小児のう蝕予防について |
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上の写真は、私(院長)の子供が12歳の時の口腔内です。 乳歯列の時も含めてむし歯ゼロです。 @フッ化物配合ハミガキを用いた仕上げみがき(小学6年生まで) A水分補給は麦茶(ジュース類で水分補給はしない) Bだらだら食べない 以上の3点に気を付けて、むし歯ゼロを目指しましょう。 正しい知識があれば、そう難しくはありません。 [フッ素(フッ化物)の話] 日本では、平成6年までは、歯みがき(粉)等にフッ素が配合されていませんでした。 平成6年に、厚生省が1,000ppm以下での歯みがき(粉)等へのフッ素配合を承認しました。 そして、平成29年3月に厚生労働省が、フッ化物配合の薬用歯みがき類について、国際基準と同等の1,500ppmを上限とした商品を医薬部外品として承認しました。 小学生には、フッ化物配合濃度が1,000ppmに近い歯みがきを、中学生以上の方には、フッ化物配合濃度が1,500ppmに近い薬用歯みがきのご使用をおすすめします。 フッ化物配合歯みがきを使用して、しっかり歯を磨いていれば、歯科医院でのフッ素塗布の必要はないというのが当院の考え方です。 ただし、小学生には、大人による仕上げみがきが必要です。 |
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歯周病の予防 |
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[ワンタフトブラシ使用のすすめ] ■当院おすすめブ歯みがき方法(フッ化物配合薬用歯みがきを使用) @ワンタフトブラシを用いて歯と歯の間、歯と歯肉の境目、奥歯の後ろ側等細部を丁寧に磨く。 Aフロス(糸ようじ)や歯間ブラシを用いて歯と歯の間を磨く。 B普通の歯ブラシ又は電動歯ブラシを用いて全体を磨く。 水でお口を軽くゆすいだ後、 Cデンタルリンスを用いる。 |
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