KING of KINGS
(1988 1998 NAMCO LTD.,All Right
Reserved)
全ユニットデータ
登場するキャラクターの性能・戦闘時の相性などを網羅
基本攻略
1人プレイ・対戦プレイ時それぞれの基本的な戦術をレクチャー
マップ別攻略
多彩なマップに適応したそれぞれのワンポイント攻略
参考資料
FC作品であったオリジナル版と、後にPSでリメイクされた
アレンジ版との差違についてのコラム
ゲーム解説 |
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前段 任天堂のファミリーコンピュータが一時代を築いていた当時、ファンタジー・ウォーシミュレーションゲームとしての先鞭を築いた作品として語り継がれるナムコ発の佳作「キングオブキングス」。 当時としては良い操作性、単純ながら奥深さを兼ね備えた戦闘システム及び絶妙なバランス。 世界観も至ってシンプル。剣と魔法の世界である彼の地に降り立った「キング」達が、文字通り「王の中の王」を目指して戦うというものである。 難点を上げれば、ターン制を採用しているゆえにプレイ時間が長時間に渡りやすくお手軽に遊ぶにはやや骨太であるということと、SLG特有の敷居の高さが上げられると思う。
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主内容 ゲームは初期軍資金と自国の居城、ある程度の領土を持った状態でスタートする。 領土とはマップに点在する「町」及び「城」の占領という形で行われ、自国領土とした町・城からは毎ターンごとに収入がキングの元に送られてくる。その資金で再び軍隊を編成し、または傷ついた兵士を回復・補充する……というのがだいたいの流れであるといえよう。 基本的な進め方は以下の通りである。 ・町を占領する能力を持ったユニットを編成して城近くの町を領土に加える ゲームに登場するユニットの種類は30種であるが、キングが戦力として編成できるのは(自身を入れても)うち20種類に過ぎない。残りはゲーム場で経験を積ませ成長するか特殊な方法での編成、あるいは条件付きで登場する無所属の敵ユニットとしての登場となる。 |
「人間ユニット」 リーダーユニットであるキングも、特殊ではあるがこの分類に属する。 ナイト、ソーサラー、モンクは高額な雇用料のわりにさほど強くなく、占領能力もない。だが、戦闘を通して経験を積むことでクラスチェンジを行い、より強力なユニットへと成長する可能性を秘めている。 アレンジ版で追加された最高額の人間ユニット・バーバリアンはかなり特殊なユニットである。 「妖精族ユニット」 下位妖精であるゴブリン・ハーピー・エルフはいわゆる「ジャンケン関係」にあたる性能を持つ。 上位妖精ユニットとしてはジャイアント、そしてグリフォンが該当する。 アレンジ版で追加された妖精族の最上位ユニット・ケルベロスはゴブリンの上位版にあたる。 「ドラゴン族ユニット」 ドラゴン族は、他の全てのユニットに対する最上位的な位置付けをされている。 サーペントは水の覇者。飛行ユニット以外で海・川を苦もなく動き回り、攻撃力は最高クラス。 「その他のユニット」 スケルトン・ゴーレムの2ユニットは、ソーサラー系及びモンク系の持つ魔法によって召喚される。 アレンジ版ではガーゴイルというユニットが加わった。 |
まとめ 駆け足で紹介したが、もちろんこれだけがキングオブキングスのすべてとは到底言えない。 私の望みはただひとつ。 一人でも多くのキングオブキングスプレイヤーが生まれること。 ただそれだけである。
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