映画『赤土に眠る』の撮影現場に昼食を差し入れ 2025.11.11

差入れされた煮込みうどん。
スタッフやキャストに好評でした。

 11月2日(日)、相澤忠洋さんの若き日の奮闘を描いた作品『赤土に眠る』の撮影を行っていた後藤織物(国登録有形文化財、桐生市東1丁目)の撮影現場に、須藤昭男みどり市長が、岩宿博物館古代料理研究会で料理した煮込みうどんと黒米のおにぎりを昼食として差し入れました。

 古代食の会の会員7人は、撮影中の建物の中から聞こえる「はい本番」「はいカット」の声を聴きながら、声や物音を出さないように大きな鍋の煮込みうどを温かく食べてられるように気遣いながら待ちました。

 地粉で打った煮込みうどんは好評で、「おかわりください」「野菜を入れてください」「サトイモもお願いします」と、冷えた体には喜ばれ、2杯の大鍋はほぼ空となりました。

 相沢忠洋さんを演じる主演の藤井季節さん(2026年度前期NHK連続テレビ小説『風、薫る』に出演予定)は、鍋の前に椅子を出して、「おいしい、ぼく3杯目を食べています」と話し、これからの活躍が楽しみな俳優さんのオーラがあふれていました。

 会員らは、撮影現場を去るスタッフやキャストに、「お疲れ様でした」声をかけて見送りました。

 

 

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