ギター演奏によるカラオケも 〜笠懸町3区納涼祭 2025.8.5

びっしょりになりながら担いだたる神輿。
会場を盛り上げたじゃんけん大会。

 笠懸町3区では、納涼祭開催日の6月27日(日)正午から、八坂神社の子ども神輿が行われます。この神輿はたらいに水を張り神輿に見立てたもので、乾燥した地域だったことから雨乞いの意味もあって行われてきたものと思われます。

 神輿が廻る沿道には水を張ったバケツやホースが用意され、子どもたちに勢いよくかけられると、炎天下のなかで歓声と「気持ちいい」の声が上がりました。

 午後5時に子ども八木節で幕を開けると、みずほ会が30畳にも及ぶ広大な舞台の上で笠懸音頭や民謡踊りを披露しました。福祉部カラオケ同好会ではギター2本の演奏で歌謡曲などが披露されました。続いて行われたのは地区公民館OB会によるじゃんけん大会で、松平健に扮した衣装で「マツケンサンバ」の音楽に乗って舞台へ続く長い花道から登場、インパクトのある趣向に会場は大いに盛り上がりました。ギター演奏やじゃんけん大会はそれぞれの団体が自主的に企画参加したもので、新しい試みでしたが大成功と言えるものでした。

 続いて舞台に登場したのは「GSG」によるサンバで、こちらも花道から登場しました。強烈なリズムに幼児から高齢者までもがステージに上がり、真夏の熱狂を楽しんでいました。祭りのトリを務めるのは3区八木節愛好会による八木節で、こちらも歯切れの良い調子と音頭で、ステージ前には踊りの輪が出来ました。最後はアンコールの声もかかり、鐘や太鼓の音が真夏の夜空に広がりました。

 

 

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