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合掌やひそがよくわかる写真です。
萱葺きを新築するのはめったにない珍しい事です。
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新築ひそ |
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縦の垂木に細い真竹を渡してやな籠を作ります。竹の間隔が25cmで細かい仕様となっています。
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やな籠 |
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20cm束のかきばらをやな籠に縄で止めていき萱を乗せる土台とします。
縄で縛らないと角度が急ですべり落ちてしまいます。
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軒の土台 |
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下から順に萱を積み上げ、足場丸太でさらに上に積み上げていきます。
古くなり右端しの押さえ竹が見えると葺き替えとなりますが、新品では60cmくらい奥で固定しています。20、30年は持つのでしょうか。
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萱の積み上げ |
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出窓や煙抜きのある忙しい屋根ですが、完成した姿はきれいの一言です。
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完成した田舎家 |
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