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「占い」のプログラム(JavaScriptを記述する)


 「画面作り」で制作したHTMLの中に、JavaScriptを記入して行きます。
 赤色の部分がJavaScriptで記入した部分です。
 緑色の部分コメントですので、記入する必要はありません。

<HTML>
<HEAD>
<TITLE>占いサンプル</TITLE>
<script language="javascript">
<!--
function hiku(){
  num=myform.myselect.value; 
//説明3
  if(num==1){myform.mytext.value=" まじめな人です";} //説明4
  if(num==2){myform.mytext.value=" ちょっと変な人";} 
//説明4
  if(num==3){myform.mytext.value=" おっとりな人";}   //説明4
  if(num==4){myform.mytext.value=" 二重人格です";}  //説明4
}
//-->
</script>

</HEAD>
<BODY>
<FORM name="myform"><FONT size="+2">「占い」サンプル</FONT><BR><BR> //説明1
<SELECT style="font-size:22px" name="myselect">            //説明1
<OPTION value="1" selected>A型</OPTION>                       //説明1
<OPTION value="2">B型</OPTION>                            //説明1
<OPTION value="3">O型</OPTION>                            //説明1
<OPTION value="4">AB型</OPTION>                           //説明1
</SELECT><BR><BR>
<INPUT size="15" type="text" name="mytext" style="font-size:22px"><BR>   //説明1
<BR>
<INPUT type="button" value="占う" style="font-size:22px" onclick="hiku()"> //説明2
</FORM>
</BODY>
</HTML>




スクリプト解説

 スクリプトは「おみくじ」とほとんど同じです。
 異なっているのは、numの値を求めるのにセレクトボックスを用いることです。
 「おみくじ」では、numの値はランダムに選択されていましたが、「占い」では、セレクトボックスの選択肢ごとにnumの値を決めておきます。
 (セレクトボックス


 (説明1)
 まず最初に、テキストボックスにメッセージを表示できるように準備します。
 <FORM>タグにmyformという名前を、<INPUT>タグにmytextという名前をつけます。
 これで、myform.mytext.valueを実行すると、テキストボックスにメッセージを表示することができます。
 (テキストボックスにメッセージを表示

 次に、セレクトボックスを使用できるように準備します。
 <SELECT>タグにmyselectという名前をつけます。
 また、選択肢ごとの値を決めておく為、<OPTION>タグにvalueで値をつけます。
 これで、myform.mytext.valueを実行すると、選択した選択肢に設定したvalue値を得ることができます。
 (セレクトボックス


 (説明2)
 「占う」というボタンを押すと、onclick属性によりhiku()関数が実行されます。
 (マウスによる処理


 (説明3)
 hiku()関数は最初に、
  num=myform.myselect.value;
 を実行し、選択した選択肢に設定してあるvalueの値をnumの値とします。
 この例では、A型ならnum=1、B型ならnum=2、O型ならnum=3、AB型ならnum=4となります。
 (セレクトボックス


 (説明4)
 条件式(if文)を用いて、numの値によって異なった処理をさせます。(条件式if文
 もし、選択した選択肢がA型なら、num=1なので、
  myform.mytext.value=" まじめな人です";
 というスクリプトを実行します。これは、テキストボックスに「まじめな人です」と表示しなさい、という意味です。
 (テキストボックスにメッセージを表示