観客を魅了したマンドリンの演奏 〜いこいの広場 2024.11.19
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100人近い観客がマンドリンの演奏を楽しみました。 |
笠懸公民館の第129回「いこいの広場」(笠懸公民館利用者の会主催)が11月9日(土)午後2時から、マンドリンクラブ「ボニータ」の出演で行われました。会場の1階ロビーには100人近い観客が集まり、マンドリンによる多彩な演奏を楽しんでいました。
同会は、日ごろは桐生市の青年の家で練習しているとのことですが、代表を務める岡部恭子さんをはじめみどり市在住の会員が何人もいることから今回の演奏会につながりました。会場には多くのイスが並べられていましたが、開演時間が近づくにつれ次々と観客が訪れ、担当の公民館職員はプログラムを増刷したり、利用者の会役員がイスを追加したりして対応していました。
『芭蕉布』から始まった演奏はバラエティに富んだもので、『大阪ラプソディ』では明るくリズミカルな演奏を、映画『太陽がいっぱい』や映画『ひまわり』のテーマでは、静かながらも哀愁の漂う演奏を披露していました。終盤には『旅愁』『上を向いて歩こう』をマンドリンの演奏に合わせて観客もいっしょに歌うコーナーもありました。最後の曲が終了すると、観客からは大きな拍手と「アンコール!」の声が送られ、『ひまわり』と『大阪ラプソディ』の2曲を再び演奏して終演となりました。観客からは「よかったですね」「たのしかったなあ」などの声が聞かれ、代表の岡部さんは、「皆さんが喜んでくれてよかったです。機会があったらまた演奏したいです」と話していました。