友誼牧場	1
黒龍江省畜牧研究所	5	うち運営管理との兼務１

黒龍江省畜牧研究所のカウンターパートは主に日本での研修で技術を向上することとし、その技術を安達市における活動に提供することとしています。

長期専門家(飼料生産) 短期専門家(飼料生産関係) 指導、共同で調査 → (友誼牧場) C/P(安達市畜牧局) C/P(先源郷政府) ↑  (技術を提供) C/P(畜牧研究所) (日本での研修による技術修得が主体)

 

酪農サイト（友誼牧場）での活動は、ここで各種試験、実証展示を行うこと及びカウンターパートの知識、技術の向上を図ることです。牧草の生育期間等においては主に日本側専門家とカウンターパートによる草地等での調査等が活動の中心になります。

冬期間（外気温は昼でもマイナス１０数度になる）は外での活動ができないので、カウンターパートと日本側専門家による室内での「勉強会」が主体になります。

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