活動と成果：飼料分析技術

分析サンプルの収集

飼料分析そのものは黒龍江省畜牧研究所で行うが、飼料分析を行うサンプルの収集については、酪農サイト（安達市）のC/Pが行った。

サンプル収集に際しては、「全体を代表するようなものを採取すること＝母集団と違ったようなものは取らない」、「生牧草の場合は乾燥させ、細断する。なお、水分含有率を測定しておく」等について日本側専門家がC/Pに対して指導を行った。

畜牧研究所のC/Pとの打合せ

必要に応じて２〜３ヶ月に一度、日本側専門家及び酪農サイト（安達）のC/Pが畜牧研究所を訪れ、同じく畜牧研究所で行っている「アルファルファ採種技術」の件も併せ、畜牧研究所のC/Pと打ち合わせを行った。

分析結果のフィードバック

飼料分析結果については、生産した飼料の評価に用い、飼料生産の改善に役立てた。また飼養管理部門における飼料給与計画策定において、これを用いた。

---