報告と反省出される 〜第3回笠懸地域文化祭実行委員会 2025.11.25
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| 交流ホールで行われた実行委員会。 |
第3回笠懸地域文化祭実行委員会が11月19日(火)に笠懸公民館で開催され、10月25日(土)・26日(日)に行われた文化祭の報告と反省が出されました。
企画広報部、展示部、イベント部、ステージ部の各部門別に行われた反省会では、「体験コーナーが人気だった」という意見の他、「ジオラマがスペースをとり奥の展示への通路に問題があった」「片付けの開始時間が早かったのでは」などの意見が出されました。ステージで部では、「リハーサルの希望時間が日曜に集中し、時間確保に苦労した」といったものや、「進行が早く進み、プログラムと時間にずれが生じた」という意見も出されました。
飲食や物品販売を行うイベント部では、雨天の影響もあり、多くの団体・サークルは対応に苦慮したようでした。最終日テントの片付け時に、ステージを終えたダンスチームが写真撮影をして片付けに取りかかる時間が遅れましたが、このとき30〜40代の保護者が多数いたことから、「片付けに参加していただくことは出来なかったか。つながりをテーマにする文化祭だからこそ参加者同士で力を合わせることが大切ではないか」といった意見が出されました。
イベント部で行われた売り上げの一部を寄付する取り組みでは28,600円が集まったということで、渡良瀬特別支援学校和太鼓部に寄付することが承認されました。
令和8年の文化祭については、10月24日(土)と25日(日)の両日となることが発表されました。今年度の日程は、小学校の運動会と日が重なり、客足が少なかったことなどから、この日が予定されることになりました。
なお、発表された実施報告では、参加団体数は、展示29団体、ステージ36団体、イベント21団体の合計86団体。来場者数は10月25日(土)1,200人、26日(日)2,300人で合計3,500人となっています。25日の来場者数が少なかったのは小学校の運動会と日程が重なったことのほか、雨天となったことが影響したようです。

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