種々の書物が最近は多数出版されています。以下に比較的わかりやすいものをあげてみました。もちろんこれ以外にもすぐれたものもあると思います。この項目は少しづつ追加をしていく予定をしています。
書籍:うつ病
笠原 嘉 軽症うつ病 講談社現代新書
うつ病の本を一冊読むならこの本という本です。内容的にバランスよく書かれています。ただし薬剤については具体的な記載はありません。患者本人、ご家族が読む啓蒙書としてすぐれた本です。
林 公一 うつ病の相談室 保健同人社
表題どおり、診断、治療に関する、よくありそうな具体的な質問とそれに対する的確な回答、解説が書いてあります。具体的なのでわかりやすく役に立つ本です。患者さん自身、家族、勤め先の上司同僚にもぜひ読んでいただきたい本です。
野村 総一郎 うつ病をなおす 講談社現代新書
うつ病に関する読みやすい本。診断、治療についてわかりやすく簡潔にまとまっている。
細川 貂々(ホソカワテンテン) ツレがうつになりまして。幻冬社
マンガで他にもうつ病や神経症をえがいた本がありますが、この本はうつ病の典型的な症状がよく表現されていて、うつ病というものがよくわかります。
書籍:精神病
笠原 嘉 精神病 岩波新書
精神病という題だが、精神病一般についての本ではない。精神病の代表である統合失調症に関する読みやすい本。
サイト:精神疾患
これも種々のサイトあるいは各種ホームページに付属のものもふくめれば多数あります。病名で検索しても色々なものがでてきます。いままでみたなかで一番推奨できると思ったサイトは以下のものです。上記 うつ病の相談室 の著者のサイトです。
Dr林のこころと脳の相談室
kokoro.squares.net
〒453-0027
名古屋市中村区大門町19
TEL 052-481-7771
FAX 052-481-7773