みどり市人口、令和7年社会増減数がプラスへ(速報値) 2025.10.7

 

 みどり市は、こども未来基金を活用したこども施策の効果検証のため、令和7年1月から8月までの社会増減数(転入者数−転出者数)を集計したところ、令和7年1月から8月までの社会増減数はプラス107人(前年比199人増)となり、過去5年間の同期間の社会増減数と比較し、プラスに転じたことを10月1日に行われた記者会見で発表しました。

 過去5年間の年齢区分ごとの社会増減数を比較すると、未就学児(0〜5歳)、小学生(6〜11歳)及び大人(30〜39歳)でプラスとなっていて、大人(22〜29歳)もマイナスが縮小しているため、令和4年度の笠懸西小学校開校や令和7年度のこども未来基金を活用したこども施策の展開が、子育て世帯への転入促進や転出抑制に繋がっていると考えられています。

 また、みどり市では他市の動向も調査していて、これによると増加が最も多いのが前橋市で782人、次いで太田市の611人、高崎市の605人、伊勢崎市の559人に続く5番目の増加数となっています。このほか増加となっているのは渋川市の50人、館林市の37人で、他市は減少となっています。ちなみに桐生市は302人の減少となっていて県内でも最も減少した市となっています。

 →(参考)こども施策に係る成果指標の速報値(1〜8月)について(PDF)

 

 

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