プロジェクトの要約 |
指標 |
指標データ 入手手段 |
外部条件 |
- (最終目標)
- 酪農乳業の発展を通じ、黒竜江省の酪農家の所得が向上する。
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黒竜江省統計資料 |
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- (上位目標)
- プロジェクトによって確立されたモデルが黒竜江省全域で普及される。
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- プロジェクトで確立されたモデルを含んだ普及計画が実施に移される。
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黒竜江省統計資料 |
- 乳価が大幅に下がらない。
- 酪農の生産コストが大幅に上昇しない。
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- (プロジェクト目標)
- 黒竜江省に適した酪農乳業のモデルが対象地域で確立する。
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- 対象地域で生産された良質生乳の販売量が年間8,300tから11,000tに増加する
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先源郷統計資料 |
黒竜江省の酪農振興政策が維持される。 中国側が主体的に酪農乳業普及計画を策定し、中国側上位機関が承認する。
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- (成果)
- 対象地域の酪農家が良質な飼料を生産できる。
- 対象地域の酪農家が乳牛の適切な飼養管理を行えるとともに生乳の品質が向上する。
- 乳製品の品質向上・多様化が図られる。
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1-1. |
モニター農家**においてプロジェクトが奨励するコーンサイレージ用トウモロコシの単位当りの生草収量が2,500s/ムーから4,000s/ムーに増加する。 |
1-2. |
友誼牧場において乾草の単位当り生草収量が340s/ムーから450s/ムーに増加する。 |
2-1. |
モニター農家における乳牛一頭当たりの平均乳量が5,300kgから5,800kgに増加する。 |
2-2. |
モニター農家で生産される生乳の乳質(総細菌数200万個/mlから50万個/mlへ、全固形分率11.6%から12%へ))が向上する。 |
3-1. |
国家乳業工程技術研究センターの現有乳製品の品質のばらつき(ヨーグルトの酸度の標準偏差)が小さくなる。 |
3-2. |
国家乳業工程技術研究センターで作製される商品化候補の品数が増加する(ナチュラルチーズ:3品目、プロセスチーズ:5品目、発酵乳:1品目)。 |
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1-1. |
先源郷統計資料 |
1-2. |
友誼牧場統計資料 |
2-1. |
先源郷統計資料 |
2-2. |
先源郷統計資料 |
3-1. |
国家乳業工程技術研究センターの検査記録 |
3-2. |
プロジェクトの成果品 |
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- 乳製品需要が伸びる。
- 訓練された者が関係業務への従事を継続する。
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- (活動)
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1-1. |
友誼牧場において以下の飼料生産技術を確立する |
1-1-1. |
小規模な草地改良技術 |
1-1-2. |
未利用資源の飼料化技術 |
1-1-3. |
サイレージ調製技術 |
1-1-4. |
飼料分析技術* |
1-1-5. |
アルファルファ採種技術* |
1-2. |
友誼牧場で飼料生産技術を実証展示する |
2-1. |
友誼牧場において以下の飼養管理技術を確立する |
2-1-1. |
乳牛の飼養管理技術 |
2-1-2. |
搾乳衛生管理技術 |
2-1-3. |
受精卵移植技術* |
2-2. |
友誼牧場で乳牛の飼養管理技術を実証展示する |
3-1. |
乳製品製造技術を改善する |
3-1-1. |
原料乳品質管理技術 |
3-1-2. |
乳製品製造技術 |
3-1-3. |
乳酸菌収集、保存及び培養技術 |
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- (投入)
- I. 日本側
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- 長期専門家の派遣(チーフアドバイザー、業務調整員、飼料生産、飼養管理、原料乳品質管理、乳製品製造、但しチーフアドバイザーは他の分野を兼務することができる)
- 短期専門家の派遣(必要に応じて派遣)
- 機材の供与
- 中国人カウンターパートの日本での研修
- 調査団の派遣(必要に応じて派遣)
- II. 中国側
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- カウンターパート及び運営要員の配置
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1-1. |
総責任者 |
1-2. |
実施責任者 |
1-3. |
実施管理の実務者 |
1-4. |
各専門分野のカウンターパート(各3名以上) |
1-5. |
管理運営職員(秘書、通訳、運転手、牧場作業員他) |
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- 土地、建物、施設の提供(国家乳業工程技術研究センター、安達市先源郷友誼牧場)
- 日本側で供給されない必要機材の購入及び機材の更新
- 運営費の支出
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- プロジェクトで奨励した技術を農家が採用するための行政的支援が実施される。
- 気象が安定し、牛乳生産に影響を及ぼさない。
- 牛の疾病・伝染病が流行しない。
- カウンターパートがプロジェクト実施期間中異動しない。
- 酪農サイトと乳業サイトとの連携が図られる。
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- (前提条件)
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- プロジェクト実施管理準備室が設置され、関係機関の連携・調整が行われる。
- 友誼牧場の施設整備が着手される。
- 対象地域においてモニター農家60戸が選定される。
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