中国黒竜江省酪農乳業発展計画
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先源郷の酪農業発展に関する奨励対策(試行)


第一条
現職の幹部は5頭・10頭以上の成牛を飼い、年間に20トン・40トン以上の商品乳を(新しく追加)販売し、三年以内に乳牛の飼育総頭数は40頭に達し、135トンの商品乳を販売する。このことは《安達市発展乳源基地建設優遇政策》に基づいており、それぞれ300元・500元を奨励する。
 
第二条
80頭以上の乳牛を飼い、市乳製品企業に300トンの商品乳を販売する酪農家に2000元を奨励する。
 
第三条
郷・村が企画した乳牛飼養地区・モデル地区・パーラーについて、郷政府は無料で手続きの申請を担当し、郷政府に納める費用を全部免除する。電気・水道・道路の整備のことを調整する。酪農家に優先的に草原・飼料地を提供する。
 
第四条
各村は市内の乳製品企業に1トン当たりのミルクを提供して、村集団の蓄積として1元を奨励する。
 
第五条
郷に乳牛発展基金を設けて、郷政府は毎年10万元の資金を投入して、郷財政は専門に管理し、乳牛業発展の中で際立つ貢献をした機関や個人の奨励に用いる。
 
第六条
全郷に無料で防疫を実行する。防疫員の給料は村集団の収入で解決し、ワクチン代は郷乳業発展基金から支払う。
 
第七条
大型酪農を導入する郷・村の幹部に奨励し、10頭以上の乳牛、20万元以上の投資を導入する方に1度だけ500元を奨励する。
 
第八条
郷政府は各村に乳牛の増加指標を下達する。80%・90%・100%の指標を達成したそれぞれの村幹部に2000元・2500元・3000元を奨励する。奨励金の70%は村の「両委」グループの主要な担当者に奨励し、その他は関係幹部に奨励する。
 
第九条
各村の「機動地」は、コーンサイレージ栽培農家に優先的に請負わせ、酪農家は牧草を栽培して牛を飼うことを支持する。退化した放牧地に牧草を栽培して牛を飼う酪農家に、三年間の草原管理費を免除する。
 
第十条
郷党委・郷政府は乳牛の発展を主要な指標として、村の「両委」グループを審査する。成績が際立つ者を抜擢し奨励する。指標が完成できない者は先・優・模範の評価に参加できず、重用されない、「一票否決」を実施する。
 
本奨励対策は公布の日よりこれを施行する。

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