今回の記事は、テイルズオブヴェスペリアというゲームの中盤までの一部のネタばれを含む内容ですので、閲覧の際はお気をつけください。
去年。
鳴り物入りで我がチーム入りしたにも関わらず、
バイオ嫌いなのに会社の意向でバイオパックを買わされて以来物置の如く動かずに、
そうこうしているうちにPS3の新型が発表されてあっという間に死兆星が輝いたXBOX360。
まるで暗黒阪神タイガースのダメ外人のようなふがいなさに、
人情(機情?)溢れるユウさんはなんとか奮起してもらおうと、
名トレーニングコーチ「テイルズオブヴェスペリア」を破格の金額(中古\1408)にて招へい。
名門テイルズシリーズの準新作とあって、これまでのところ高稼働を記録。
我がXBOX360にもようやく春が来た思いである。
バトル→ハイアットに昇格。
しかし、これが終わったらきっと…また…。
だって、新作リストがw
そんなXBOX360じゃなくて、テイルズオブヴェスペリアなんですが、
これがまた、どうして、お話が面白い。
ライターが意識してなのかそうでないのかわからないけど、
これまでの日本RPGおよび社会へのアンチテーゼと言うか、
そういったものが所々で感じられる。
ただ、ボクの感性がぶっ飛んでるだけかもしれませんけど! ダハッ☆
そんなヴェスペリアの中でまず最初に気にかかったのが、
主人公とヒロインの性格だった。
主人公ユーリはクールを装っていて口は悪いが、
お上が嫌いで困った人を放ってはおけないという性格。
最近はこーいった皮肉屋タイプの主人公が流行ってんですかね。
ヒロインのエステリーゼは浮世離れした物腰で世間を知らないような発言が目立つ。
またひたむきな性格で、ケガをしている人を見ると放ってはおけない。
ゲームだから許されるけど、若いころにちやほやされて育ち、
極端に世間を知らぬ発言をする空気読めないっ子は
色々始末に負えなくて使えない烙印を押されるので気を付けたいところだ。
こうならぬよう下民は日々勉強である。
さて、こうしてみると、二人とも困っている人をみると放っておけない性格らしい。
つまるところせっかちなわけである。
せっかち。
昔の人はこう言いました。
「魚は殿様に焼かせよ、モチは乞食に焼かせよ」
-意味-(某ベストアンサーに選ばれた答え)
餅は焦げやすいので、
しょっちゅう裏返しながら焼いたほうがよいのですが、
魚は片身を七分どおり焼き上げてから、ゆっくり裏返すといいのです。
せっかちな貧乏人とのんびりした殿様を例えに、焼き物のコツを表現した言葉です。
(猿もせっかちなイメージがありますね)
テイルズオブヴェスペリア = 乞食二人がせかせか動いて世界を掴む、浪漫大河オーケストラ!
これは目が離せない! エンディングまでがんばっちゃうよ!
冗談はさておいても、本編もなかなかどうして、
プレイ日記を綴れるくらいのレベルを持っております。
中でも必殺仕事人が入ってんだろw と思わせるような中盤のストーリーは必見で、
一部シーンに「恨み晴らして候」を流せば間違いなく必殺仕事人だよコレって感じだったりしてねw
・おまけ テイルズシリーズ戦闘シーンの歴史
テイルズオブヴェズペリア
投げっぱなしで 完 |