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2010年
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1 月

 4日 月曜日  晴れ後曇りのち雨                   昼の気温 8℃
 今日が仕事始めである。午前中は太陽も顔を出し、さい先良いスタートとなった。新年の初日の出は見る事が出来なかったが、元旦には近くの井原山に曇り空の下登ったら昼過ぎ太陽が顔を出し、初日を見る事が出来た。実は、昨年の31日に九重にテント担いで行き大船山から初日の出を見る予定だったのだが、なんと30日深夜からの大雪で高速道路が通行止め。昼過ぎになっても解除にならず泣く泣く断念したのだった。無理して行っても天気は荒れ模様だったし、近場で太陽を拝めたのだからこれは良しである。


 6日 水曜日  曇り一時小雪                      昼の気温 4℃
 
昨日、今日と朝も昼も温度は変わらず実にこの季節ぴったりの気温である。夕方のラジオで言っていたが、七草がゆを食べるのは明日の朝だったのだ。ころっと忘れていた。正月に暴飲暴食はしていないし、粥で胃をいたわる必要は無いのだが、ま、行事として明日「七草がゆセット」を納品ついでに買いに行くとしよう。


 7日 木曜日  曇り                            昼の気温 3℃
 寒い。文字通り底冷えのする一日であった。工房のだるまストーブが大活躍なのだが、こんな寒い日が続くと燃料の方が心配になってくる。家具に出来ない切れ端や、鉋屑を燃やしているのだが、今日みたいに燃やしていると、3月まで持つか心配になったきた。仕事をいっぱいして鉋屑をいっぱい出せと言う事かな。


 8日 金曜日 曇りのち晴れ                       昼の気温 8℃
 今日は風もなく日差しの下でひなたぼっこしたくなるような昼間だったのだが、残念ながら忙しいのだ。今日完成予定の丸座卓が未だ出来ていないのである。寒い季節は最後の化粧の乾きが悪いため暖かい時より早めに木部を完成させないと納期が遅れてしまうのである。こんな時ふと北海道で家具作りをしている人は大変だろうなと思ったりするのだが、あそこまで寒いと工房全体を暖房していて此処より快適かも知れんな。


 25日 月曜日  曇り
 日記再会。 今日は朝から福岡市立美術館へ。織物教室の生徒さんの展示会にディスプレイ用として家具を使っていただくことになったので、その搬入と展示のお手伝いである。
織物興味有る方はどうぞ。福岡市美術館市民ギャラリーAで今月31日までです。


 26日 火曜日  晴れ                   昼の気温 6℃
 冬の日にしては珍しい好天で、朝から気持ちの良い日差しを浴びながら作業とはいかず、寒い部屋の中で図面描きである。以前作っていた姿見を少しアレンジして、チョット小さめのを作ろうとしたのだが、サイズが決まらない。バランスの良い図面が出来たのは夕方である。アレンジだから簡単だと思っていたが、甘かった。明日から制作だ。


 27日 水曜日  晴れのち曇り               昼の気温 9℃
 今朝やけに寒いと思ったら、寒暖計はマイナスを差していた。霜で田畑一面真っ白でこんな日の朝の作業はつらいのだ。だるまストーブに火を入れ体を十分に暖めてからの仕事となる。
 今朝の新聞に載っていたが、「アバター」が興行収入の最高を記録したそうだ。1週間程前に通常版を見に行ったが、SF系の映画で又見たいと思ったのは「2001年宇宙の旅」以来である。納得である。


 29日 金曜日  晴れ                    昼の気温 8℃
 福岡市美術館で「手織り遊び展」に出品されているメンバーの方から「スツールとスタンドランプの注文がいっぱいあったよ」と電話があった。美術館で営業活動もしていただいたのかと恐縮していたら、手織りのメンバーの方たちからの注文であった。評判を聞いて私も私もとなったのだそうだ。名前だけでも知ってもらえたらと思っていたのだが、注文が貰えるとは。有り難い事である。


 30日 土曜日   晴れ後曇り 夕方より雨        昼の気温 10℃
 友人から「アバターを見に行くケン付き合わん?」と電話があった。土曜日はレイトショウの割引もないし珍しい事もあるもんだと思ったら、夫婦でどちらかが50歳以上だと半額になるサービスがねらいなのであった。普段歳の事は気にも止めていないが、こんな時歳を重ねるのは良い事もあるもんだと実感。今度から見たい映画があるときは声を掛けてみるか。


 31日 日曜日  曇りのち雨                 昼の気温 9℃
 昼過ぎ映画を見に行った友人からメールがあって、頭が重くて起きあがれないという。風邪か何かウイルスを貰ったらしいのだ。それで心配してメールをくれたのであった。残念ながらというか、幸いな事にというか何ともないのである。人と会う仕事ではないので、免疫が無くて一番に病原菌をもらいそうなのだが、不思議な事に何ともないのである。たわしで肌をこすっているのでそれが効果有るのかも知れん。そう言う事にしておこう。



2 月

 3日 水曜日  晴れ                        昼の気温 4℃
 所得申告の時期が近づいてきた。数日前から夜は領収書の整理で忙しくなった。めんどくさいが、これをやらないと日本国民として認めてくれないのである。「小・鳩」議員みたいに知らなかったで済ませられれば良いのだが、税務署は許してくれないだろうし、義務を果たすとしますか。


 4日 木曜日  曇り                        昼の気温 5℃
 毎年大活躍しているだるまストーブがついに寿命を迎えた。全体的にゆがみがきて今年の冬まで何とかもってくれと祈りながら使っていたのだが、昼過ぎ木ぎれを投入したら、ゴトッと鈍い音が。灰落としの部分が折れてしまった。10年以上使っていたから天寿を全うしたと言う事かな。同じような大きさのだるまストーブを注文したのだがいつ届くんだろうか。しばらくは暖房無しでの作業かな。


 5日 金曜日  晴れ                       昼の気温 8℃
 朝青龍の引退騒ぎも今日になってほぼ一段落したみたいである。ボクサーが人を殴ると即傷害罪になるらしいからそれから考えると実に甘い処分の様だ。色々と品格を疑われる行為でもっと早めに止めても良かったのかなとも思うがし、まともに躾けなかった揉み上げ親方の犠牲者かとも思うし、ま、29歳になってるんだから親方のしつけのどうのこうのと言うレベルじゃないか。これで一件落着か。


 8日 月曜日  晴れ                      昼の気温 18℃
 今日昼過ぎ待望の「だるまストーブ」が配達されてきた。早速火を入れて・・・。と思ったのだが、この気温。ストーブで暖まるには暖かすぎる。おまけに今まで使っていたのと違う製造ーメーカーだったので煙突までの高さが数センチ違うのである。
明日煙突を買ってこよう。


 9日 火曜日  晴れ                       昼の気温 21℃
 今日の昼間の気温はなんと21℃である。朝のいつもの習慣でヒートテックをはいて外出したら暑くてしょうがなかった。昨日来た新しいストーブ用の煙突を取り付けたのだが、火入れ式は延期となった。それよりも今の悩みは所得申告である。今日からパソコンに打ち込もうと気持ちは思っていたのだが、結局ソフトも立ち上げずに一日が終わろうとしている。早めに提出すれば待たずに済むので楽だと解っているのだが・・・。


 16日 火曜日  雨                       昼の気温 5℃
 一週間ぶりのUPである。前回との気温差16℃。確定申告も無事終わり今日から本格的な作業開始である。昼間、友人の息子から10年ぶりくらいに電話があり「友人の作品の額を作って欲しい」と三人でやってきた。持参の材料で作品展に間に合わせるため今日中にと言うのである。作業を中断して額の制作開始。組み立ては自分ですると言うので部材のままで渡したのだが巧く組み立ててくれると良いのだが。
 夜、楽天オークションから落札されましたとメールが有った。定価が表示してあり個数限定で1円から入札出来るのだ。で、定価の6割程度で入札していたのだ。メールには落札金額一覧が載っていて低額落札者は何と定価の2割程度の金額で落札されていた。知らなかった。こんなに安く落札出来るとは。商品の人気度にもよるのだろうが良い勉強になった。今度欲しい商品が出てきたら駄目もとで思いっきり安い値段を付けてみよう。


 18日 木曜日  曇り                     昼の気温 4度
 この所にぎわっていた「国母」騒動も今日結果が出た事で終わりそうである。「朝青龍」の時もそうだが、何で廻りが注意しないんだろうかと不思議でならない。いくら実力があっても、廻りの指導者や、友人にろくな人間がいないんだろうと、チョットかわいそうに思ったのは僕だけだろうか。


 20日 土曜日  晴れ                     昼の気温 10℃
 ずいぶん前から新聞には「梅一輪の暖かさ」等のキャプションを付けた梅の写真が載っていたが、工房の梅もようやく花を開いた。
      
青空の下で数輪開いた白い梅の花は光を浴びて白さを輝かせていた。


 26日 金曜日  雨                      昼の気温 15℃
 数日前から工房の井戸ポンプの具合が悪くなりまもなく寿命が尽きそうな状態になってきた。ネットで安い井戸ポンプを見つけたのだが、万が一と期待を込めて安く風呂を取り付けてくれた設備屋さんに電話すると中古が有るから動くかどうか調べて連絡すると返事をもらった。取りあえずは一安心である。


 27日 土曜日  曇りのち雨                 昼の気温 14℃
 今朝、設備屋さんから「中古の井戸ポンプは使えない」と電話があった。残念である。で、ネットで調べた設備屋さんに井戸ポンプを送って欲しいと電話をしたのだが、料金先払いで、入金確認後発送との事であった。今日は土曜日である。となると月曜日に確認後の発送だ。井戸ポンプは水曜日くらいまで持ってくれるだろうか。いつまで風呂に入れるか心配である。


 28日 日曜日  晴れ                     昼の気温 15℃
 友人から古着の店を教えてもらい、朝一番に春用の服を買いに行った。ジャケット3着で二千円出すとおつりが5円。1着700円しないのである。元々安いのに今日まで半額セールだったのだ。が、嬉しかったのは此処まで。今は冬である。厚手のシャツで試着したものだから、家に帰って春の薄いシャツで着てみるととぶかぶかなのだ。洗濯機で洗ってみるか。少しは縮むかも。失敗しても700円だし。





3 月
 
 1日 月曜日  曇り時々雨                     昼の気温 17℃
 朝から強い風が吹きおまけに雨である。気温は17℃と高いのだが、このまま春になるのだろうか。昨年の3月の日記を見ると土筆の写真を載せていたが、一昨年は5日に一面の雪景色となっている。と言う事はまだまだ安心は出来ないという事か。


 2日 火曜日  曇り                         昼の気温 9℃
 昼からお客さん宅へ。「暇なときで良いから、額を取り付けて」と言われていたので、買い物ついでに取り付けに伺ったのだ。帰りにお礼にと沢山の食料を頂いた。金具を3カ所取り付けただけなのでお礼は貰えないといったのだが、「気にせんで良いと、食べ切らんごと有るから」と言われ、有り難くちょうだいする。これでしばらく食料の心配をしなくて済みそうだ。感謝。


 3日 水曜日  曇り                         昼の気温 10℃
 3日前からついに井戸ポンプがお釈迦になり、首を長〜くして待っていたポンプが昨日届いた。飲み水はポリタンクで「名水」を 汲んできているので問題はなかったのだが、洗い物が出来ないのが実に不便であったのだ。朝一番に塩ビパイプとブロックとセメントをを買いにホームセンターへ。ポンプを置く土台から作り直したのである。配管を始めると、ん、部材が足りん。又ホームセンターへ。と言うわけで、蛇口をひねって水が出るようなるまで丸一日かかってしまった。

壊れたポンプが

真新しいポンプに
この3日間不自由をしていたので、蛇口をひねると水が出る生活が実に便利に思えたのである。この数年以前と比べてチョット不自由名生活をしているが、それなりに快適な生活をしているんだな〜としみじみと思えたのであった。


 4日 木曜日  曇り時々雨 午前中強風             昼の気温 15℃
 朝から風が吹き荒れていたが、気温もそれに連れて上がり、生ぬるいねっとりとした午後となった。注文が重なり気持ちが焦るこんな時は少々寒いくらいの方が作業効率が上がるのだが、自然現象なのでしょうがないか。その分暖房費が節約出来るので良しとしよう。


 5日 金曜日  曇り                          昼の気温 15℃
 昼過ぎ「花鉢は入らんね〜」と声が聞こえたので表に出てみると、手押し車に花鉢をいっぱい載せておばちゃんが来ていた。買うつもりはなかったが色々と話をしている内に人の良さが見えてきて一鉢もらう事にした。
毎年この時期は花苗を買っていたのだが、今年は買う事を忘れていた。今度時間が出来たら花苗を買いに行くとしますか。


 6日 土曜日  曇り夕方より雨                   昼の気温 11℃
 今月に入ってまともに太陽を見ていないのに気が付いた。週間予報を見たら、月曜はお日様マークが出ていたが、水曜日は何と雪だるまマークが。積もったら雪山散歩するとしますか。


 9日 火曜日  雨のち曇り夕方より又雨              昼の気温 5℃
 気温はぐんと下がったが、雪が降りそうな気配がない。今夜中もポツポツと普通の雨が降っている。この分じゃ夜が明けたら真っ白の銀世界は望めないようだ。せめて山でも真っ白になってくれたらと思うのだが、明日は諦めた方が良いようだ。仕事も詰まっているし、制作に励むとしますか。


 10日 水曜日  曇りのち雪                     昼の気温 1℃
 昼近くから雪が降り出し、このまま積もってくれるかなと期待したのだが、降った雪は積もる間もなく解けてしまった。
昼過ぎは文字通り吹雪きとなり、期待させてくれたのだが、夕方には向こうの山に雪のベールが被さっただけで終わってしまった。ニュースでは雪で通行止めの情報も流れていたから、ここら辺以外は大量に降ったのかも知れん。残念。



4 月
 1日 木曜日  雨のち曇り夕方より又雨             昼の気温 20℃
 久しぶりの日記記入である。これからは必ずUPしようと思うのだが、きょうはエイプリルフールである。自分で言うのも何なんだが、いささか信憑性に欠ける気がするのだ。ま、ココは努力目標と言う事にしておこう。昨年から制作してきた家具の写真もあるし、ボチボチとUPしていこう。


 2日 金曜日  曇り                       昼の気温 11℃
 昨日との温度差9℃。暑くなったり寒くなったり温度計も大変である。気温の上下も大変だが、工房の作業も大変さを通り越して少しずつ平常に戻ってきた。3月末までとの約束をしていた家具の修理も来週から取りかかる事が出来そうだ。

 3日 土曜日  晴れ                    昼の気温 14℃
 昼から北九州へ。座卓と長椅子の納品である。昨年から引っ越しの日が決まったら持ってきてと頼まれていたのだ。お客さん宅のリビングからは開門海峡を行き交う船が間近に見えていて、その景色でマンションを決められたのだそうだ。その部屋と、持って行った長椅子と部屋からの眺めがとても良い具合に融け込んで制作者冥利を味わって帰ってきたのであった。 そうだ、写真を撮らせてもらえば良かった。丁度良いあんばいにその時窓の向こうに大きな貨物船が通っていたのだった。


 4日 日曜日  晴れ                      昼の気温 15℃
 今日の夕食は唐津のお客さん宅へ。時々晩ご飯食べにお出でと、招待して頂くのだ。普段の食事は、調理時間30分で焼く、生、炒めるの実に質素な食生活なので、たっぷりと時間を掛けた料理を頂くのは実に嬉しいのである。美味しい食事と楽しい会話。そして帰りには料理のたっぷり入ったタッパーをお土産に頂くのである。家がもっと近所だったら嬉しいのだが・・・。


 5日 月曜日  薄曇り                     昼の気温 19℃
 工房裏に昨年の11月くらいから?な植物が芽を出して、今は四方に1m程葉をひろげている。その葉を見て、てっきりゼラニューウムか、もしくはオクラだと思って花が付くのを期待していたのに、
開いた花は薄ピンク色で5ミリほどの小さな花だった。この花いったい何なんだろう。名の知れぬ花と言うにはすごい繁り方なのだ。 その側にもこんな葉を付けた植物が繁殖しているのだ。葉の形状から見て
アネモネだろうと思っているのだが、この分だとどんな花を付けるのやら。あまり期待しない方が良さそうである。


 7日 水曜日  薄曇り                     昼の気温 10℃
 昨日は 工房を一休みして宮島へ。広島の厳島神社である。毎年この時期宮島詣でをしているのだ。博多駅を朝一番で出発する高速バスに間に合わせるため6時前に自宅を出て、12時近くに広島到着。ここから市内電車でトコトコと宮島口まで1時間かけて行くのである。フェリーに乗って15分で宮島へ。

フェリーから見た大鳥居


春爛漫の厳島神社


海の上に朱色の回廊が続く


多宝塔の桜も今が正に春

 
 丁度今が見頃の宮島を満喫して夕方6時前に広島市内へ。広島へ来たからにはやっぱりこれ無しでは帰れないと、晩飯にはチョイと早いが広島お好み焼きを食してから7時過ぎに高速バスに乗車。乗客は何と自分を入れて5名。なんだか気の毒であった。自宅に帰り着いたのは12時を過ぎていた。バスの旅は疲れるが楽しい一日であった。


 8日 木曜日  晴れ                       昼の気温 13℃
 5日に載せたアネモネらしき植物が、今日見たら花を付けていた。これだけ目立たなかったのはその花が1pにも満たない小さな花だったからである。
薄紫色の5弁の花びらを持つ小さな小さなかわいい花であった。葉っぱのゼラニュウム擬きといい、このアネモネ擬きと言い、いったいどこからやってきたんだろうか。雑草と名を一からげにされた普段道ばたやあぜ道で見る草花では見た事のない種類なのだ。自前の植物図鑑には載っていないし、気になって仕事が手に付かないのである。


 9日 金曜日  小雨のち曇り                  昼の気温 17℃
 今日は「アウトドア」のコーナーに早春の山情報を載せるつもりだったのだが・・・。9時頃登山口に付くとパラパラと雨が降ってきた。天気予報では夕方から雨と言っていたので、早めに山から下りれば大丈夫だろう。一応カッパは持って行くか。のつもりだったのだが、朝から雨とは。カッパ着て登る程の気力はないのですごすごと帰宅。ところが、その後雨は降らないではないか。結局夕方になっても降らなかった。こんな事なら登っとけばと思ったが、もっと天気の良いときに登りなさいと山が教えてくれた事にして慰めたのであった。


 10日 土曜日  薄曇り                     昼の気温 18℃
 数日前花を開いたアネモネ擬きの葉を付けた植物の名前が解った。「アメリカフウロ」という名の帰化植物であった。新しく手に入れた植物図鑑に載っていたのだ。これによると「空き地や、道ばたにやや普通に」と書いてあるのだが、このやや普通というこの「やや」はどんな基準なんだろう。この植物は初めて見たのだが、「やや普通」にそこら辺に繁殖しているんだろうか。しかし、種子が何かの手助けで工房の裏まで飛んできて繁殖したのだから、やっぱり「やや普通」に見られるのかも知れん。まだまだ観察力がたりんな〜。


 11日 日曜日  曇り一時小雨                 昼の気温 15℃
 昨日工房裏の花を「アメリカフウロ」と載せたら、この日記を読まれた方から「オトメフウロ」ですよと、ご指摘を頂いた。調べてみると間違えやすい植物として載っていた。どちらも帰化植物だがこちらの「オトメフウロ」の方が名前の通り可愛くて乙女チックな花であった。「ゲンノショウコ」と同じ仲間だが、こちらは薬効はなさそうである。


 12日 月曜日  雨                        昼の気温 14℃
 数日前 緊急で竹炭のディスプレイ器具のサンプル制作を頼まれたのだが、制作方法の良い手順が浮かばなくて難儀しているのである。制作する物自体はディスプレイ器具を固定するベースなので簡単なのだが、問題は工房にある道具で作らなくてはならないと言うのが予算と、制作個数の関係で最大の悩みなのだ。今までに浮かんだアイデアで明日試してみるとしますか。


 13日 火曜日  曇り                       昼の気温 13℃
 ディスプレイ器具スタンドの試作は木曜日に延期。制作に一番重要な電動工具の部品が無かったのだ。
で、その部品が到着するまで家具の修理。今日はそんな所かな。


 14日 水曜日  晴れ後曇り
 今日は久しぶりに背振山へ山散歩。「ショウジヨウバカマ」を見たいと言う知人と一緒に登る予定だったのだが、用事が出来、山に行けないとの連絡があり一人での山行となった。「ショウジョウバカマ」の花を見るにはチョット遅いかなと思っていたが、案の定既に茶色く変色していた。結果的にはこれで良かったかな。


 15日 木曜日  曇り                       昼の気温 10℃
 今朝やけに寒いと思ったら、工房裏のその向こうの雷山が雪化粧していた。
4月も中旬になって珍しい事である。この所曇りがちで太陽は時々しか顔を出さないし、変な気候である。そのおかげでスーパーに行っても野菜は高いしで良い事無いな〜と思っていたら、友人が「椅子が売れたよ」と代金を持ってきてくれた。友人が経営する大濠公園近くにある「ギャラリーふふ」に椅子を置かせてもらっていたのだ。本来なら受け取りに行かなくてはならないのについでがあるからと持ってきてくれたのだ。感謝である。


 16日 金曜日  晴れ                        昼の気温 13℃
 昼過ぎ宅急便で段ボール箱が送られてきた。中を明けると花台じゃなく石を載せる台であった。この場合なんて言うんだろう。「石台」か?石台だとチョット芸がないな〜。多分正式な名前があると思うのだが・・・。鑑賞する石を載せるあの台である。前日電話で古い塗料を落として漆を塗ってもらうと幾らかかるか教えて欲しいとの問い合わせが有ったので、写真をメールで送って欲しいと返事していたのだが、現物が送られてきたのであった。菊花石とか、面白い模様の付いた石を磨いて鑑賞するのは知っていたが、ネットで「石の鑑賞」で検索してみたら、それだけにとどまらず、そこら辺の石「としか素人には見えない」を見立てて鑑賞する事を知った。アートの世界は実に奥が深いのであった。思い出したのだが、ずいぶん前に竹中直人が監督主演した「無能の人」はこの鑑賞する石の収集家だったような気がするが。違ったかな。


 17日 土曜日  晴れ                        昼の気温 16℃
 今日は昼から友人の付き合いで玄海町のパレア温泉へ。途中唐津市で古い洋館を教えてくれた。
その昔、三菱財閥が立てたものらしいが残念ながら休館中で中にはいる事は出来なかった。いまTVで「龍馬伝」をやっているが福山雅治の龍馬よりも香川輝之の岩崎弥太郎の方が良い味を出していると言うのが友人と一致した意見であった。と言っても今まで2回見ただけなのであまり大きな事は言えないが。
 パレアでまったり、ゆったりしたあと呼子へチョット寄り道。ココで今後名物になりそうなイカバーガーとイカまんじゅうを食す。個人的な意見だが、イカまんじゅうは・・・だが、イカバーガーこれは旨かった。呼子に行ったときはおすすめである。ココでそのイカバーガーをパチリとした写真を載せたかったのだが、気が付いたのは食べた後であった。その代わり港に干してあるイカの写真をパチリ。
この呼子の町を歩いていたら、現役のまあるい昔の郵便ポストを見つけたのでこれも又パチリ。
   ちゃんと集配されているのだ
付き合いで行ったのだが、面白い発見がいろいろあった有意義な休日であった。


 18日 日曜日  曇り                        昼の気温 16℃
 夕方工房に見慣れないティッシュケースがあるのに気が付いた。何で?と手に取ってみたら裏側に、16日昼に伺ったと書いてあった。お客さんが留守の時見えていたのだ。16日の昼と言えば食料の買い出しに行っていたときだが、その時から今日までティッシュケースの存在に気が付かなかったのだ。作業に身が入りすぎてマナコが節穴になっていたようだ。


 19日 月曜日  曇り                        昼の気温 16℃
 昨日見つけたティシュケースの件でお客さんに電話したら、お客さんの日付の勘違いで、工房に見えたのは17日であった。まる二日間気付かずにいたのかと、自分の観察力のなさを心配したのだが、それでも丸一日気にも止めなかったのだ。人間の心理として増える事より減る事に敏感に反応すると聞いた事があるが、気付かなかったのはそのせいか。もしかして物が増えても気付かないほどごちゃごちゃと乱雑にしているからかもしれん。もっと綺麗に整理整頓しよう。


 20日 火曜日  霧雨                        昼の気温 15℃
 午前中食卓テーブル制作の打ち合わせで知人宅へ。近々オリジナルブランドの甘酒を販売する事になったからと、サンプルの甘酒を頂いた。健康飲料としての甘酒を販売するのだそうだ。ココでその宣伝をさせてもらおうと思ったのだが、残念ながら未だラベルが出来てないのだ。ラベル付きの瓶が出来上がったら改めて掲載させてもらおう。


 21日 水曜日  曇りのち雨                    昼の気温 15℃
 今日は午前中囲炉裏の改造でお客さん宅へ。改造と言っても掘りごたつ形式の囲炉裏の高さを下げるだけだったので午前中で作業は済んだ。帰り際蜜蝋を頂いた。「波呂竹炭」と言って、竹炭を焼いて、養蜂もしてある方なのだ。
大きさは10センチ角くらいで少し黄みをおびた固いロウの固まりで、蜜の臭いがするかと思ったら残念ながら無臭であった。このままでは家具の塗装には使いづらい自分で工夫してみたらと言われるのだ。市販の蜜蝋はこれに溶剤を混ぜて柔らかくしてあるのだ。時間があるとき塗料用の蜜蝋作りに挑戦してみよう。


 22日 木曜日  雨のち曇り                    昼の気温 13℃
 数日前に受けた注文のデザインが決まらなくて難儀している。幾らで出来るか見積もりだけでも早く欲しいと言われているのだが、未だにデザインの決定打が無いのだ。その注文とは念珠掛けである。仏前の前にある念珠を掛ける小さな物だが、これが小さな物だけに難しいのである。それに、仮にも仏具である。気を遣うのである。今日までにお知らせしますと言っていたのだが、もうチョット待ってもらおう。


 23日 金曜日  曇り時々雨                   昼の気温 12℃
 今日は久しぶりに大川へ材料の仕入れに行った。いつものように佐賀市内を抜けていくのだが、その途中の街路樹がとても綺麗だったのでパチリとしてきた。
 
「ハナミズキ」の街路樹である。時々このコースを利用するのだが、街路樹がハナミズキだったとは花を付けるまで気付かなかった。ピンクと白と交互に植栽されているのだが、今日の雨模様の天気の中でしっとりとした風情を醸し出していた。この花は明るい太陽の下で見るよりも、そぼ降る雨の中で見た方が情緒があって良いと思うのは私だけだろうか。元々はアメリカ原産の花木だから明るい太陽が似合いそうだが、日本の「ヤマボウシ」と近縁種だから日本の風土にすんなりと融け込んでいるのかもしれん。


 24日 土曜日  晴れ                      昼の気温 13℃
 昼から納品があって福岡大学横の通りを走っていたら、ココの街路樹も何と「ハナミズキ」だった。意外と街路樹にハナミズキが使われている事を知った。今までたまたま花の季節に通らなかっただけでココ以外にも使われているのかも知れない。
 夕方、1週間程前「石を置く台」の塗り替えを注文された方がお見えになった。見積金額をお知らせしていたのだが、直接話を聞きたいと訪問されたのだ。結局予算の関係で断念されたのだが漆塗りと聞いて、黒く塗る漆を想像されていたらしい。同じ漆塗りでも「拭きうるし」と言う技法がまだまだ世間に認知されていないのだなと反省。本物の良さを知って欲しかったのだが、残念である。


 25日 日曜日  晴れ                      昼の気温 18℃
 今先アホな電話が掛かってきた。一度電話が鳴って一旦切れ、又掛かってきたので「もしもし」とだけ言うと「お宅の娘さんAVに出てますよね」と言うのだ。この後ゴチャゴチャ言ってきたので「はー」と、とぼけた返事を繰り返していたら、いきなりガチャンと切れた。若めの声だったが、いったい何の目的で掛けてきたんだろう。まともに娘がいる振りをして返事をしていたら、金銭の要求まで行ったんだろうか。こんな電話は初めてだったので相手に合わせて返事をする事が出来なかったので惜しい事をした。今度掛かってきたら振込先まで聞いてみよう。ん、一度失敗した電話先はもう掛けてこないか。残念。


 27日 火曜日  曇りのち一時晴れ              昼の気温 18℃
 昨日はデザインを考えていてこの日記を記入するのを忘れてしまった。念珠掛けの注文が決まったのだ。簡単なラフスケッチをファックスで送ったら、これでお願いしますと言う事で、製作用に原寸図面を書いていたのだ。ラフスケッチから図面に起こすにはこれが又大変で、微妙なカーブを何度も書き直して図面が出来たのは深夜1時を過ぎていた。で、早速今日から制作とはならず、明日から制作開始である。


 28日 水曜日  晴れ後夕方より雨              昼の気温 17℃
 工房のCDラジオが壊れた。一昔前の電化製品だったら徐々に機能がおかしくなって、ボディをポンポンと叩くと又復活しと言う具合にある程度壊れる時期が予測出来たものだが、最近の製品は予告もなく一気に壊れてしまう。昨日まで正常に音が出ていたのに、今朝スイッチを入れると時計表示だけ出て後は音無しである。14〜5年前にリサイクルショップで購入した物だから、天寿を全うしたと言っても良いだろう。とりあえずは目覚まし代わりに使っているラジオを持ち込んだのだが、早くなんとかせんといかんな〜。


 29日 木曜日  晴れ                       昼の気温 17℃
 今日からゴールデンウイークの始まりである。毎年、この時期はなるべく工房に居る事にしようと思っているのだが意に反してお客さんはあまり見えないのだ。昨日は手持ちの材料でサイドボードが出来ないかと、お客さんが相談に見えたが、今日は友人が遊びに来てくれただけであった。かといって、遊びに行くわけにはいかず、工房でシコシコと作業である。




5 月
 
 1日 土曜日  晴れ                      昼の気温 19℃
 数日前壊れたCDラジオが今日直った。何もしていないのに直ったのである。おそらく原因は違法無線だと思うのだ。相変わらずハイパワーの違法な無線を積んだ車が工房前の道を走っているが、これが時々ラジオや電話の留守電機能にノイズを入れたり、していたので多分これに違いない。今日も代替えのラジオを聞いていたら違法無線の声が入ったので、もしかしてと思い、壊れたラジオのスイッチを入れてみるとまともに音が出るではないか。これでめでたしめでたしとは行かないのだ。又壊れるかも知れん。カメラを準備し車のナンバーを撮って電波監理局に通報してやろうと思うのだがカメラを手にとって表に道に飛び出したときはとうに車は遠ざかっている。これが実に悔しい。何とかナランもんだろうか。



 4日 火曜日  晴れ                      昼の気温 25℃
 昨日、今日と夏日である。連休後のんびりと背振山の三つ葉ツツジを愛でに行こうかと思っていたのだが、この気温では花も散ってもいるかもしれない。チト残念である。


 6日 木曜日  薄曇り                     昼の気温 20℃
 3日に背振山地の金山に登られた方から花情報を頂いた。三つ葉ツツジは未だ蕾が多かったそうである。が、その後の好天気でどうなんだろうか。期待半分、不安半分で一応登ってみるつもりである。綺麗な花のトンネルの写真を載せられると良いのだが・・・。


 7日 金曜日  晴れ
 今日は朝から背振山へ。三つ葉ツツジ鑑賞登山である。内容は明日UPしよう。


 16日 日曜日  晴れ                     昼の気温 21℃
 今日は昼から波呂の龍国寺へ。チェロとコントラバスのコンサートである。
         
目の前で聞ける弦楽器の音はやっぱいいいですね〜。午後の至福の時を過ごしたあと工房で作業の続き。


 17日 月曜日  晴れ後薄曇り                昼の気温 26℃
 工房に見えたお客さんから展示室で、「素晴らしい芸術作品があるね」と言われたので何だろうと思って見ていると
何と床下から顔を出している植物の枝先だった。この植物 「ツルニチニチソウ」は紫色の綺麗な花を付けるのだが、繁殖力が旺盛で繁りすぎて少々困りものなのだ。床下まで勢力範囲を広げて床板の隙間から枝先を伸ばしてきたらしい。このままどれだけ成長するかほっといてみよう。


 18日 火曜日  薄曇り                     昼の気温 21℃
 数日前からプリンターの状態がどうも良くない。色が濃くプリントされるのだ。モニターだと木目が綺麗に見えるのにプリントアウトすると黒っぽい墨で着色したような色で出てくるのである。プリンタドライブを再インストールし、紙の選択を替えと、色々やってみるのだが、納得出来る色が出てこない。プリントコストを安くするために詰め替えインクを使用してからのような気がするのだが、これも純正のインクである。プリンタ自体の問題なのだろうか。修理に出すと1万円以上掛かるし、この金額だと新品のプリンタも買える値段だし、ふ〜。頭が痛い。
 





6 月

 4日 金曜日  晴れ後曇り                  昼の気温 25℃
 忙しさにかまけて記入をサボっていたが、ようやく日記再会。明日からは出来るだけ続けよう。

 7日 月曜日  晴れ                      昼の気温 27℃
 今日は気分転換に「梅ジュース」を作った。と言っても飲めるようになるのは大分先だが。昨日梅を2キロと砂糖を2キロ買ってきて、その梅を冷凍庫で凍らせていたのだ。凍らせると果汁が出やすいらしいのだ。2キロ入る瓶も2つ用意して用意していざ入れてみると、梅1キロと砂糖1キロが入らない。梅は水に沈むし梅と梅の隙間に砂糖が入るから楽勝だと思ったら、全部入りきらないのだ。2キロ瓶の上は4キロ入りである。瓶メーカーもそこの所考えてくれたらいいのだが実に不親切である。

2キロ入りの瓶に砂糖と梅を500グラムずつ

梅と砂糖を交互に入れて

これで梅1キロ分のジュースの素
これを冷暗所に2週間程保存しておくと「濃厚な梅ジュースが出来るのである。これでこの夏は夏バテ知らずかな?


 8日 火曜日  晴れ                       昼の気温 25℃
 昼食後財布の中身の整理をしていて「最近はポイントカードが色々と増えて困っているのだ」ふと免許証を見ると今年が更新の年であった。優良運転手なので今年5年目の更新月だったのだ。住所が変わって免許証の住所変更をしていなかったので通知が来ていなかったのだ。危うく免許期限切れになるところだった。手続き方法を警察署に問い合わせると、違反等無い人は平日の9時から10時までに糸島警察署に来れば良いとの事。こちらはゴールドカードの優良運転手である。待たずにすむのは有り難い。近いうち更新に行くとしよう。


 15日 火曜日  雨のち曇り                  昼の気温 21℃
 
一週間ぶりの日記再開。数日「梅雨に入ったと思われる」宣言が出てからようやく今日雨が降った。いよいようっとうしい季節がやってきた。今日は夕方から唐津へJAZZライブを聴きに。毎回お客さんからチケットを送って頂くのだ。
地元のアマチュアミュージシャンの方も参加して盛り上がったのだが、残念ながらその写真がまともに撮れていない。携帯のカメラで撮ったのだがパソコンで見ると使い物にならない写りであった。数年前に使っていた携帯はもっとまともに写っていたのに・・・。これはメーカーの技術力の差だろうか。これからはデジカメを持って行くようにしよう。


 16日 水曜日  晴れ                     昼の気温 26℃
 10日程前に漬けた梅ジュースが出来上がったようだ。白い砂糖も梅のエキスで溶けて透明となった。
少し取り出して味見してみたのだが、今一ピント来ない。もっと濃厚な梅の味がすると思ったのだが、意外とさっぱりとした味なのだ。昨年お客さん宅で飲ませて頂き美味しかったので、今年は自分で作ってみたのだが、こんな味だったのかな?レシピより梅の量を多めにした方が良かったかも知れない。あとはこの梅をどうするかである。調べてみると10日程で取り出して梅ジャムを作る方法と、梅はそのまま入れっぱなしで置いておく。と、二つのやり方に分かれるようだ。梅ジャムも魅力的だし、もうしばらくつけ込んでから梅ジャムを作るとしますか。


 18日 金曜日  雨のち曇り                   昼の気温 25℃
 昨日から夜になるとチョット幻想的な光景が見られる様になった。
電照菊のランプが田植えの準備で水を張った田んぼに映っているだけなのだが、雨上がりで少しガスが掛かった夜空で結構綺麗なのだ。この電照菊の畑は蛍が飛び交う川の横にあるので今年の蛍はかわいそうであった。上手く相手を見つける事が出来ただろうか。


 19日 土曜日  晴れ                        昼の気温 28℃
 熱狂的なサッカーファンではないが、やはり気になって、8時からラジオの実況放送を聞いてしまった。案の定というかやっぱりというか1対ゼロで負けてしまった。負けはしたが、オランダ相手にかなり善戦したようである。が、決定打不足なのか何度も良いチャンスを迎えながらここ一番入れなきゃと言うときにゴールを外すのである。聞いていてイライラしてしまった。サッカーはどうも精神上あんまり良くないようだ。


 21日 月曜日  曇り                         昼の気温 26℃
 午前中梅ジュースを作り直した。数日前買ってきた梅が少し黄色くなってきたので(この方が風味が増すそうだ)この梅と今度は白砂糖の代わりに甜菜糖を用意した。分量も1:0.75と、少し砂糖を少なめにしたのだ。
1:1の分量では梅の風味の割には甘みが強くて子供が喜びそうな飲料となってしまったのだ。甜菜糖だと甘みも柔らかで、ミネラルたっぷりなので健康飲料としてぴったりだと思ったのだが、梅の風味とはたして合うのかどうか。出来上がるのが楽しみになってきた、


 30日 水曜日  曇り時々雨                    昼の気温 25℃
 久しぶりに日記記入。サッカーのワールドカップも日本は惜しくもと言うところで敗れてしまった。今回のパラグアイ戦は試合が始まってからしばらくして負ける気がしないなと思っていたら案の定PK戦まで行った。最初の頃の戦いとはずいぶん違っていた。短期間の間に学び進歩したのだろうか。
 進歩しなかったのは梅ジュース作りである。白砂糖の代わりに使った甜菜糖は失敗した。
 色は茶色くなるし、味見してみると非常に癖のある梅ジュースとなっていた。料理に甜菜糖を使うときは量が少ないので風味の事は気にも止めなかったのだが、これだけの量を使うと梅の風味を消してしまうのだ。ネットで梅ジュースの作り方を調べていたときもこの甜菜糖を使うやり方は殆ど載っていなかった。納得である。皆さん作ってみたが今一美味しくなかったのだ。癖のない砂糖と言えば、グラニュー糖があるが、これも記事は少ない。来年の梅の時期に一瓶だけでも試してみるか。



7 月

 1日 木曜日  晴れ後薄曇り                  昼の気温 29℃
 今日から今年の後半突入である。今年の前半は「う〜ん・・・」の半年であった。あと半年で今年前半の分も取り戻す事にしよう。


 4日 日曜日  雨時々曇り                   昼の気温 25℃
 午前中に甜菜糖で作った梅ジュースを取り出した。
梅1キロに、甜菜糖750グラムから梅ジュースと梅ジャムがこれだけ。梅ジュースの量の割には梅ジャムが多いような気がするのだが、失敗したんだろうか。今回使った甜菜糖は梅ジュース作りにはやはり向いていないようだ。来年は失敗しないようにしよう。


 9日 金曜日  薄曇り                      昼の気温 28℃
 今日は久しぶりに昼から県立美術館へ。福岡市美術館や、アジア美術館は時々行くが、県立美術館は本当に久しぶりである。「精密画家 プチファーブル 熊田千佳慕展」を見に行ったのだ。

動植物の精密画というと写実的な学術用絵画を想像していたのだが、この人のはそれにファンタジーがプラスされていた。精密で写実的なんだが実に暖かい雰囲気があった。晩年になっても精力的に活動されていて、自分の年を考えまだまだこれからじゃないかと、心に鞭を打ったのであった。


 14日 水曜日  雨のち曇り                  昼の気温 25℃
 目が覚めて作業場が気になりおそるおそる作業場を覗くと、夜明け前からの雨で工房は水浸しになっていた。
大雨が降ると毎回工房の中まで水が入ってくるのだが、今年第一号である。今まで台風が直撃した時だけ浸水していたので今回は油断していた。昼過ぎには水も引いたが、しばらくはじゅくじゅくの作業場での制作である。からっと晴れてくれたら湿った鉋屑を外に出して燃やせるのだが・・・。梅雨は何日終わるんだっろうか。
 


9 月

 1日 水曜日  晴れ夕方より曇り               昼の気温 33℃
 久しぶりの再開。再開するまで1ヶ月以上も掛かってしまった。昨日は夕食に招待して頂いたし、今日はなんとお客さんが花壇を作ってくれた。
展示室入り口脇が草ボウボウで、もう少し涼しくなったら草取りをしようと思っていたら、昼過ぎお客さんがご夫婦で見えて、「暇でしようっちゃけん気にせんで良いよ」と、花を植えてあげようと草取りをして、なんと花壇まで作って頂いたのだ。感謝感謝である。時々見えるお客さんで、雑草が茂りすぎていて気にされていたのだろ。
 再開1回目に気持ちの良い事書けて良かった。


 3日 金曜日  晴れ後曇り一時雨              昼の気温33℃
 夕方曇り空から大粒の雨が落ちてきてその後景色が一変した。
世の中が黄色くなってしまった。太陽が黄色く見えるのではなく、風景そのものが黄色くなったのだ。SF映画の世界みたいである。デジカメのホワイトバランスを「電球」に変えると、普段見慣れた色になった。と言う事は、太陽が巨大な電球だったら景色はこんな色に見えるという事か。


 5日 日曜日  晴れ 夕方一時雨              昼の気温 33℃
 昨日久しぶりに知人が訪ねてきてくれた。多分10年ぶり位だろうか。年賀状のやり取りだけはしていたのだが、久しぶりに会ってみると全然変わっていなかった。普通10年も経つとある程度は変わるものだが、以前会ったときのままであった。ホント女性は不思議である。
 未だに昼の気温が30℃を切らない。もうチョット気温が下がると制作にも力が入るのだが・・・。昨年の9月の工房の気温を見ると、最高気温は27℃であった。6℃も差があったのだ。作業が順調に進まない訳だ。何日になったら平年並みの気温になるんだろうか。


 6日 月曜日  曇り                       昼の気温 29℃
 昼の気温が久しぶりに30℃を切った。ようやく作業能率も上がってきたが、この気温明日までらしい。週の後半は又汗ダラダラの気温に戻るらしい。つかの間の涼と言ったところか。ふ〜。


 7日 火曜日  雨一時曇り                   昼の気温 28℃
  台風が近くを通り過ぎてくれたお蔭か、今日も30℃を切った。作業の能率は上がって良かったのだが、悲しい出来事が。ゴミ箱を盗まれたのだ。これで3回目である。通りすがりに持って行かれないようにひもで結んでいたんだが、それを外して盗んでいくやつがいたのだ。月曜日がゴミ出し日でその日の内にゴミ箱を取り込んでおけば良かったのだが、うっかり忘れてしまい、今日ゴミ集積所に見に行ったら無くなっていた。以前は鉢植えの花をプランターごと持って行かれたし、 昼から気分が落ち込んでしまった。


 23日 木曜日  雨のち曇り                  昼の気温 19℃
 
久しぶりの日記再開。昨日は30℃もあった気温が今日はなんと気温が20℃を切ってしまった。一日で10℃の温度変化は厳しい。日頃はTシャツ一枚が、今日は3枚の重ね着である。工房裏の彼岸花も今日は寒そうであった。


 26日 日曜日  晴れ後曇り                 昼の気温 23℃
 昨日朝ネットが使えなくなっていよいよこのパソコンも寿命がつきつつあるのか、そろそろ買い換え時かと覚悟を決めていたら今朝の新聞にNTTの前原局でネット回線に不具合があり一時不通になっていたと載っていた。パソコンを立ち上げ繋いでみると、無事繋がった。ほっと一安心である。が、いずれにしろそろそろ買い換え時なのだ。
 今朝はと言えば、面白い気象光景を見た。
東の空に徐々に太陽が上がりはじめ、南東の山の上に浮かぶ雲が虹色に染まったのだ。時間にして5分程だったと思うが、初めて見た。何か良い事のある兆候と言う事にしておこう。
 



10 月

 7日 木曜日  晴れ                        昼の気温 22℃
 数日前から良い香りがすると思ったら、金木犀だ。気が付けばもう10月である。
今年もあと3ヶ月。分母が増えた分時間が経つのが早い。



11 月

 1日 月曜日  晴れ                      昼の気温 16℃
 久しぶりの日記再開。どうもサボり癖が付いてしまったようだ。今年も後2ヶ月。気合いを入れていこう。と、今日はこんなところで止めておこう。


 2日 火曜日  晴れ                      昼の気温 15℃
 午前中郵便局に行ったら、年賀状を勧められた。もうそんな季節である。毎年ぎりぎりになってあわてふためくのだ。来年の干支は・・・。今からアイデアをひねり出そう。


 3日 水曜日  晴れ                       昼の気温 16℃
 日の出前に外に出てみると雲一つ無い快晴で、田んぼの草が白くなっていた。今朝は寒かったのでもしかして霜?と思ったのだが、そこまでは冷えて無くて、葉っぱに付いた細かな露が白く光っていただけであった。こんな日は日中の気温もぐっと上がって、作業中汗をかくかと思っていたのだが、やっぱり11月である。そんなには上がらなかった。


 4日 木曜日  晴れ                       昼の気温 16℃
 今日も朝から良い天気である。朝倉の方では朝の最低気温が2℃台まで下がったそうだ。2℃と言えば真冬の気温である。今の内にたっぷりと日の熱を浴びとこうと、昼食後外でひなたぼっこをしていたら、大空に点々と鳥人間が。日曜日には時々見かけるが今日は平日である。うらやましい。


 5日 金曜日  晴れ後曇り                  昼の気温 16℃
 昼前年賀状を知人が持ってきてくれた。先月年賀状販売のノルマ達成に協力してと、頼まれていたのだ。忘れていた.。来年の干支は確かウサギである。干支にちなんだデザインにするか、それとも全く別のものにするか、う〜ん時間は未だたっぷりあるししばらく悩んでいよう。


 6日 土曜日  晴れ後曇り                  昼の気温 16℃
 今日見えたお客さんは、なんと7年前に和白で展示会をしたときのお客さんだった。「名前と住所は覚えていたがなかなか機会が無くて」と言われた。有り難い事である。小さなテーブルが欲しいとかで、椅子にテーブルの高さを合わせるため、明日お伺いする事になった。この世知辛い世の中で、7年前の事を覚えていて訪ねて見えたのだ。感謝。


 7日 日曜日  晴れ                      昼の気温 19℃
 今日も10年ぶり位のお客さんが見えた。昨日、今日と続くとはめずらしい。この分だと明日も・・・と思ったのだが、明日は山歩きである。急に英彦山に登りたくなったのだ。以前登ったのは確か初めて自分の車を持ってドライブついでに登った時だから30年以上も前である。山の記憶はほぼ消えてしまっているのだが、山にはいると思い出すだろうか。楽しみである。


 8日 月曜日  曇り
 
今日は英彦山へ。お参り登山。 寒くてガスが掛かっていたが、絶好の紅葉が見られた。


 9日 火曜日  曇り一時晴れ                 昼の気温 11℃
 寒い。そろそろ工房の薪ストーブの用意をした方が良さそうだ。


 10日 水曜日  晴れ                      昼の気温 14℃
 朝からお腹の具合が良くない。吐き気がするのだ。昼も体力を付けなくてはと無理して食べたのが悪かった。よけい症状が悪化してしまった。こんな時は何も食べずにじっとしておくべきだった。久しぶりの内蔵系の病気だったので対処方法を忘れてしまっていた。明日は良くなる事を期待して今晩は何も食べずにじっと寝ていよう。


 12日 金曜日  曇り                      昼の気温 16℃
 昼も近くなって起き出して外を見たら、なんと世の中が黄色くなっているではないか。寝過ぎて頭が変になってしまったかと想ったら、黄砂のせいであった。
水曜日の夜から食事を取らず、昨日は水分を取るときだけ起き出して後は一日中ベッドの中。今日は流石にお腹がすいておじやを作り食べたのだが、これが良くなかった。茶碗に軽く一杯食すとこれが旨い。もう一杯と多めによそって食べたのだが、とたんに吐き気が。キリキリする痛みだと病院に行く気になるのだが、吐き気や、お腹の張りだけの症状なのだ。「とりあえあず薬を出しときましょう」で終わりそうなので行かないでいるのだ。明日は直ってる事を祈って今日はもう寝よう。


 13日 土曜日  晴れ                     昼の気温 15℃
  残念直らなかった。今日も朝から吐き気がする。昨日よりは幾分かは和らいでいるので快方に向かっているのだろう。明日こそ直っている事を祈っていよう。


 14日 日曜日  晴れ                      昼の気温 16℃
 昼過ぎ遊びに来た友人に体調が良くない事を話すと、「それやったら温泉が良いっちゃない」というので、七山温泉へ。腹痛と温泉とどういう関係があるのか分からないが、とにかく症状は和らいだ。食事を殆ど取らなかったので良くなったのかも知れないが、明日からは普通に作業が出来そうである


 15日 月曜日  薄曇り                     昼の気温 11℃
 ようやく普段の体調に戻りつつあり一安心したのだが、ふと思い出したのだ。ぎんなんを。8日の英彦山詣での帰り「ぎんなん」を買って帰り、9日に食したのであるが、もしかしてそれが原因だったのかも・・・。ポンとはじけるまで暖めて食したのだが半生が混じっていたのかもしれない。未だ大量に残っているぎんなん。今度食すときは注意しておこう。


 16日 火曜日  晴れ後曇り                  昼の気温 13℃
 英彦山の山行記録の続きを忘れていた。時間が経つと登ったときの感動が段々薄れてきた。こういうのは感動が新鮮な内に一気に記録すべきであった。明日から少しずつ思い出しながらUPしていこう。


 17日 水曜日  晴れ後曇り                  昼の気温 11℃
 午前中大川へ材料仕入れにいく。その途中に建設中の嘉瀬川ダムが水を貯め始めていた。
このダム湖が満々と水を貯めるのは何時になるんだろうか。最初の頃は荒れた谷肌を見せて醜悪なものを作っているなと思っていたのだが、ココまで完成するとダムに満ちた水面に紅葉が映るのを見る日が楽しみになってきた。


 18日 木曜日  晴れ                      昼の気温 14℃
 英彦山の登山記録が進まない。感動が薄れてしまって記憶を呼び戻すのが大変なのだ。この分じゃ紀行文作家には成れないなと納得。今週中には何とか書き上げないと。


 20日 土曜日  晴れ後曇り                   昼の気温 15℃
 昨日は睡魔に負けて日記を飛ばしてしまった。今も眠いのだ。朝ラジオ体操のため6時過ぎには起きているので睡眠不足のせいだろうか。健康のためにと続けているのだが、睡眠不足で健康を害するとなると本末転倒である。朝のラジオ体操の放送を7時過ぎにやってくれると有り難いのだが・・・。


 23日 火曜日  曇り                        昼の気温 13℃
 今日は夕方から唐津へ。西唐津駅そばの「リキハウス」でJAZZライブに行った。今回もチケットを送って頂いたのだ。感謝
 今回はピアノ、ベース、ヴァイオリンのトリオであった。久しぶりの生音である。いつも思うのだが、楽器を演奏出来るっていいな〜。である。楽器で会話出来るって素晴らしいではないか。口三味線なら出来るが、これじゃ駄目だろうな。


 24日 水曜日  晴れ                        昼の気温 14℃
 工房前の道路がうるさいと思ったら、アスファルトの道路の表面が削り取られていた。
写真のように深さ2p程筋状に削り取られこの上に新しいアスファルトを流し込むのだそうだ。痛んだ道路の修理と言う事だが、どこが痛んでいたのかはて?おまけにこの道路数年後には下水管埋設のため掘り刳り返されるのだ。税収が足りんと政府は言っていたが、こんな無駄遣いが出来る程たっぷりあったのだ。地方自治体も事業仕分けした方が良さそうだ。


 25日 木曜日  曇り                        昼の気温 13℃
 昼間の気温はそこそこ暖かくなるのだが、朝晩の冷え込みが厳しくなって本日より「ヒートテック」のお世話になることになった。一度この温もりを味わうともう来年の春まで手放せなくなるのである。後はだるまストーブだが使用するのはまだ先のようだ。去年の日記を見たら18日から火を入れていた。今年は去年より暖かいらしい。


 27日 土曜日  晴れ
 今朝やけに寒いと思ったら、真っ白く霜が降りていた。今年初霜である。

 
 30日 火曜日  薄曇り                     昼の気温 13℃
 
ついにパソコンが壊れたかと思ったが、何とか復活。このパソコンそろそろ寿命なんだろうか。ウイルソフトを更新したばっかりなのだが。


12 月
 1日 水曜日  晴れ                        昼の気温16℃
 今日から師走だ。やらなけりゃならん事、やっとかんといかん事、いっぱいある。それらを今日から一つずつ消化していこう。と言っても今年中に全部消化するのは多分無理だろうな。ま、出来るだけやっていこう。


 4日 土曜日  快晴                        昼の気温 12℃
 昨日の黄砂のよどんだ空と打って変わって、昼過ぎ空を見上げると雲一つ無い青空が広がっていた。

昨日の黄色い空


青一色の今日の空
写真に切り取ると只の色見本である

この青空の下、屋根の下でシコシコと作業である。ホントに今日は仕事するには勿体ないような天気であった。


 8日 水曜日  曇り一時晴れ                 昼の気温 8℃
 今日は山沿いで雪と言っていたが、残念ながらその気配無し。昼の気温が5度以上あるようでは雪を見るのはまだ先のようだ。年賀状のデザインも未だだし、お気楽に雪を待っている暇はないのだがこればっかりは焦ってもしょうがないし、天からイメージが降りてくるのを待っていよう。


 9日 木曜日  晴れ後曇り                  昼の気温 8℃
 今朝の目覚めが何となく変だったので外に出て山を見たら、初雪が。山に降っているのを観察しただけなので初冠雪を見た。と言うのが正確である。

電波時計用のアンテナが立つ羽金山がうっすらと
 この雪も昼を待たずに消えてしまった。


 10日 金曜日  晴れ                    昼の気温 10℃
 昨日から塗り始めた漆の乾きが悪い。今日2度目の漆を塗る予定だったのだが、明日に延期することにした。今からが漆の乾燥にはいちばん難しい季節なのだ。漆の乾燥に一番最適な湿度と温度の設定に苦労するのである。
 午前中の作業を終え、昼は何を作ろうかとストーブの前で悩んでいたところにお客さんが見えた。「シチュウをいっぱい作ったから良かったら食べて」と、わざわざ持ってきて頂いたのだ。作りたての暖かいシチュウで身も心も温かくなった。感謝。


 15日 水曜日  曇り                     昼の気温 4℃
 ようやく工房にも雪が降った。去年より3日ほど早い初雪だ。
降ったと言ってもパラパラと葉っぱに降った雪がようやく形をとどめただけですぐに溶けてしまった。この冬はどうなんだろう。やっぱり寒くなるんだろうか。


 20日  月曜日  晴れ                   昼の気温 15℃
 昨日、今日と心地よい日差しで工房の気温も15℃。テーブルの修理で天板のカンナ掛けをしたのだが、日中はシャツ1枚でもうっすらと汗をかいてしまった。もうしばらくこの気温が続いてくれれば良いのだが、明日からは又寒くなるらしい。工房の作業ははかどったのだが、今年締めの作業年賀状作りがまだなのだ。アイデアも浮かばない。無い知恵は絞っても出てこないのだ。


 21日 火曜日  雨                      昼の気温 11℃
 数年ぶりに歯医者に行った。昨晩寝付いてしばらくして歯の痛みで目が覚めたのだ。完全に寝入っていたため歯の痛みが現実と夢との区別が付かず、「イカンイカン変な夢を見てしまった」と体勢を変へ眠りにつくとしばらくして又痛くなる。一時間置きくらいに覚醒と眠りを繰り返し、朝を迎えた。不思議な事に歯は痛くないのだ。もしかして昨晩の事はすべて夢か?と思ったが、念のため昨晩痛かったであろう歯をスプーンでコンコンと叩くとズンズンと痛みが走る。夢では無かったのだ。行きつけの?歯医者さんに電話して予約を取ってもらった。半年に一度は来て下さいと歯医者さんには言われているのだが、やっぱり痛くならないとその気にはなれないのだ。ステキな歯科助手さんを目当てに行けばと思うのだが、残念ながら皆さん大きなマスクで殆ど顔が分からない。声と見える目だけで想像するしか無いのだが、診療の椅子に座ると殆ど目をつむっている。尖った回転する器具が怖いのだ。よって、声で判断するしかないのだ。残念。


 26日 日曜日  雪                      昼の気温 2℃
 今朝やけに寒いと思ったら本格的に雪が降った。工房の向こうに見える山も朝から白く化粧していた。
昼食後白くなった山が気になって雷山「千如寺」まで車で登ってみるとそこは積雪15pの銀世界になっていた。気持ちわくわくこのまま山登りをと思ったのだが、今日は夕方から納品があったのだ。残念。


 27日 月曜日  曇り一時晴れ                昼の気温 6℃
 遅れに遅れて年賀状作りを今日から始めたのだが・・・。写真を加工して葉書にプリントすると色が変なのだ。プリンターとパソコンのマッチングが悪いのか。以前撮った写真をプリントすると問題ない。今回の年賀用の写真だけがおかしいのだ。原因不明である。明日カメラを変えて撮り直しである。これで上手くいかなければ年賀状は無し?と言うわけにはいかないし、う〜ん、困った。


 29日 水曜日  曇り時々晴れ                昼の気温 5℃
 年賀状がようやく出来た。明日には投函出来そうだ。工房の掃除も済んで正月を迎える準備は出来た。
工房は今日で終わり。 仕事始めは4日からの予定である。
それでは 良いお年をお迎え下さい。 


その日暮し日記