スウェーデンウールの「羊の毛布」 トラベルにも使える小ぶりのひざ掛けを探していました。 で見つけたのがこのベビー・ブランケットなのでした。
一目見て気に入ったのがこの羊のデザイン。
彼女は毛布のデザインでスヴェンスク・フォルム賞を受賞するなどの経歴を持ち、
1981年夫ウッラカーリン・ボリエとともに家族経営の小さな羊毛紡績会社
オステルヨートランド
を創業。
スウェーデンウールは、ウールの中でも良質でちくちくしないことで有名。
こういった事から考えると、この毛布、「知る人ぞ知る。」といった 類(たぐい)のものだったのかも知れません。 |
ファイヤーキングのカップ&ソーサー FIREKINGは、アメリカのアンカーホッキング社が1940年代〜1970年代に かけて製造していたガラス製食器です。 耐熱性がある特殊な強化ガラスでできており、電子レンジやオーブンなどに 使えるため、業務用としてレストランなどでも使用されていたとの事。
アメリカでは製造されてから100年に満たないものはアンティークとは呼ばず、
コレクティブルズと言うようです。 色はホワイト(White)、ターコイズ(Turquoise)、アイボリー(Ivory)、 ピーチ(Peach rastre)等があるようですが、ファイヤーキングと聞いて 真っ先に思い浮かぶのが写真のジェイダイ(Jade-ite)。 薄っすらと光が透ける翡翠(ひすい)のようなグリーンは コーヒーのダーク・ブラウンと相性が良さそうです。 |
J.M.WESTONのゴルフ 1891年エドワール・ブランシャールがパリに創業したブランシャール社が 1927年パリに直営店「J.M.ウェストン」をオープンします。
厳選された材料で手作りされた靴は、「こわれない靴」として
評判になり、後に軍隊に採用、また、フランスの歴代大統領にも愛用されます。
J.M.ウェストンと言えば、最も美しいとされるローファーも
有名なのですが、私はやっぱりこの「GOLF」。
今はそのスパイクに変わりに、WSソールと呼ばれる、頭文字のWパターンが
刻まれたラバーソール(タイヤメーカー「ミシュラン」との共同開発)が
付けられおり、滑りにくく、クッション性に富むので履き心地も抜群。
足疲れしないのと、その堅牢さから、歩き回って取材するジャーナリストが 好んで履いたことで有名になりました。 オン、オフどちらにも対応できるデザインなので、 是非とも揃えておきたい一足です。 4mmピッチのサイズ、A〜Eの5段階ワイズと豊富なサイズバリエーションがあり、 基本色(黒、茶、こげ茶)に加え、素材と色を指定したセミオーダーも 可能なので、自分にあった一足が必ず見つかります。 |
ユニクロのトラベルショルダーポーチ JTBで国際線の航空券を購入すると、チケット一式(航空券、 出国帰国記録用紙、現地の地図など)を二つ折りのビニール製 ケース入れてくれます。 このグレーのケース、その他自分で用意した旅程表やホテルまでの地図など、 ひとまとめにしておくのに意外と重宝します。 そこで、これに代わる良いものは無いかと探していました。 雑誌に載っていたコードバン製のもの、とてもかっこ良かったのですが、 そこそこの鞄が買える位の値段。 ポーターのトリップも見てみたのですが、希望するサイズ(JTBのサイズ)より、 かなり大きなものでした。 で、結局このUNIQLOのトラベルポーチに落ち着いたのでした。
決め手は、サイズ(10x21.5x2.5cm)の他に2つ。 ユニクロ・スタッフの「出張時にあると便利なもの」というアイデアを基に、 海外旅行の用途も考慮して作られています。
早速航空券を入れてみると、チケット用ポケットではキツキツ。
パスポートもパスポート・カバーを付けたままでは、専用のポケットには
入りません。
「もう少し余裕があってもいいのでは?」とも思いましたが、とりあえず 必要なもの全てがケース内に収まったので良しとしました。
ナイロン製でショルダーポーチの名前の通り、ストラップも付いています。
後は実際に使ってみてチェックです。 |
Hartmann Luggageのレター・フォリオ システム手帳、ノート、メモ帳などビジネスで使用されている記録媒体には、
様々なものがありますが、私が使用しているのはこのレター・フォリオです。 |
イスヤ工芸の玄関椅子
玄関の床に座って靴を磨く...。
踵を潰しながら無理な体勢でブーツを履く...。
そこで、玄関で使用できる小ぶりな椅子を探していました。 やっと見つけたこの玄関椅子は、その名の通り、玄関での靴の脱ぎ履きや 靴磨きの際に使用するためのもので、側面にはお手入れ用品を入れるのに ぴったりの引出しが付いています。 1949年楽器で有名な浜松に創業したイスヤ工芸は、「椅子屋」の名前の通り、 ピアノ椅子(ヤマハ株式会社協力工場に指定 )、リビング・ダイニング椅子、 ベビーチェアなどムクの木にこだわった椅子作りを続けています。
届いたこの椅子の第一印象は頑丈。
在庫切れで1ヶ月待ちましたが、待った甲斐がありました。 |
SONY CLIE PEG-N700C 最近良い物が出てきたし、もうそろそろPDAを替えたいなと思ったのが 半年以上前。(正確には前過ぎて覚えていないぐらい。)
色んなメーカーからPalm OS用のハードウェアが出始めていたので、今後を
考え、パームOS搭載機という事までは決定。
その後、ソニーからも「クリエ」が発売されるなどしたのですが、 もう1つ踏み切れませんでした。 2001年4月のある日、新聞で「クリエ」第2弾が投入される事を知り、 今までの待ちモードが嘘のように、買いモードに転じました。 現在使用中のPDA、 HP200LX で使っていた機能は、「スケジュール」、「アドレス帳」、 「To Do リスト」、「メモ帳」、「支払いメモ」、「電卓」、「英和/和英辞書」、 「PC連携」、「ワールドタイム」、「タイマー」(目覚まし代わり)、 「データベース」、「ストップウォッチ」。 と言う事でこれらの機能は必須でした。
調べてみると、ほぼ標準機能。
フリーウェアやシェアウェアも豊富で、「ワールドタイム」と「タイマー」は
フリーウェアで手に入れることができました。
また、特筆すべきは、「メモリースティック」に好きな音楽やデジタルフォトを
記録して楽しめること。
ハードウェア面での特長は画面が見やすいとのこと。
文字入力がペンなのでキーボード仕様の200LXに比べ、長文入力は劣りますが、 キーボードが無い分、逆にサイズはコンパクトで非常に軽量です。 本体カラーはサテンシルバーで、非常にスタイリッシュ。
まだ、使いこなすまでには至っていませんが、海外に持っていった時も
大変重宝しました。
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TUMI Expandable Packing Case With Suiter 海外に行くときには俗に言うピギー・バッグを愛用。 今まで使用していたソフト・ラゲッジは、サイズも機内持込み対応なので、 飛行機をおりたらスイスイ、空港からはそのまま出る事ができました。 ただ、このラゲッジ、軽さを追求した為か、耐久性には難があり、 手荷物にせず4〜5回預けただけで、角のよく擦れる部分が 切れてしまいました。 ということで、今回のトラベルに向け、新調することに。 長く使いたいのでタフな物を探す事にしました。
最初にかっこいいと思ったのが「Hartmann Luggage」。
あのベルティング・レザーは使い込むほどに、きっと愛着が増すはず。
次に思いついたのが、「TUMI」(1975年米創業)の「22インチパッキングケース・ ウィズ・スーター」(型番:2243)。
外装は防弾チョッキにも使用されるバリスティック・ナイロンなので、
耐磨耗性や引っ張り強度に優れていおり、サーモ・プラスティックを
注入成型して仕上げられたフレームは頑強かつ軽量。
ただ、実際に手にして見ると、革製のハートマンより軽い程度で、 まだちょっと躊躇する重さでした。 色々試してみると頑丈で軽いのは、意外にもドイツのリモア(Rimowa)や イギリスのグローブ・トロッター(Globe Trotter)といった ハード・ラゲージなのでした。
ただ、決まりきった大きさの中にしか物が入らないのは何か不便そう。
そこで、ちょっとジャンルを変え、パタゴニアのフレイトライナーなんかも
検討してみました。
さらに調査の日々...。
他のモデルが気になっていたこともあって、 再度TUMIを検討してみる事に。 そのモデル「エクスパンダブル・パッキングケース・ ウィズ・スーター」 (型番:2279)は見た感じ2243とほぼ同じ。
一番の違いはファスナーを開けることでボディの厚みを拡張(Expand)できること。
拡張用のバリスティック・ナイロンのジャバラがあるために、この部分に
本体フレームがありません。
これが決め手になり、結局2279を購入。 素材を厳選して軽さを追及してはいるものの、やはり重いのは否めませんが、 パラシュートの引き具に使われるナイロンストラップや航空機仕様 アルミニウムの伸縮ハンドル、機械用の高硬度ビスなど 堅牢性は申し分ありません。 カスタマーセンターもあるので壊れたときの修理体制も万全。 フタの裏側には、ハンガー付きのスーツ用コンパートメント (これがスーター)も付いているので、ジャケットやスーツを持っていっても しわになりません。 また、「Add A Bag」機構により、ブリーフケースやコンピューターケースを 本体に引っ掛けて持ち運ぶ事ができます。 色は、ブラックとモスグリーンの2色で、モスグリーンの方は ミリタリーっぽかったので定番のブラックを選択しました。 |
Evian Le Brumisateru アルプスの山々に囲まれたフランスはエビアン。そこで空気にも 触れることなくボトリングされるナチュラル・ミネラル・ウォーターといえば...。 そうエビアン水!。
この水をスプレー缶にしたブルミザトワールは、ミネラルバランスに
優れており、お肌のお手入れ前に吹き付けると角質層深部まで届き、
保湿力が14%もアップするとのことです。
ただ、どちらかと言うと、化粧品のサプリメント(Supplement)なので、 普段無くてもあまり困らないのです。
しかし!。
それは 空 の上。 飛行機の中って、気圧の関係なのかものすごく乾燥し、喉も渇きます。 そんな時は、サーブされた冷たいオレンジジュースを 一気に飲み干し、このエビアンを顔にしゅーーっ!!。 潤うのです。生き返るのです。 旅には携帯に便利な50mlのものがお薦めです。 |
GRAMICCI クライミング・パンツ 世界有数の国立公園ヨセミテ(Yosemite)で知られるカリフォルニア・ シエラネバダ山脈。 1982年、その断崖に挑むロック・クライマー達の手によって、グラミチは 誕生しました。 クライミング・ウェア全般を手掛けるグラミッチ(ともいう。)ですが、 やはり、お薦めはこのクライミング・パンツ。
クライミングの際のいかなる体勢にも対応できるよう立体裁断され、
股下のガゼットクロッチは180度開くことができます。
また、しなやかで丈夫な100%コットンツイルと、しっかりした縫製で、 耐久性にも優れています。 もちろん、タウンユースにも◎なのですが、私はそのコンフォータブルな 着心地から、海外旅行の際のパジャマがわりに使っています。 何が楽って、起きたら上だけ着替え、そのままホテル内のレストランに 直行。即朝食にありつけます。 また、普段はパジャマで使っておいて、もし、ズボンを汚してまったら、 即普段着に。 ということで、本当はファッションのカテゴリーに入れても良いのですが、 あえてトラベルに加えることにしました。 |