日ごろの活動の成果を発表 〜小雨の中で笠懸地域文化祭 2025.11.4
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| 注目を集めた鉄道模型のジオラマ。 |
みどり市文化フェスティバル令和7年度笠懸地域文化祭が10月25日・26日の土・日にかけて、笠懸公民館と笠懸野文化ホールを会場に催されました。主催は笠懸公民館、主管は笠懸地域文化祭実行委員会。
この文化祭は笠懸公民館を主な活動場所とするサークルや各種団体の日頃の活動を発表する場所となっていて、公民館の館内では笠懸地域の小・中学校の児童・生徒の作品展示を始め、ドライフラワーやブリザードフラワー、レザークラフトなどの作品展示のほか、囲碁や将棋、切り絵、手話の体験などバラエティーに富んでいます。また、1階ロビーに展示された鉄道模型のジオラマでは、みどり市周辺の建物などが配置されている中を走る車両に多くの注目が集まっていました。
岩宿博物館友の会は、鏃(やじり)やナイフなどの石器が展示されていて、訪れた須藤昭男みどり市長は、相沢忠洋氏の映画撮影も開始されていることから興味深そうに見入っていました。
笠懸野文化ホールを会場にしたステージ部門では、渡良瀬特別支援学校生徒による和太鼓演奏で幕を開けると、大正琴やフラダンス、舞踊のほか吹奏楽などの演奏が行われました。終盤のヒップホップダンスには小学生を中心とした14もの団体が出場し、保護者たちが見守る中で軽快なダンスを披露しました。
屋外のエントランスでは婦人会によるカレーライスや、定番となった子育連の焼きそば、地区公民館連絡協議会によるフランクフルトなどの販売が行われました。また、笠懸公民館利用者の会では手作りドーナツの販売をするとともに、公民館の活動を知ってもらうためにパンフレットの配付を行っていました。
芝生広場では、25日にはミニトレインを運行したほか、26日はファルコンハンターと称して2人の鷹匠の間をタカが飛行するようすを披露しました。屋外のイベントでは雨対策が必須でしたが、参加者らが協力してテントの配置を変えるなど工夫をすることで、無事に2日間を乗り切りました。
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| 小雨のなか運行したミニトレイン。 | 身近に見るタカに興味津々。 |



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