Q:適当な大きさのご飯茶碗を作るには? (質問箱119)2013 10/23改定
A:左右の手の親指と親指、中指と中指の先を付けて、
手で円を描いてみてください。
それが理想の焼き上がりサイズです。
ですから作るときには、(乾燥と本焼きで小さくなることを考えて)
お茶碗の口径を、その円より一回り大きめのサイズにすれば、
あなたにピッタリの持ちやすいものができますよ。

作るときのサイズを数字で説明すると、
一般的な男性用の茶碗は口径15〜14センチ、深さ6.5〜5.5センチ。
女性用は14〜13センチ、深さ6〜5センチ。
このサイズでつくると持ちやすいサイズになります。
※高さは、底の厚さ+高台の高さ=1センチ分を、
「深さ」にプラスした数字になります。
手に持って使うご飯茶碗は、大きさや重さが適当でないと
気持ちよく使えません。
上に書いた大きさでつくると、ちょっと大ぶりな感じがしますが
乾燥と本焼きで約15%ほど縮んで、ちょうど良い大きさになります。
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