中信・鉢伏山扉鉱泉〜崖ノ湯山スキー



1991.2.24 吉田(幸)、佐々木、久保田、武生、星野、阿部、清

 2月24日(晴れ) 扉鉱泉からの登りで取り付きを誤ったが、戻って沢沿いの道に入る。2万5千図、及びルート図集とは実際のルートがちょっと違っているようだ。造林宿舎は十分利用できる。尾根に取り付きぐんぐん高度をかせぐ。右へトラバースとなるが、尾根を詰めていけば近道となることを知る。ぼくらは、そのままトラバースを続け、前鉢伏の北側に出た。前鉢伏に上がると途端に風が強い。どういうわけか武生君が鉢伏山の手前から林道へ滑り込んでいってしまった。滑降するパーティーが見えたので、感違いして追いかけていったらしい。すぐ呼び戻し、頂上へ。

 一帯は放牧場となっていてさえぎるものがなく、松本の市街が一望のもとである。北ア、中アはは雲の中だ。寒いので下山にかかる。最初は風で叩かれたガリガリの斜面で少々滑りずらい。1610m地点までは楽しく滑る。横峰を経て高ボッチ山荘までは、やや長い歩きとなる。高ボッチ山は登ってもつまらないので省略し、あとは長い林道滑降。飛ばしすぎに注意しながら、あっという間に下る。崖ノ湯手前の高ボッチ温泉分岐から除雪されており、スキーをかつぐ。崖ノ湯からはタクシーで塩尻へ向かった(松本へ行くより安い)。

 【コースタイム】 扉鉱泉5:35 造林宿舎9:15〜30 尾根11:05〜20 鉢伏山12:15〜30 高ボッチ山荘手前14:10〜20 崖ノ湯15:40


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