楽しみながら群馬のことを知って! 〜7区でかるた教室開講 2024.11.19

かるたの季節がやってきました。

 11月9日(土)午後6時から、みどり市笠懸町の7区公民館で、新井久夫区長と元木祐樹地区公民館長を迎えて「子どもかるた教室開講式」が行われました。同区育成会の主催で、20人を超える参加がありました。

 新井区長は、「いよいよかるたのシーズンです。君の好きな札は何ですか?」と子どもたちに問いかけていました。「『つ』が好き!」「『け』が好き!」などの声が聞かれました。新井区長は、「私は『て』が、好きです。天下の義人茂左衛門。領主の悪政に泣く民衆を救おうと、茂左衛門は一身を犠牲にしました。かるた教室の優勝が一つの目標ですが、群馬県民のひとりとして、楽しんで群馬を知っていただきたい。これから寒くなるので靴下をしっかり履いて寒くない支度で、マスクしてインフルエンザなどの感染予防をしてください」とあいさつしました。

 開講式終了後すぐに、和室で成塚育成会長が「練習をしましょう、座布団を出して」と声をかけ、女の子たちは団体戦の練習、男の子たちは個人戦の練習をはじめました。「座布団から足が出てはいけない」「頭部の先端が並べられた札に重なってはならない」などのルールを確認していました。

 最近の家には畳の和室が無いことが多く、お座りができるのか、膝が痛くないのかなど心配になりますが、子どもたちには座布団に座ることも新鮮な体験かもしれません。イベント開催の多い季節の土曜の夜ため、参加した子どもたちは昨年も参加した子が多く、初心者は少ないようでした。

 

 

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